日清、日露、日中、日米戦争をもういちど、てなこと考える若い衆は近頃見かけないぞなもし。日清戦争従軍記者だった正岡升(ノボル)さん。戦争なんぞ21世紀の日本人はもういやになっていると思いますよ。妻の手が薬をプラから出すこともできん状態なので家事一切きょうも愚老。手のすく時間に子規の「仰臥漫録」を読んだり、FBを覗いたり。昼はわが輩うどん、妻に蕎麦。
FBに、ある漫才師(有名なコンビらしいが。TVを見ないのでお名前を失念した。)が演じた政治風刺的漫才に大きな反響という投稿があった。その漫才を紹介したFTV局のキャスターが演者にインタビューしている。それを見て驚いた。原発・熊本地震・沖縄基地負担などシニカルな早口漫才。「おお、まじめにやってるな」とぼくはほほ笑んで見たが、キャスターらはそいう政治風刺の放映は驚きらしい。日本は、アメリカにもフランスにもない変な権力への「忖度」というか「自粛(萎縮)」というか。そのような空気がTV界に蔓延していて政治風刺の演芸などご法度らしい。脱TV・大新聞の愚老は異様な日本を感じた。さて新成人の澄んだ眼はどうかな。ぼくが20歳に考えたことは、働く者の権利のことだった。
「仰臥漫録」のことはあした書こう。きょうはパス。齢食うとなんでか分からんけど、若い衆のことが気になるね。成人諸君、わしらの真似はするなよ。これだけは言うとこ。写真上=千里東町の青竹、下=千里津雲台の水仙。
成人の日に年よりぶつくさと 昇龍子
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ノーやん

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