ノーやん日記パート2

静まる蝉の声

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 きょうも猛暑日。蝉の声で目を覚ます。花壇の花の打ち萎れた姿は見るも哀れ。ビンカが全滅した上にサルビア、コレウスも萎れる株がではじめた。対策を講じないと…。思案していると昼、蝉の声がぱたりと止む。

 きょうも素麺でお昼をすませる。高校野球準決勝の第一試合兵庫・報徳学園×沖縄・興南高校は興南高校が5対4で逆転勝ちし決勝戦にすすんだ。えらい。「ああ南海の空晴れて…若き希望の眉上げて…真理の道をたずねゆく…高邁自主の鐘が鳴る」。校歌を歌う表情がたくましく見えた。春夏連覇を期待する。にんまりして千里南公園へ。牛ヶ首池西側の四阿へ行くと葦の茂みからトサカの赤い鷭が一羽、ついで軽鳧の一番手の成長した子が6羽揃ってぼくの前にあらわれた。しきりにはづくろいをする。かと思ったら胴体と羽根の間に首を突っ込んで昼寝のかまえ。

 「鴨はあないして池の上でも寝まんのか?」。朝6時にも来たというおっちゃんに聞く。「うんできるんや」「翡翠(カワセミ)が昼間は来んな。けさはおったのに」。いかにも残念そう。「蝉は8割終わったなあ」。「なに?」。聞き返すと蝉の鳴き声がピークの2割に減ったという。「きのうは箒で掃ききれんほどやった。このあとツクツクボウシが鳴いて秋になる」。このおっちゃん南公園の生態観察の主じ顔。身体で季節の移り変わりを楽しんでいる。アオサギとシラサギが姿を見せた。夕刻マンションではやかましいクマゼミでなく油蝉が鳴いていた。高校野球準決勝第二試合東海大相模×成田高校は東海大相模が11対7、逆転勝ちし決勝戦に進出した。「行く夏」のたのしみができた。向日葵の大輪とキバナコスモスも秋の気配を告げている。

白鷺が抜き足差し足綱渡り 愚句
栃の実や晩夏の池の反射光 同
蝉殻を黄花秋桜葉に背負い 同


 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}白鷺が池の小魚を狙っている姿を見ました。翡翠も毎日来るところを見ると天然の餌が十分のようです。鴨や鷭は陸に上がって草の実なども啄んでいます。管理者の市はほったらかしのようですが。
fm
「白鷺が抜き足差し足綱渡り」

表情が面白い白鷺ですが、餌は充分にあるのでしょうか?夏の盛りは峠のようですが、それでもわが町は酷暑日本一が売り物の町に近いです。
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