午前中用事を済ませ、午後南千里へ。桜が雪のように散り青年のグループが広い草むらにブルーシートを敷いて何かゲームをしている(写真下)。これも残花を惜しむ今様の風景だろう。
丘にハナモモが咲き出した。遅れた春。近づいて見ると花は八重咲き。しかも白と桃色の花が一本の枝から咲いている。梅や椿でそういう色違いの花を見たことがあるが枝垂れ桃で見るのははじめて。青空をバックに撮ってみた(写真上)。
千里南公園は桜が散り若葉が芽吹く一方、夏の花、アヤメの仲間が咲き、牡丹が蕾を膨らませている。若葉を得た木々に野鳥が歓喜の鳴き声をあげている。いまは、春から夏へ季節が移りゆくドラマの上演中。
花桃やどっしり構える春遅参 愚句
萌え出る木々の若葉や鳥の影 同