能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2938 市と県の連携は?

だいんさん、天文館図書館についてのコメントありがとうございます。「いったい何をしたかったのか」。本の数、種類、分類から見て、確かにそんな気がします。前日のブログで一例に挙げた「天文館の歴史」(唐鎌祐祥さん著、春苑堂出版刊)は、やっぱり天文館図書館には置いてありませんでした。市立図書館のほか市内11の公民館にも置いてある、天文館関係では代表的な本にもかかわらず、です。
天文館図書館を運営しているのは市から委託された民間会社だそうです。同図書館をどのような図書館にするか、市との間でちゃんとした検討がなされたのか、疑問です。
図書館が入っているセンテラス天文館。私は県の鹿児島ブランドショップも移転させて入れればよかったのにと考えています。名山町の県産業会館内にある同ショップは場所が不便で、中身も旧態依然として、見るからにパッとしません。
名山町、県産業会館1階。
天文館で案内をしていて県外客によく聞かれるのは、「近くにどこかいい所はありませんか?」という質問です。鹿児島を代表する特産品や工芸品を一堂に集めた気の利いた店があればいいのにと、そのつど思います。センテラス天文館だと便利で良かったはずです。これも鹿児島市と県の連携が取れていない一例でしょうか。

2022年4月12日(火)一転して晴れ。
城山。
東千石町の店先。
中央公園。

13時55分 二官橋通りと清滝のこみちの交差点でガイドブックを広げた女性4人「白熊を」。天文館むじゃきへの行き方を案内。あっちの公園に突き当たったら左へ。そして最初の信号を右へ。次の信号を左折するとアーケードに入ります。入ってすぐ左に店はあります。

ロシア軍にやられたマリウポリのビル、ではなく、東急レイホテルの解体工事現場。

14時22分 鹿児島中央駅東口の5番バス乗り場で夫婦「桜島」。29分発の黄色い16番線のバスに。少し遅れてきます。

14時23分 4番乗り場近くの案内板前で男女「東5・6は?」。あっちですと指差す。案内所に寄ってきた様子。案内所でちゃんと指差し案内をしないから、客を迷わせるのではないだろうか。

14時24分 東口バス乗り場等総合案内板(以下、総合案内板)前で女性「天神寺ノ下」。22番乗り場を案内。3番線のバスに。

14時36分 東口エスカレーター下の案内板前で男性「山形屋まで歩くと?」。30分くらいです。「バス、電車は?」。電車がわかりやすいです。あそこの乗り場からあっちへ向かう鹿児島駅前行きに。6つ目の朝日通りで降りてください。

14時37分 総合案内板前で男性「共月亭」。そこの15番乗り場から44分発の16番線のバスに。向こうの横断歩道から中へ渡れます。

14時44分 同所で高齢夫婦「城山ホテル」。鹿児島中央ターミナルビルが見える位置まで誘導。あのビルの1階奥にある3番降り場から出ます。今度は15時発です。そこの地下通路から。突き当りを右へ進んでください。

14時49分 同所で女性「イオンモール」。16番乗り場を案内。今出たばかりです。次は15時30分です。4番線のバスに。

14時52分 4番乗り場で男性「チケットは?」。降りる時に190円を。「交通系カードは?」。あいにく使えません。次は15時発です。

14時56分 総合案内板前で男性「高見馬場」。5・6番乗り場を案内。どっちからでも、どのバスも大丈夫です。

14時58分 5番乗り場で待つ先の男性が、着くバスに乗ろうとしないので、歩み寄り、入ってきた市役所前行きに乗せる。これも大丈夫です、と。

15時04分 総合案内板前で女性「鴨池港」。15番乗り場を案内。向こうの横断歩道から渡れます。

15時14分 同所で若い女性「イオン」。16番乗り場を案内。次は30分発です。

15時20分 5番乗り場で鹿児島交通の時刻表をじっと見ていた女性「鹿児島駅前へ」。鹿児島交通以外もありますので。

15時23分 総合案内板前で男性「タバコ吸う所」。公衆トイレ近くまで誘導。あそこですと指差す。

15時25分 同所で若い男性「与次郎」。15番乗り場を案内。44分発があります。

15時29分 横断歩道の方へ行きかけて総合案内板の方へ戻ってきた高齢夫婦「枕崎」。中の16番乗り場です。あっちの横断歩道から渡れます。

16時13分 6番乗り場で女性「新港」。ここでいいですよ。30分発です。

ドルフィンポート跡地先のウオーターフロントパーク。
ドルフィンポート跡地。景観を損ねる体育館を建てるのではなく、森林公園にすればいいのに、と切に思う。

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コメント一覧

一市民
センテラスの図書館について。私は、買い物や天ブラ?ついでに気軽に立ち寄れる場として、評価したいと思います。雰囲気は明るく、カフェも併設されているなど、良いところもたくさんあると思います。蔵書数を求めるのであれば、既存の図書館を利用すればよいだけですし。

天文館関係の蔵書についても、これから充実させていくことはできるでしょう。図書館はまだ誕生したばかりです。何でも完璧さを求めるのではなく、成長を見守っていく視点も必要ではないかと思います。(ちなみに私は関係者ではなく、ただの一市民です。)
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