今日は、白露。朝一番に、玉簾を見たが露はとんと見当たらない。土も花もカサカサ。空気はひんやりするけどパサパサ。花壇に水やりをしっかりやった。その最中、家庭菜園のメンバーが養蜂家の被るような網付き帽子を冠って畑に行くのに出くわした。「なにをしまんねん?」「蚊さんが子孫保存のため血イ呉れいうので、困るいうて…被ってまんねん。お宅は蚊きませんか？」
「いやいや、このとおり…」。両腕に吸いついている蚊を見せる。
朝からリーダー会育苗部のポット上げ作業に出向く。葉ボタンは3号から4号ポットにサイズアップ。パンジー・ビオラはトレイから3号ポットにあげる作業だ。1000コほどの苗があっというまにポット上げされた。作業中モンシロチョウがつきまとった。「すぐ卵を産みつけるからね」と、大柄のBさんが追い払う。ぼくは、すぐ蝶に味方してしまうからだめだ。日陰の作業なのに10時過ぎには、汗びっしょり。
11時前、検診を受ける。血圧上が108下が５7．「いいですね。野菜と水分とってますか」「ハイ、心がけてます」「心がけるだけでも違うんですよ」。なんか誉められているようなくすぐったいような。
夕方、天六の古本屋をうろつく。欲しい本が何冊かあったが辛抱した。「笑う警官」を読む。
朝のもの皆静かなる白露かな 丈青
かさかさの土にもめげず玉簾 拙句
