ノーやん日記パート2

「おわびする」は枕詞か

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 晴れ。春の陽気。花粉が多いらしいが洗濯物を干す。午前、内藤啓子さんの「枕詞はサツちゃん」を読む。「サツちゃんはね/サチコって いうんだ/ほんとはね」の詩で知られる大阪出身の詩人・作家阪田寛夫さんの長女による“父親回想記”。クリスチャンの家に生まれた一家の中の父「ヒロオ」のことがいろんな交友関係を交え書かれている。子どもたちには自分を「オジサン」と呼ばせていたとか。少年時代はがしんたれで祖母には「風に吹かれるままの落ち葉のような人間」と評されていたとか。愚老が母や姉に「ノータリンのノーやん」と言われていたことを思い出す。「ああめん そうめん ひやそうめん」のうたとかいろいろおもろいことを書いてはる。昼は、パスタ・即席ミートソース。

 きのう、森友学園用地の売却をめぐる公文書で「特例」措置や「価格交渉」「安倍昭恵総理夫人」など決裁文書の文言が削除改ざんされていた事実を財務省が認めたというニュース。すでに国税庁長官に出世した前理財局長の辞職でトカゲのしっぽ切りが先行しているが、いつどこでだれがなぜ決裁公文書を書き換えたのか、原本はどこに隠していたのか、会計検査院にも改ざん文書を提出していたのはなぜか…不明なまま。素人目にも思う疑問。

 担当責任者の麻生太郎財務相も最高責任者の安倍晋三首相も「おわびする」だけ。「働き方改革」関連法案めぐるデータのねつ造も「おわびする」だけ。防衛省の南スーダンPKO日報隠蔽も同じ。アベ政権の「おわび」はたんなる枕詞か。「ウソを隠しかったの ほんとはね」。企業なら、トップは当然辞任もの。「本気でおわびする」なら辞職すべし。前代未聞の話や。写真上下=中之島土佐堀川に架かる栴檀木橋と土佐堀川に架かる淀屋橋方面
          堂島川の引き潮早し柳の芽 昇龍子
          

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}権力にしがみつく姿あわれですね。
fm
「堂島川の引き潮早し柳の芽」

お詫びして引き下がるのかな。いやいやしぶといですからな。
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