ノーやん日記パート2

路傍の花⑧

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 雨。老人会の遊歩道清掃は8日に変更。役員各位には昨日お知らせしたが、念のため外に出て待機する。雨に濡れる路傍の花が美しい(写真上・下=ヤマアジサイとキンシバイ)。部屋に籠って「源氏物語」の続きを読む。「末摘花」「紅葉賀」「花宴」「葵」。末摘花が染料にする紅花の異名と知る。「物語」では常陸宮の姫君からの贈り物に添えられた歌の手紙の端に、光源氏が「なつかしき色ともなしに何にこのすゑつむ花を袖にふれけむ」といたずら書きしたという。姫君は,赤鼻だったとさ。

 賀茂祭(葵祭)の御車を巡る喧嘩話や生霊(いきりょう)ばなしなど昔話には興が湧かない。敬語がやたらに多い文章も疲れてくる。しばし本を閉じて微睡む。

 アカツメクサとシロツメクサのことを調べる。クローバーはシロツメクサのこと。淡紅色を帯びた花をつけるものもある。赤クローバーはアカツメクサのことをいう。昼はパスタ・カルボナーラ。
          道端の雨露吊るす金糸梅 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}デージーではないでしょう。デージーはキク科で花のつくりがマメ科とは違いますから。
fm
クローバーの調査有難うございました。蜂の好む「貴族的民主主義者」の花はこれでしょうか。紅いデイジーかもしれませんが決めかねました。
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