モーツアルトで体操し柳昇師で笑い納め

　曇り。きょうも寒い。師走も28日。多くの職場で大掃除と仕事納めの日。わが輩の朝は、モーツアルトのピアノソナタＮｏ３とＮｏ５を聴きながら手指の運動、足腰の回転、足踏みのノーやん体操ではじまる。春風亭柳昇師の「雑俳」「カラオケ病院」で笑い納め。何べん聴いても笑ってしまう爆笑落語。。「春風亭柳昇と言えばわが国では…」で笑いが起こり、「私一人でございまして…」で二度笑い。ノータリンのノーやんも言ってみたいセリフ。古典落語とはガラッと趣が異なる現代落語。聴き手を笑いの客体から主体に引き込んでしまうマジシャンのような柳昇師。わが輩は「俳雑」の昇龍子。

　きのう妻に買ってもらった耳当て付冬帽を被って外出。年用意の買い物。りんごやみかん、白菜など。かさばる重いもんの運搬は愚老の役目。その途中でさざんかの咲き具合を見たり山並みを眺めたりするのもたのしい。年用意はメモ書きから段々消されてゆく。残るは三が日の用意。写真上＝冬雲がかかる六甲山系、下＝千里青山台の紅葉楓。
　　　　　　　　　　年用意消去し残る肉菊菜　昇龍子