「きょうは風が強いですね」「春一番です」。北海道出身のMさん。強風は収まるが日中も風あり。午前中、町内を用事して回り昼過ぎ昼食。パスタ。缶詰トマトを使ってナポリタン。安いモロッコ産のインゲン豆も使う。２パック５０円の貝割菜も。「自然をつかむ７話」のつづきを読む。
１９７７年にアメリカの深海調査団がガラパコス島沖の深海で黒煙が噴き出す周辺にいろんな生物がいるのを見つけたという話。地球に生命が誕生した謎を解くヒントになるらしい。地球には生成・消滅・移動する「熱水生態系」「湧昇生態系」「湖沼生態系」というのがあるそうな。栄養のある水からプランクトンなどが発生し食物連鎖のような関係で生態系ができては消え場所を変えてはできるという不思議な現象があるねんて。輪廻のように。
アドリア海に落ちた涙が東京湾に辿りつくには２０００年くらいかかるとか、茶碗の湯に地球を見るとかおもろい話が続いた。春一番もそういう不思議な自然現象のひとつかな。近ごろまた宇宙の不思議に取りつかれだしたぞ。南千里の図書館に返却。スーパーで高値のコメを買い、買い物の荷物運びをする。写真下=上新田４丁目の梅の花
春一番深夜飛び出す物の音 昇龍子
