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畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

能登旅行その3

2005-08-25 18:11:47 | 能登
●廃線跡巡り●
 能登半島を走るのと鉄道は、2000年3月に輪島-穴水間が廃線となり、2005年3月に穴水-蛸島間が廃線となり、奥能登の鉄道は穴水で終点となってしまった。モータリゼーションの発達と道路の改良により鉄道の方が移動速度が遅くなってしまったゆえである。
 今回の能登旅行では、廃線跡として旧輪島駅と旧能登三井駅を訪れた。どちらも2000年に廃線となった路線である。旧輪島駅の方は輪島市が力を入れて市街地活性化を図っているためかなり遺構は消えている。わざわざ残した鉄道メモリアル施設が旧輪島駅に鉄道が来ていたことを僅か留める程度であった。しかし、能登三井駅はちがった。線路こそ撤去されていたもののあとは駅舎もそのまま残り、線路用地も無活用のまま。土地があまっているところだからこそ廃線跡もそのまま残っているのである(詳しくは管理人個人ページ「ぱすてるの~と」ののと鉄道のページに公開中)。2005年に廃線となった線路もほとんどそのまま残されており、首都圏では感じられない廃線の「わびしさ」や「文明の遺産」といった雰囲気を味わうことができる。こういった観光ではないがちょっとした風景を求めて能登に旅行に来るのもなかなかおつではなかろうか。

能登旅行その2

2005-08-24 09:27:31 | 能登
●城巡り編●
今回の旅行では、七尾城、穴水城、天堂城、南志見城に行きました。七尾城は本丸跡の近くまで(本丸跡まで徒歩10分のところ)まで結構広い自動車道路が通っているし、遺構に市が説明看板を建てているので観光としては見やすいところです。天堂城はかなり大きな城ですが、本丸までの自動車道路が本当にせまく車であがったらひやひやものでした。麓に車を駐車して徒歩で登る方がいいと思います。案内看板もあるのですが、遺構の場所に看板がなく石垣跡や殿様屋敷跡が非常にわかりずらいのが難点です。穴水城は麓(歴史民俗博物館の所)に車を止めると本丸跡まで徒歩で15分と言うちょっとお手軽な散歩道と言う感じで登ることができます。本丸跡には石碑や看板もあり見学にも丁度良い感じです。南志見城は南志見小学校が建てられているところにあります。案内板などはないので、遺構をみるには縄張り図などがないとつらいかもしれません。南志見小学校近くにうまく駐車できればそこから登れるのですが駐車スペースはあまりありません。小学校と要交渉?

能登旅行その1

2005-08-18 07:36:51 | 能登
8月の初旬に能登旅行に行ってきました。ほぼ毎年石川県に行っていたのに昨年は仕事の関係で断念。今年は昨年の無念なる思いも含めて楽しみにしていました。
 能登へは愛車スターレット「能登号」で行きました(能登号が能登半島に来たのはこれが初です)。能登は最近道路が本当によく整備され走りやすくなっています(まあそのせいでのと鉄道「穴水-蛸島間」が廃線になってしまったのですが…)。緑の山の中を走る、海岸沿いを走る、砂浜を走る(千里浜なぎさドライブウェイ)。本当に心地よくドライブできます。統計調査によると、東京で車を走らせると、信号にすぐ引っかかり、渋滞にあったりするので時速は結局20km/hくらいにしかならないようです。でも、能登の道は信号も少なく快適に走ることができます。おかげで1リッター辺りの距離も伸びる伸びる。気持ち良くドライブしたいなら間違い無く能登旅行をおすすめします。