春を待つ花たち、きょうは5回目、金盞花(写真)。見た通り金の盃の花。学名はカレンデュラ。南欧原産キク科の一年草。かつてはマリーゴールドと呼ばれたとか。シェークスピアの「冬物語」にあるそうな(湯浅浩史著「花の履歴書」)。中世ヨーロッパではハーブと言われ食用にも薬用にもなった花。日本には17世紀中ごろ渡来。明治初期には太平洋沿岸の暖地に切り花向きの栽培が始まったという。仏間をパアッと明るくしてくれる花や。花期が長いので「長春花」「常春花」などともいう。
仏壇のなき家の窓金盞花 昇龍子
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ノーやん

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