ノーやん日記パート2

春の水

 晴れ。寒さが続く。朝、マンションの長期修繕計画検討委員会。メンバーは建築関係の仕事をしている専門家が多いので、国交省の動きや業界の情報に明るい。いまは鉄不足、トラック不足、人手不足でモノのコストは値上がりしているそうな。だが消費税増税後の需要・経済動向はどうなるか。たかがひとつのマンションの修繕計画を巡っての議論だが大きな話になった。10年、20年後には当然建て替えの検討もしなければならないだろう。ただ、わがマンションは管理会社任せでなく、管理組合が才覚で建て替えをする能力をもっている。感心しながら話を聞く。昼は即席麺+うどん+昨夜の野菜ごった煮。

 「大阪の俳人たち2」のトップに松瀬青々(1869-1937)。生粋の大阪生まれ(旧東区大川町)。薪炭商の長男坊。9歳の時、生母死別。義母に育てられる。丁稚奉公を繰り返し、家業は継がず呉服商人となる。学問・読書好きで塾の数学教師もした。銀行マン、新聞社勤めもした。句は多作で、青年雑誌「文庫」への孤雲の号による投句には虚子が「作者の敏腕敬服すべし」「明に一種の天才あり」と標語している。うつくしき蛇か纏ひぬ合歓の花/正月にちょろくさいことお言いやるな/天地の間にかろく蝉の殻/日盛りに蝶のふれあう音すなり。

 午後、千里中央へトイレットペーパーを買いに走り、帰りに東町の長谷池による。寒い日に真鴨は4,5羽逆立ちを繰り返し餌を漁っている。それを烏が一羽枯れ木に止まり羨ましそうに眺めている。面白い。(写真上=長谷池、中=花とみどりの相談所学習園の甲州最小梅、下=緑化リーダー養成講座受講生の実習園)
          逆立ちの鴨見る烏春の水 龍尾
画像
画像
画像

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}そうです。いまは冷やし過ぎない方がよろしい。つゆも暖かめがよろしい。
fm
今晩は!

今日のきしめんのぶっかけは昨日よりましであるが、ど田舎の食堂でも出せるものではない。その割には原材料を生かしきっていない。冷やしぶっかけにこだわっているからかもしれない。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事