朝、北大阪急行桃山台駅前にある春日大池と桃山公園花壇を見学する。手入れが行き届いている。真紅の緋衣草をメインにジニアやペチュニアを挟んで明るい花壇をつくっている(写真上)。「牧野日本植物図鑑」では「サルビア」と「ヒゴロモソウ」をわけて記載している。通常、緋衣草は「サルビア」の和名や。同じシソ科だが、牧野図鑑では「ヒゴロモソウ」は一年草で緋色の唇形花をつけるが、「サルビア」は多年草で下部は木質化し高さ30～90センチとなり紫色の唇形花を輪生する、全体に芳香がある、と違いを書いている。「サルビア」の方は、葉を香料や薬用にするとある。学者によって植物は分類の仕方が違うことはある。
千里東町の住宅団地ではシュウメイギク(秋冥菊)の花に目が止まった。キンポウゲ科の多年草。茎は直立し葉状苞を輪生、花柄の先に各々一個の菊花状の花を開く。
きのう元最高裁判事の浜田邦夫さん(弁護士)の「私の闘争宣言」に共闘する勝手宣言を発した手前もあり、千里中央で夕刻行われた憲法会議共同センターの「9の日」宣伝行動に参加した。千里俳句クラブのSさんに出くわした。「集団的自衛権NO 若者を戦地に送らない」には賛成のご意見だった。国民多数の声を無視して強行した“安保法制”は違憲立法であり廃止するしかない。国民世論がその力になる。闘う国民がどれだけ草の根に広がるかである。全国で2000万人署名が呼びかけられた。党派を超えて草の根から世論を起こし安倍無法政権を倒して立憲主義・平和主義の日本を取り戻そう。
三日月と明星お～い金婚や 昇龍子
