きのう、新宿で貧困バッシングに抗議する若者グループの緊急デモがあったという。子どもの貧困を取り上げたNHKの番組で、体験を語った母子家庭の女子高生がインタネット上で中傷・バッシングされ、国会議員まで悪乗りしたというニュース。嘆かわしいことや思っていたが、「エキタス」という最低賃金(時給1,500円)を要求しているグループが緊急抗議行動を起こした。「貧困叩きはいますぐやめろ」「貧困知らない政治家いらない」「生活苦しいやつは声あげろ」。ドラムを叩きながら約500人が声をあげた。なかなかやるじゃん。若い衆。えらいやっちゃ。声援するで。
たたかわなければ人権は守れない。どの時代もそうやった。みんなで声をあげることや。弱いもんいじめのおかしな風潮はたださなあかん。生きる権利は与えられるもんやのうてたたかい取るもんやで。昔、イエーリングというドイツの法律家が言い遺してはる。
「旅人われに雨降り山口市の鴉 鈴木六林男」。なんのこっちゃ。宇多喜代子さんの「名句十二カ月」の八月に載っている。鴉という季語は見あたらないがなんで八月なんやろ。唐突に「山口市の鴉」とは、情景を想像するのがむつかしい。ラグビーボールのような西瓜を切って頂いた。甘かった。買い物帰りに白花百日紅が目にとまった。これも何の脈絡もないが。
蝉声は静まり木々は風の音 昇龍子
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ノーやん

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