下の写真は、前日のブログで掲載した写真ですが、これについて改めて説明します。描かれた図の左に鹿児島中央駅2階コンコースがあります。右にはアミュプラザ2階出入り口があります。つまり図が示す部分は、コンコースとアミュプラザの間の空間ということです。
この空間に間もなく、図のように5軒の店がオープンするようです。しかもその間に新しい通路もできるようです。「ごほうびストリート」という名の。
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JR九州は、アミュプラザと周辺のリニューアルを繰り返しています。今や関連事業が元々の本業(鉄道事業)をカバーする同社をまさに象徴しているようです。
鉄道事業自体、観光列車や新幹線重視へと変質しています。30日付南日本新聞によると同社は、今秋から運行し、5日間で九州全7県をめぐる新観光列車「36ぷらす3」の車両改造を北九州市の工場で本格的に始めたそうです。
このような列車にあまり縁がない私は、在来線を忘れないでね、本来の律儀な鉄道員スピリッツを忘れないでね、と言いたくなります。
鹿児島中央駅の改札口に張ってある貴重な時刻表は、小さくて読むづらく、特に年配客が苦労している姿をよく見かけます。また駅にしては時計も少ないと思います。大雨などでダイヤが乱れたときの駅員の対応も鈍いような気がします。それもこれもJR社員が電子機器にゆだねて、高をくくっているからではないか、と私は思います。「どうせ客はスマホで自分で確認するだろう」と。皆が皆、スマホを持っているわけではありません。スマホを使いこなせるわけではありません。
大雨で指宿枕崎線や日豊線が止まった時、客はドッとバス乗り場に流れてきます。こんな時に改札口でJR社員がバス情報を伝えているようには見えません。JRだけでなくバス会社も放置状態です。「お客第一」の初心に戻ってほしいと痛感します。
下の写真は、私の手製時刻表です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/72/175d5670f4c26a8415245b31edec87bc.jpg)
左はこれまで使ってきた旧時刻表(2代目)。右は今回、鹿児島交通の大幅ダイヤ改定に合わせて作り直した新時刻表です。私も初心に戻って、今日から右の時刻表を使い始めます。