安倍首相がⅠ日記者会見で表明した来年四月からの消費税8%実施と5兆円の景気刺激策。同紙社説は、景気後退に見舞われた1997年の消費増税3%から5%アップのときの“教訓があるやないか。それに学ばんかい。あほんだら”とは書いてはいないがそう言うてる。「デフレは克服されていない」し「賃金かて依然として下がっている」。そやのに「安倍首相は消費増税で新たな逆風を作り出してしまった」と。なかなか手厳しい。
しかし、日本人はあほんだらばかりやないで。きょうも町内を徘徊してたら、あるマンションの集合ポストに、消費税の8%増税に抗議しようという、マジックペンで手書きの紙が貼ってあった。8%増税は未来にわたって続く、さらに15%,20%の話もつぶやかれている、それでもおとなしく応じるのか、もの言わぬ口は力にならない、電話でメールではがきで身近にいる議員にも抗議しよう、という趣旨だった。おっちゃん、怒ってはんねんナ。年金も、生活保護費も下げられ「社会保障のため」と大ウソを言うんやから怒るのは当たり前や。 いや、もっと怒らナあかんと思う。
先日、大阪経済大学客員教授の岩本沙弓さんが、ある経済誌に消費税を引き下げ法人税をあげよと書いているのを読んだ。あべこべなんや。税金の考え方が。ハラをたてながら歩いていると、マンションの玄関先で急に美女が通り過ぎたような気がした。だれもいない。金木犀や。騙された。(写真は上下とも千里中央公園)
木犀の妖しき香りきょろきょろと 龍尾
コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

ノーやん

fm
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事