昼から千里中央公園へ。家族づれ犬連れで賑わっている。安場池(写真上)の野鳥観察小屋はだれもいない。野生の藤の花が池の周りのあちこちに見える(写真下)。池をぐるっと回って丘を登る。サキソフォンの音色が聞こえる。誰だろう?赤ん坊と小犬を連れた若いお父さんや(写真中)。「写真撮らしていただいていいですか」「どうぞ」。「長いことやっておられるようですね」「まあね」。曲名はわからないが楽譜なしに伸びやかに吹いている。
丘を下って千里体育館に出るとスポーツ着姿の少年少女がなんやら運動している。「なにがあるの?」「バスケットです」。高校生のバスケット、体操、ショートテニスの大会のようだ。
暑くてのどが渇く。コンビニで発泡酒を買う。愚妻と愚娘に「なんやの。昼真っから」。「酒は酒でもこれは発砲すんねん」??
乳吞児をあやすみどりのサキソフォン 愚句
草木香野鳥囀りわれ歌う 同
水蘚の甲羅干したる若葉風 同
嬰児の緑をはしゃぐみどりの日 同