ノーやん日記パート2

オヤッ珍しい!

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 晴れ。きょうはそう寒くない。3丁目~4丁目を徘徊する。いつもと変わらぬ平穏な風景。ところどころ菊花やマリーゴールド、薔薇などを見かけるが冬花はとんと見かけない。と、思っていたところ3丁目のSマンションの玄関先で、オヤッ珍しい花や。コメ粒みたいな花が穂状に連なっている。ピンクと白(写真上下)。なんちゅうんかな?しゃがんでみると横の花カードに「カルーナ」とある。

 帰宅してさっそく調べる。あるある。「カルーナ・ブルガリス」言うんやて。ツツジ科。耐寒性の常緑落葉低木。原産地は北欧・小アジア。「小花のKさん」にいっぺん聞いてみよ。夏場の育て方が難しいかもしれん。大きな花屋さんでないとないかもしれん。いっぺん出窓に咲かせてみたい。

 わがマンションは草花類があちこち引き抜かれ代わりに低木が植わっているが殺風景この上ない。四季の変化を感じないマンションに逆戻りしている。いまさらぼやいてもしゃあない。ただ無念。

 お昼はパスタ。玉ねぎ、ピーマン、パセリ、肉団子、ニンニクでソースをつくり、茹でスパゲッティに乗せていただく。「お父さん晩もパスタやで。きのうのカレーの残りを使うねん」。残飯処理係やな。「うん、かまへんよ」。学生時代、ある県の空手大会で勝ったことのある優男の義弟が東京・浅草の飲食街で暴漢に刺殺されてから42周年忌。翌年の夏早朝、名古屋のひろい国道で電柱に激突・即死した義弟の41周忌。いっしょにいっぱいやりたかった。

米粒の花見て思う師走かな 龍尾

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}ありがとうございます。素敵な詩です。最後の一行。「涙ではなく露なのです」。日本人の感性にぴったしです。
fm
エニシダよ、教えておくれ

いつも黄金色で一年中
しおれることがないエニシダよ!
あなたの棘のついた花のように
どうしたら強くなれるか教えておくれ。
どんなにいじめられ、抑えつけられても
雨や雪にうたれても
人生の荒涼とした丘の斜面でも成長できるの?

輝く山の花よ、
どうしたら幸せになれるか教えておくれ。
たとえ夏でなくても
私たちの心に咲くの?
神様が丘の上の光として
美人が静かに冬の大地に生きている
ことの証としておかれたのね。

エニシダよ、教えておくれ
青き大気をあおぐ
高い教壇から
聴けるもっとも賢い言葉は
もっとも謙虚な言葉ではないかしら?
山の頂で暮らしながら、
あなたは従順な草とつつましく活きている。

エニシダよ、リンネが
あなたの美しさを神様に感謝して
芝のあなたにひざまづきました。
わたしたちはあなたの教えのゆえに
あなたにひれ伏します。
立ち上がり、一粒か二粒の滴が頬に落ちても
涙ではなく、露なのです。
ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}エニシダは春花びらが小粒ながら開きますね。カルーナは冬お米の粒見たいで開きません。それはともかくブラウニング夫人の詩が分かったらおしえてください。
fm
今日の花がエニシダであれば、ブラウニング夫人が作詩した賛美の詩があったような気がします。病弱な彼女が憧憬の念を込めて詠んだ詩でした。
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