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ノーやん日記パート2

アグロステンマとジキタリス

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 曇りのち晴れ。夜来の雨があがって若葉の繁るいいお天気。「きょうはいい天気でんな」。なんとなくあいさつもさわやかな気分。きょうは千里局の花当番。サザンカの落ち葉を側溝に落とし熊手を使って掃き集める。プリムラやチューリップが終わってパンジー、キンセンカが咲き続ける。新たにアグロステンマ(写真上)とジキタリス(同下)が咲き始めた。アグロステンマは初夏にふさわしくさわやかな花。背丈があり風に倒れやすい。倒れないようガードして育てている。ナデシコ科。地中海沿岸の産。

 ジキタリスは直立して咲く。鐘状の花をつける。ゴマノハグサ科。葉を陰干しして強心剤にする。じつは花の名前を知らず物知りのKさんに教えてもらった。帰宅して「信子のなにわよもやま」の続きを読む。「第三回講座 戦中戦後の俳句会と作風」。服部緑地公園内に日野草城句碑があることは聞いていたが草城が岡町の原田神社近くの知人宅に間借りしていたとは知らんかった。草城を慕う桂信子さんや伊丹三樹彦、楠本健吉さんらは敗戦の年の11月、熊野田の小寺正三さん宅で初の会合を開いたという。この近辺はわが輩のテレトリーや。戦中、自由主義を標榜する草城らの新興俳句は特高の監視下に逼塞した。戦後息を吹き返すが、桂信子の句は「社会性がない」と金子兜太にこっぴどく批判されたらしい。

 戦中、俳句界の大勢は戦争に協力した。抵抗はしなかった。その反省から俳句界が桑原武夫の「第二芸術」批判を待つまでもなく「社会性」を没する姿勢を正すのは当然だと思う。しかし彼女は、俳句はあくまで花鳥諷詠、戦争なんて関係ない、というお立場のようだ。俳句が民衆詩であるならば、短歌や川柳と同じように庶民の共感を得る「反戦」など社会性のある作品があって当然ではないのか。花鳥諷詠一辺倒論に引っかかりを感じた。

 昼は、オクラ、ナメコ、ヤマイモのとろろを使った讃岐うどん。自家製ねばとろうどん。オクラは三つ刻む。ナメコは半袋分を天つゆで温める。ヤマイモは小を2センチほどおろす。讃岐うどん(干麺)は11分湯がく。天つゆは水200ccに粒状だしを入れ沸騰したら醤油お玉半分と酒少々を加え再沸騰させる。うどんは金笊で湯を切りどんぶりに入れ、天つゆをかける。その上にオクラ、ナメコ、とろろを入れる。きょうはごてごてにならずうまくいった。午後、千里南公園へ散歩。雀らと遊ぶ。
               雀らとあそぶひととき青葉風 龍尾
               青葉風鳩といっしょに駄菓子食う 同

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%ふつうの顔webry%}fmさんの体調回復を祈ります。足腰が弱らぬよう歩くことをおすすめします。
fm
今日は体調悪くせっかくのレシピも頭に入りません。体調を改善すべくホルモン焼きを食べ、ニンニクをたっぷり食べました。でも何を食べてもうまくないです。

ジギタリス(狐の手袋)もいいですね。






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