高齢化社会の老人会

晴れ。早朝、３丁目のマンションで燕の鳴き声を聞く。ピイピイｼﾞ～グ～。燕が来る家は昔長者になると喜ばれた。ここは福来たるマンションか。人通りの多い千里中央のせんちゅうパルでも燕の声を聞いた。人の出入りの多いところは巣づくりの安全な場所とツバメさん、心得ているのかもしれん。

　けさは老人会の年次総会。会長が体調不良のため会長が交代した。７０～８０代が主力メンバーの老人クラブ。お互い病気を抱えながら元気に楽しく交流や奉仕の活動をしている。高齢化する社会のなかで老人クラブの存在はたいへん貴重だと思う。呆けつつも励まし合って長生きしよう。社会に役立つこともしよう。

　娘が、ダニ防止のため部屋の掃除と湿気除去をしてくれた。ありがたい。わが夫婦も介護される身になりつつある。午後、町内を徘徊。夫を介護している女性が車で投票所へ行った話を聞く。すごいことや。その胸中に思いをよせる。音楽祭の準備のため夕刻、神社の社務所へ打ち合わせ。いろんな人が出合い元気を分かち合う音楽祭になることを願う。お昼はソーセージパスタ。写真上は、千里みどりのさんぽみちのサトザクラ、下は、わがマンションのアメリカンハナミズキ。
　　　　　　　　　　燕来るマンションありて闇ひらく　昇龍子