ノーやん日記パート2

目立たぬ花たち

 曇り。一時小雨。一時日が差す。きょうは娘が病院へ母を見舞う。愚老は家事専念。長薯・鶏ささ身、水菜など調理して作り置きする。お昼は、パスタ・カルボナーラ。

 長屋裏の柿、栗、蜜柑の花など観察。開花の用意ができつつあるところ。セイヨウタンポポとブタナが花茎の背丈を競い合うように咲いていた。敗戦後の猿投村でリュックを背負った復員兵が落柿を「分けてください」と柿畑へ来た時のことを思い出す。

 NY外為市場でドルが158円台乗せのニュース。ロイター通信で専門家の解説などを見る。「交易条件の悪化」や「物価指数の押上げ」、「ドル売り協調介入の可能性」を指摘する意見、化石燃料の輸入に頼っている電力の「再生可能エネルギーへの転換」(食料には言及せず)など「実体経済に目を向けた対策」を説くご意見。愚老は毎日、野口つあんが羽をつけて消えていく暮らしの現実に目を向けた対策を求める。そうしないと「民」がどんどん沈んでいく日本になるで。賃上げとか減税とか諸物価高騰対策とか応急的な対策とエネルギーと食料安保対策とちゃんとせえや。まったなしや。

敗戦の兵のいのちや柿の花 昇龍子


 

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