人が生き続けるには食料の生産が基となる。人類はその技術を発明した。衣も住もつくった。道具や機械・動力その他もろもろの商品生産、流通手段・交換手段なども…。考え出すと際限がないが。その源にあるのは他の動物にはない人の労働があったというエンゲルスの指摘を思い出す。地球人はいま、概ね衣食住のくらしを営み食糧を摂取・排泄し日本では100歳も生きる時代を築いた。やはり、労働のお蔭だろう。幼児もままごと(労働)を習い家族でくらす生活習慣を体得した。その「家族」は今後どうなるのか。日本では独居老人は確実に増えている。不安がよぎる。
世界史(人類史)など視野にない政治家たちは、日々あけくれの「飯」のことなどおそらく眼中にないだろう。日本の大地から農業が廃れようと胸も痛まぬ輩は、「瑞穂の国」を貶める売国奴というほかない。島根の義弟が丹精込めてつくったお米をわが娘にはよく味わってほしいね。昼は、月見そば。長芋のおろしも浮かべて。写真上=千里南公園の蓼の花(赤のまま)、下=同コキア(箒草)
飯事も今は昔よ蓼の花 昇龍子
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ノーやん
fm
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