小金の稼ぎ方?――

2005-04-30 08:24:41 | 日々雑感
阪神高速道路・東線の回数券(定価700円)は金券ショップや
オークションで550~600円で購入できる。
今、購入しておいておくと6月下旬からETCへの払い戻しという
形ではあるが定価の700円が戻ってくるようだ。
http://www.hepc.go.jp/news/kiji/kaisutsukoken_050324_2.html

アフィリエートなど小金を儲ける方法はいろいろあるが、これは
かなり割がいい感じ。
だからって、オークションであわてて買いだめしようとして
トラブルってことにならないように。

制汗剤と都市伝説――

2005-04-28 11:15:40 | 日々雑感
今日は暑くなりそうですね。この季節になると制汗剤は必須アイテム。

1990年代、「制汗剤(発汗抑制剤antiperspirants)が乳癌を引き起こす」という
いたずらeメールがあっという間に広がってけっこうな騒ぎになりました。
制汗剤に保存料として含まれるパラベンが怪しいということになり発癌性があるorない、
とさまざまな研究が発表され、2002年にNational Cancer Institute(国立癌研究所)
が制汗剤と乳癌の関連性を否定して一段落したようでした。

このときパラベンと並んで槍玉に挙げられていたのがアルミニウム塩だったのですが、
4月26日付のNew York Timesにわざわざ(?)「制汗剤に含まれるアルミニウムは
アルツハイマーを引き起こさない」といった内容の記事が掲載されていました。
この記事は、アルツハイマー患者の脳に見られるアルミニウムは発病の原因ではなく
結果である可能性を示唆して締めくくられていました。
http://www.nytimes.com/2005/04/26/health/26real.html?pagewanted=all 

再び都市伝説がまきおこっているの?

しかし、アルミニウムが怖いからミョウバンを使わないとか
アルミニウムフリーを売りにしたベーキングパウダーがあるって
ど~ぉ?
ま、健康のためなら死んでもいいって人もいるようだからね。

一般廃棄物――

2005-04-27 11:49:16 | 廃棄物
2002年度の一般廃棄物の排出量は5,161 万トン(廃品回収281万トン含まず)、
1人1日当たりのごみ排出量は1,111グラム。
http://www.env.go.jp/recycle/waste/ippan/ippan_h14.pdf
(2002年度のデータが発表されるのが2005年って遅すぎ!)

平均1人1日1kgと平均を出すのはやめてほしい、
うちはそんなに出してない、と思うのは私だけではないはず。
ちょっと意識すればそんな量にはなりません。
思うに1人1日0.1kgから1人1日2kgくらいの分布がありそうな気がする。
気のせいではないと思う。

紙類・アルミ・スチールは全部回収に出す。トレーはお店に返す。水筒持参。
レジバックはもらわない。生ごみは乾かすorEM発酵してプランターに入れる。
なによりも、ごみが多く出そうなものは買わない。
たったこのくらいの手間のかからないことしかしてませんが、この1週間、
家庭から出したごみは2人1週間1.6kg。(今週は割と多いなと感じてこの重さ。)


働かないことにインセンティブを与えるNHK――

2005-04-26 12:13:59 | 日々雑感
こんな時間にテレビを見ている暇人が言うのもなんだが(ちゃんと夜働いてます)、
NHKのお昼前の関西ローカル番組をボーっと見ていて目が覚めた。
「マネーの極意」というコーナーで「主婦の賢い働き方を知っておこう」と啓蒙(?)していた。

収入102万円と104万円では会社から家族手当の有無により、手当てを月1万円とすると
114万円対104万円で働かないほうの勝ち。
収入129万円と131万円では年金・健康保険(9.0万円+5.4万円)の支払い義務の有無で、
129万円対120.6万円で働かないほうの勝ち。
さらに141万円では配偶者控除が0円になるから負け。
といった具合。

フルタイムで働かないほうがお得という設計になっていることに問題はないのか?
「賢い」とは社会的負担を増やす術を知っているってことなのか?

瀬尾先生のトピックス http://www.sipeb.aoyama.ac.jp/~kse-home/Topics1/default.htm
の「働かないことにインセンティブを与える社会」もご参考に!

産業廃棄物――え~っ 1等賞?

2005-04-22 00:33:54 | 廃棄物
2002年のデータによると、年間の産業廃棄物は3億9300万トン。

すぅごぉ~い、輸出品を製造する工程に出たものもあるかもしれない。
でも、人口で割ると一人あたり年間3トン?!、日常出してる普通ゴミとは別に!

そのうち、農業によるものは9015万トン、22.9%を占め、堂々の第1位だ。
農家が使うハウスやマルチなどのプラスチック製品の多さは気にはなっていたが、
まさかそこまでとは~~~

でも多すぎない?
と思ってよく見てみると、糞尿の廃棄量が8980万トン。
しかも糞尿の94%は再生利用されていて、さらに減量化で4%減。
最終処分されるのは2%、180万トン。ちょっと安心した。
それでも、180万トンって多いなぁ、全量有効利用できないものか?
で、もうひとつ動物の死体の廃棄量が21万トン。

これらを除く農業から出る産業廃棄物は14万トン。
(もちろん、放置していたりとか野焼きしてしまったりしている分は含まずですよ。)

http://www.env.go.jp/recycle/waste/sangyo/sangyo_h14.pdf
 

トキサフェン(追記)――

2005-04-20 11:15:38 | 日々雑感
以前トキサフェンが母乳から検出されたことを書きました。
http://blog.goo.ne.jp/noshishijp/e/afc0d56910cee93933346cafd7d3f2d0

今日、大気中のトキサフェンのモニタリング調査について含蓄のある記事を
見つけたので勝手に紹介します。

「農薬ネットメールマガジン」2005.4.1
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000029663

ごく微量にしか存在しない大気中のトキサフェンを調査するのに莫大な費用が
使われているようです。
「どれだけ安全だったら充分なのか」というリスクコミュニケーションが直面している
問題点を鋭く指摘されていると思います。

リスク理論の基礎を学ぶのに最適なオススメの本です。
『リスク理論入門』瀬尾佳美著 中央経済社 (紀伊国屋などで購入できます)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%83%8A%83%58%83%4E%97%9D%98%5F%93%FC%96%E5

でも、そんなに微量にしか大気中に存在しないのに母乳から検出されたのはなぜだろう?
経路を知りたいのはやまやまだが、リスク対コストで考えたら…?

ダミノジット――

2005-04-20 01:06:18 | 食糧
Bナイン(ダミノジット)を[いちご]の栽培に使用している、とネット上に書いてあるサイトに問い合わせたところ、
メールが不達。どうするべきか悩み中。
が、結構しっかりした感じのするサイトなので、家庭菜園とかレンタル畑を楽しんでいる人が情報を読んで、
なるほどBナインという薬品が必要なんだ、と思って買いに行ったらおそらく簡単に入手できそうなので…

ハガキで問い合わせてみよぉ~。

中国の農産物――

2005-04-19 18:48:58 | 食糧
「輸入食品等の食品衛生法違反事例」2005年の1月から3月分の速報が出ています。
http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/tp0130-1.html
相変わらず、中華人民共和国がダントツなのですが、とくに気になったのが落花生。
日本では食用のものに使うことが禁止されているダミノジットという植物ホルモン剤が検出されています。

ダミノジットは植物生長調整剤とも言われ、発ガン性があることから無登録農薬になっていますが、
かつては、モモの収穫が短期間に集中しないように、あるいはリンゴの実が落ちないようにといった目的で
食用の農産物に使われていました。

ところが、現在も、茎の成長を抑制する効果があることから、草花、特にキクの栽培には使用されているようで、
園芸店などでは容易に入手できるようです。

で、この農薬が非食用であることを知ってか知らずか、いちごの栽培に使うことを勧めているサイトがありまして
(ダミノジットの商品名はBナインです)、国内でもいまだに食用に使われているのでは、と思われます。

とりあえず、このサイトに直接、Bナインって使っていいのか聞いてみよぉ~。
収穫した時に残留してなかったらかまわないのかなぁ?いけないとおもうんだけどなぁ。

文化的な生活――

2005-04-16 10:08:27 | 生活保護政策
生活保護者に対する扶助金についての一考察。

思うに、必要な熱量が摂取でき(食費)、身体を清潔に保ち(入浴料)、
極端な暑さ寒さにさらされず(光熱費)、休養できる空間(住居)があればいい。
教養も娯楽も無料で入手できるものは多い。

食費は親子3人で月3万円もあればおいしいものをたらふく食べられる。
公営住宅の家賃(住宅使用料)は、家賃算定基礎額×立地係数×規模係数×経過年数×利便性係数
で決まる。家賃算定基礎額は1ヶ月の収入により決まり、12万3000円以下の場合、3万7100円である。
立地係数は地方の小さい市だと一気に×0.7くらいになって、そのうえ規模が小さく経過年数が大きく
利便性が悪かったりすると、なんと月々1000円~3000円くらいで入居できる。
入浴料は地方だと大人300円子供150円くらい、週に6日入るとしても親子3人だと月15000円
といったところ(ちなみに最安は沖縄の200円、最高は東京・神奈川の400円)。
でも内風呂があれば水道台とガス代だけなのでこれよりはるかに安くなる。
冷暖房にかかる費用は多い月で6000円くらいだろう。
まああと冷蔵庫・洗濯機・レンジくらいを動かす電気は必要か。
トイレットペーパー・洗剤・石鹸etcは絶対いるな。本・新聞は図書館に行って読めばよい。
就職活動に少しは交通費が要るだろう。被服費も年間1人10000円くらいはいるかもしれない。
フリマを上手に利用すればかなりのものが買える。
子供の給食費とか修学旅行積み立てとか月々数千円はいるだろう。

で、思うのだが、月16万円という現金を支給しないと文化的な生活ができない、というのは
年収数千万円の議員やお役人の感性だろう。
同じことは、自己破産し免責を受けた家庭の1ヶ月の生活費を30万円とするところにも見受けられる。

困っている人が保護を受けることに異論はないが、たとえば3人家族に対して、
月々フードクーポン3万円、エネルギークーポン1万円、入浴クーポン1万5千円、現金2万円、計7万5千円
という支給では問題があるのだろうか?