２４日、咳が出てぞくぞくし、腕や肩足腰の筋肉が痛む。熱はない。妻もこんこん咳込み手首が動かぬ。ぼくはラーメンで昼を過ごし寝る。怖ろしや突然襲う春の風邪 昇龍子
２５日、近くの診療所で診てもらう。診察後貧血を起しベッドに寝かされ、先生が「奥さんに来てもらってください」と看護師さんに指示する。突然粗相し看護師さんに世話を掛ける。妻ともどもに迷惑をお詫びする。昼抜きで寝込む。夕方約束していた用事で外出。なにか食わねばと助六など回転寿司を３皿注文したが喉を通らない。むりやり押し込む。またお腹の粗相をする。歩けない。そのまま横になりたい。妻にこっぴどくどやされる。しかし、自分の意志ではどうにもならない。あつけなきいのちの予感風邪の波 昇龍子
きょう２６日。９時まで寝る。代替え叶わぬ用事のため起床して千里の坂道を自転車で登る。行き道はまずまずだったが帰りは安心したのがいけなかった。貧血を起し右側の歩道に衝突して自転車を停止した。一呼吸してブレーキをかけながら坂を下り無事用事をすます。やれやれ。弁当屋で親子丼を２人分買って帰る。写真上=上新田４丁目の柿の木、下=阪急電車の南千里駅高架
物言えず牛になりたや流行り風邪 昇龍子
