みなさまお久しぶりです。最近はFacebookばっかりでブログはとんとご無沙汰してました。
えっと、突然ですが、7年前のブータン日記をアップします。
なんでかって言うと、7年ぶりにガイドのシンゲさんに再会したからです!!風の旅行社のプロモーションで急遽来日が決まったシンゲさん。ブータンで(多分)ただ1人の完璧な日本語を操るカリスマ・ガイド。みんなシンゲさんが大~好き。なかなかないですよね、現地ガイドさんが来日したからと言って何年も昔のお客さんが何十人も集まるなんて。
昨年のブータン国王夫妻の来日でにわかにブータン・ブームが巻き起こった日本。しかし、私が訪れたのは2004年末~2005年初めにかけてで、実はその何年も前からブータンには行きたかった。いつからかって言うと、昭和天皇が亡くなった大喪の礼に先代国王のジグメ・シンゲ・ワンチュク第4代雷龍王が参列されたのを見た時から。1989年当時、ワンチュク国王は34歳だったそうな。どえらいハンサムな若い国王陛下、しかも民族衣装(ゴ)で参列されたその潔いお姿にすっかり心奪われ、「いつか絶対ブータン行くもんね」と思ったものでありました。さらに言うと1990年の大阪の花博のときのブータン館も印象深かった。ヒマラヤの高山植物が展示されていたんだよね、確か。
ところで、ワンチュク前国王がGNH(国民総幸福量)の概念を打ち出したのは1972年だそうですね。国王は16歳で即位しているので、ということは、即位してすぐの16歳か17歳の少年の頃にそんなことを提唱したと言うことでしょうか?この間の現国王の国会演説といい、すごいな、ワンチュク家。
とまぁ、古いついでに古い話をいっぱいしてしまいましたが、ともあれブータンこんな所です、ということで、これから行かれる方も参考までにご覧下さい。(シンゲさんにはこの旅日記のコピーを差し上げました。喜ばれてました)