10時半過ぎ、帰宅。「あれっ!眼鏡がない」。
立ち寄り先にすぐ電話した。「いや、ないですよ」。おかしいな。耳ざとい愚妻が「なんべんなくすねん。自分で買いなはれや」。メガネを探すのは日常のだいじな仕事。
ぼくの脳は急速回転する。「(メガネの)最後は、連絡ノートに書いたところ、千里の花壇や」。シャープペンといっしょに黒のケースにしまって布袋に入れたはず。よし、立ち寄り先へ自転車をとばそう。
と、その瞬間、娘が「お父さん自転車貸して」という。バイトのため貸すこと約束していた。ころっと忘れていた。「う~ん、わしも急用や」と言いつつ、男の約束、やむを得ずOKした。
チェーンのカギの番号をきかれた。「うん?]。突然で思い出せない。愚妻がまた怒鳴る。「自分のカギの番号も知らんの!」。「どなれば思い出せるもんやないぞ!」。むなしい反論。カッカしても思い出せない。2~3分して思い出した。
ぼくは管理事務所の自転車ですぐ心当たりを回った。見つからなかった。昼、ざるそばを湯がいて食べると、また愚妻が「メガネなくしてよう食べれるね」と、人をおちょくる。
午後、百均ショップで老眼鏡を買った。当分でこれでいこう。しかし、これ長い時間使うと、目も脳もますますボケてきそうや。
夏の朝眼鏡をどこに忘れたんか 愚句
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