ヒドリガモ

　曇り。きょうも寒い。あさ、藤田和子・松下冽編著「新自由主義に揺れるグローバル・サウス」を読む。中国やブラジル、インドなどの台頭とグローバル化する経済社会のうごきを分析研究する専門書。中国の「社会主義市場経済」を説く学者の論旨の紹介、「ベネズエラのチャベス運動における四大潮流と二大計画」を書いた学者の邦訳。難しすぎて頭をかすめるだけで終わる。午前中、用事をして箕面へ牛・豚肉、豆腐、果物など食料品の買い出し。きつい坂道をアップダウンして帰る。昼はパスタ・カルボナーラ。

　午後、北千里へ散髪へ。10分そこそこで終わる。1100円。スーパーでモロッコ産タコ足を安売りしていたので買う。帰り、古江台の公園で水仙が群生していたので足を止める(写真下)。甲高い鳥の鳴き声がするので見るとヒドリガモや。「ピイーピョ」。一羽が鳴くと十羽ほどが声を合わせる。司令官はどれかな。
　　　　　　　　　　鬨の声向きを揃える鴨の列　昇龍子