タイ語板 肆の型ぁ~  4

あれってそれってどんなのだったっけ ~ 都都逸

あれってそれってどんなのだったっけ ~ 都都逸(どどいつ)

 以前の板ではいろいろとセットで書かせて頂きましたが、今回は都都逸だけを。。

 近々では80歳台のとある御方がよく麻雀やりながら云っておられたのを思い出しました、、  確か…

「♬・・ヤネヤノフンドシ。 」「・・オカジョウキ・・(ぽんぽん船だったか)♪」…みたいな感じだったかと。 ←全文は思い出せない、、(泣

 かつて私奴が子供時分には銭湯風呂の湯船で、、どてら姿で飲みながら、街角将棋で…等々 様々な場面で歌ったり云ったりと興じられているお姿も拝見しましたが、、

そんなことする御老人って、今の令和の時代には皆無。。 私奴の周りではみなさん全員居なくなられました、、

 この都都逸、、気になったのでネットで片っ端から調べて見つけたものを、「あいうえお順」にしてみたいと思います、、👇 (多分集めるのに数日かかると思う。。 上記の、見つかると良いですが、、)

--                                  都都逸 มหานคร /Mh̄ānkhr  ※G先生作なのでご参考程度で。英語版Wiki先生によると「DODOITSU」なので津波や駅伝と同じ日本語外来語扱いかと推測。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー                       👉M:【都都逸 良作・有名作品例 一覧 ~あいうえお順 】

※ ▶の後はインデックス用読み頭3文字の濁点なし平仮名                       ※ ➎は「5(文)字被り」                                   ※ ■は「あんこ入り」 ◆字余り                                 ※ ( )内は作者。但し判るものだけ

【 あ行 】

▶アカイ 赤い顔してお酒を飲んで 今朝の勘定で 青くなる

▶アキラ 諦めましたよどう諦めた あきらめきれぬと 諦めた(都都逸坊扇歌)

▶アケノ ➎明けの鐘 ポンと鳴る頃三日月の 櫛が落ちてる 四畳半 ※短歌?

▶アサカ ➎朝顔につるべ取られず儂しゃ密男(マオトコ) かかを獲られて 貰い乳

▶アサネ 朝寝朝酒朝湯に入れて あとはタンスに ある保険

▶アサノ 痣(アザ)のつくほど抓(ツネ)ってみたが 色が黒くて わからない

▶アセル    あせる気持ちと 待たない汽車と ちょっとずれてた 安時計(関川健坊鐘)

▶アタナ あだなお人のあさりより《ママ》 やっぱりおまいの ばかゞよい(南方熊楠)

▶アタマ 頭禿げても浮気はやまぬ 止まぬはずだよ先がない(齋藤緑雨)  

▶アツイ あついあついと言われた仲も 三月せぬ間に 秋が来る

▶アツイ 熱い汁粉に口とがらせて 吹けばそこだけ ちと凹む

▶アトカ あとがつくほど つねってみたが 色が黒くて わかりゃせぬ

▶アトカ   あとがつくほど つねっておくれ あとでのろけの 種にする

▶アナタ あなた百迄わしゃ九十九まで 共にシラミの たかるまで(寅次郎の口上)

▶アノヒ ➎あの人の どこがいいかと 尋ねる人に どこが悪いと 問い返す(作者不詳)

▶アメノ 雨の降るほど噂はあれど ただの一度も 濡れはせぬ

▶アリガ ありがとうなら イモムシゃ十五 蛇は二十歳 で 嫁に行く (番外編 虎次郎の地口啖呵売)

▶アルフ アルプス一万尺の歌 ◆  ※アメリカ民謡ながら日本語歌詞は全編29番迄が都都逸調でできていると言える👇

▶アンス 案ずるな 炊事洗濯それだけできりゃ きっと見つかる 婿の口

▶イキナ 粋なねえちゃん立ち小便 田へしたもんだよカエルの小便(寅次郎の啖呵売口上 地口) ※前に「四角四面は豆腐…」後ろに「見上げたもんだよ…」と続く

▶イクツ いくつとりてもきはわか山よ 同友事にも くらぶする(南方熊楠 ;同日記で和歌山倶楽部を詠んだもの)

▶イケン 異(意)見きく時ゃ頭(つむり)を下げな 下げりゃ異見が 上を越す

▶イケン 意見するのは親身の人と 思いながらも 恨めしい

▶イシヤ 医者の頭に雀が止まる とまるはずだよ ヤブじゃもの(落語)

▶イソノ 磯のあわびを九つ集め ほんに苦界(九貝)の 片思い

▶イドノ 井戸の蛙が空うち眺め 四角なものだと 議論する

▶イマサ 今さら苦労で痩せたと言えぬ 命までもと 言った口

▶イマハ 今はサシスセ昔はいろは すたらぬはずだよ 色の道

▶イヤナ いやなお方の来るその朝は 三日前から 熱が出る

▶イヤナ 嫌なお方の親切よりも 好いたお方の 無理が良い

▶イヤナ 嫌な座敷に居る夜の長さ 何故か今宵の 短さは

▶イヤナ いやな座敷のつとめが更けりゃ 撥(バチ)であくびの ふたをする

▶イレテ 入れておくれよおこたの中へ 一寸一本 酒のまん(南方熊楠)

▶イレテ 入れておくれよかゆくてならぬ 私ひとりが 蚊帳の外

▶イレテ 入れてもらえば気持ちはいいが ほんに気がねな もらい風呂

▶イロカ 色が黒くて貰い手なけりゃ 山のカラスは 後家ばかり(寅次郎の地口啖呵売)

▶イロハ 色はよけれど深山の紅葉 あきという字が 気にかかる

▶ウエヲ 上を思えば限りがないと 下を見て咲く 百合の花

▶ウキナ 浮き名高砂むかしとなりて 今じゃ互いに 共白髪

▶ウキナ ➎浮名立ちゃ それも困るが 世間の人に 知らせないのも 惜しい仲(作者不詳) ※浮名(ウキナ):恋愛や情事のうわさのこと。

▶ウキヨ 浮き世離れの哲学よりも 憂き世楽しむ 川柳都々逸(坂崎重盛)

▶ウチノ うちの亭主と炬燵の柱 なくてはならぬが あって邪魔

▶ウトン うどんな私にお前の辛み ながくそばには おかれまい

▶ウメモ 梅もきらいよ 桜もいやよ ももとももとの 間(あい)が良い

▶ウレシ 嬉しい首尾したそのあくる日は 仕事出しても 手につかぬ

▶ウワキ 浮気うぐいす梅をばじらし わざととなりの 桃に鳴く

▶オウタ 逢うたその日の心になって 逢わぬその日も 暮らしたい

▶オウテ 逢うて別れて 別れて逢うて(泣くも笑うもあとやさき) 末は野の風 秋の風 一期一会の 別れかな(井伊直弼 茶湯一会集)  

▶オカニ 陸(おか)に蒸気の出来たるせいか 主(ぬし)は私を ステーション 

▶オカホ 岡惚れ三年 本惚れ三月 思い遂げたは 三分間(作者不詳)

▶オカホ 岡惚れしたのは私が先よ 手出ししたのは 主が先

▶オサケ お酒飲みたい酒屋は遠い 買いにゃ行けるが ゼニがない

▶オサケ お酒飲む人しんから可愛い 飲んでくだまきゃ なお可愛い

▶オソイ 遅い帰りをかれこれ言わぬ 女房の笑顔の 気味悪さ

▶オトハ 音はすれども姿は見えぬ ほんにおまえは 屁のような

▶オニカ 鬼が餅つきゃ閻魔がこねる そばで御地蔵が なめたがる

▶オヒモ 帯も出来たし箪笥もできた そろそろ旦那と 別れよか

▶オマエ お前死んでも寺にはやらぬ 焼いて粉にして 酒で飲む

▶オマエ お前正宗わしゃ錆び刀 おまえ切れても わしゃ切れぬ

▶オマハ おまはんの心ひとつでこの剃刀が 喉へ行くやら 眉へやら

▶オモイ 重い体を身にひきうけて 抜くに抜かれぬ 腕枕

▶オモク 重くなるとも持つ手は二人 笠に降れ降れ 夜の雪

▶オモシ 面白いときゃお前とふたり 苦労するときゃ わしゃひとり

▶オヤノ 親の意見とナスビの花は 千に1つの 無駄もない

▶オヨソ およそ世間にせつないものは 惚れた三字に 義理の二字

▶オリオ 折々亭主がお世話になると 遠火で焦がさぬ 焼き上手

▶オロス おろすわさびと恋路の意見 きけばきくほど 涙出る

 

【 か行 】

▶カエシ 帰しともないお方は帰り 散らしともない 花は散る

▶カオミ 顔見りゃ苦労を忘れるような 人がありゃこそ 苦労する

▶カキノ ガキのころからイロハを習い ハの字を忘れて イロばかり

▶カサヲ 傘を忘れて戻った若さ 帰りにカバンを 置いてくる(春木仙十)

▶カミハ 上は金 下は杭なし 吾妻橋(都都逸坊扇歌、幕府に追放された歌)

▶カラカ ➎唐傘の骨の数ほど男はあれど 広げてさせるは 主ひとり

▶カワイ 可愛いお方に謎かけられて 解かざなるまい しゅすの帯

▶カワイ 可愛けりゃこそ七里もかよへ 憎くて七里が 通わりょか

▶カワイ 可哀そうだよズボンのおなら 右と左に 泣きわかれ

▶キサナ 気障(きざ)なお客と井に沸く水は 金気(かねけ)なくなりゃ 茶にされる

▶キミト 君と寝やろか五千石とろか ままよ五千石 君と寝よ

▶キミト 肝と僕とは玉子の仲よ 僕が白身で 黄身を抱く

▶キミハ 君は野に咲くあざみの花よ 見ればやさしや 寄れば刺す

▶キミハ 君は吉野の千本桜 色香よけれど きが多い

▶キリモ 義理も人情ももうこの頃は 捨てて逢いたい 欲ばかり

▶キリヤ 義理や人情が守れるならば 恋は思案の 外じゃない

▶キレテ 切れてくれなら切れてもやろう 逢わぬ昔に して返せ

▶キンノ 金の屏風に墨絵の牡丹 中に二人の 狂い獅子

▶クツク くつくつ笑ふ与(ト)つゑ残念な こんなステキな やつだらふ(南方熊楠)

▶クシモ 籤(クジ)も当たらず出世も無くて 今日を生きてる 運の良さ

▶クチテ 口でけなして心で褒めて 人目しのんで 見る写真

▶クチモ 愚痴もいうまいりん気もせまい 人の好く人 持つ苦労

▶クロウ 苦労する身は何いとわねど 苦労し甲斐の あるように

▶ケツコ けっこう毛だらけ猫灰だらけ 尻のまわりは クソだらけ たいしたもんだよ蛙の小便 見上げたもんだよ 屋根やの褌🔺(男はつらいよ 寅次郎の啖呵売口上より) 

▶ケフノ ➎今日の空 花か紅葉か知らないけれど 風に吹かれて行くわいな(都々逸坊扇歌)

▶ケンカ 喧嘩したときこの子をごらん 仲の良いとき 出来た子だ

▶コイシ 恋し恋しと 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす(作者不詳)

▶コイト 戀という字を 分析すれば 愛(糸)し愛(糸)しと 言う心(作者不詳)

▶コイニ 恋に焦がれて 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす(山家鳥虫歌にも所収)

▶コイノ    恋の花咲く ロマンの都 女ばかりに 気もそぞろ 夢もほころぶ 小意気なジルバ 君と銀座の キャフェテラス(サザンオールスターズ)

▶コウシ こうしてこうすりゃこうなるものと 知りつつこうして こうなった(都都逸坊扇歌)

▶コウタ 小唄どどいつなんでもできて お約束だけ 出来ぬ人

▶コエニ 声にあらわれ なく虫よりも 言わで蛍の 身を焦がす(同、松の葉)

▶コノサ ➎この酒を 止めちゃ嫌だよ 酔わせておくれ まさか素面じゃ 言いにくい(作者不詳)

▶コノフ ➎この船は あなたの乗る船貴方の竿は 私がいくとき 借りる竿(艶笑落語)

▶コノユ この雪によく来たものと互いに積もる 思いの深さを 差してみる

▶コハム 拒む気はない一言馬鹿と 肩へ廻した 手を叱る

▶コホレ こばれ松葉をあれ見やしゃんせ 枯れて落ちても 二人連れ

▶コメノ コメの高い時双子を産んで お米、お高と 名を付けた

▶コユヒ 小指切らせてまだ間もないに 手まで切れとは 情けない

▶コレホ これほど惚れたる素振りをするに あんな悟りの 悪い人

 

【 さ行 】

▶サイタ 咲いた花なら散らねばならぬ 恨むまいぞえ 小夜嵐

▶サクラ さくらばなとへそりゃ何花よ 私しや勉強の 花が良い(南方熊楠)

▶サケノ 酒の肴に新聞出され 見れば世間の アラばかり

▶サツシ 察しておくれよ花ならつぼみ 咲かぬところに 味がある

▶サトテ 廓(さと)で苦労を積んだる夜具に まさる世帯の 薄布団

▶サムサ 寒さしのげぬあばら屋なれど 酔うて眠れば 玉の床

▶サンキ 散切り頭を叩いて見れば 文明開化の 音がする

▶サンセ 三千世界の 鴉(カラス)を殺し ぬしと朝寝(添い寝)が してみたい(桂小五郎作、高杉晋作作等、諸説あり)

▶シカク 四角四面は豆腐屋の娘 色は白いが 水臭い(寅次郎の地口) 

▶シヤミ ➎三味線の三の糸ほど苦労をさせて いまさら切るとは ばちあたり

▶シロタ 白だ黒だとけんかはおよし 白という字も 墨で書く

▶シンシ 信州信濃の蕎麦よりも わたしゃあなたの 傍(側)がいい

▶スイナ すいなあなたにまちかけられて あけてさゝばや びんの口(南方熊楠)

▶スエハ 末はたもとを絞ると知らで 濡れてみたさの 春の雨

▶スキト 好きと嫌いが一度に来れば ほうき立てたり 倒したり

▶スキナ すきな御方に盃さゝば のまぬさきから 赤い顔(南方熊楠)

▶ステル 捨てる神ありゃ助ける神が なまじあるゆえ 気がもめる

▶スネテ すねてかたよる布団のはずれ 惚れた方から 機嫌とる

▶セント 船頭殺すに刃物はいらぬ 雨の十日も 降ればよい

▶ソウテ 添うて苦労は覚悟だけれど 添わぬ先から この苦労

▶ソウハ 総髪頭(意味;長髪)を叩いてみれば 王政復古の 音がする

▶ソコヨ そこよそこそこも少し置くと よがる女の 背なを掻く

 

【 た行 】

▶タイシ 大小差したる旦那さんよりも 似合うた百姓の 殿が良い

▶タイリ    内裏びな 少し離して また近づけて 女がひとり ひなまつり(寺尾竹雄)

▶タカサ 高砂祝って誓った初夜が 婆と爺とに なる門出

▶タツタ たった一度の注射が効いて こうも逢いたく なるものか

▶タツタ たったふたつのえくぼにはまり いまじゃ諸方に 穴だらけ

▶タテハ 立てば芍薬(シャクヤク) 坐れば牡丹 歩く姿は 百合の花(作者不詳) ※やがてアヤメか 燕子花(カキツバタ)

▶タトエ たとえ姑が鬼でも蛇でも ぬしを育てた 親じゃもの

▶タトエ たとえ泥田の芹にもさんせ こころ洗えば 根は白い

▶タマコ 玉子酒した報いか今朝は はやく別れの 鶏が鳴く

▶タマノ 玉の輿より味噌漉し持って つとめ嬉しい 共稼ぎ

▶タヨリ 便りあるかと聞かれる度に 別れましたと 言うつらさ

▶タント たんと売れても売れない日でも 同じ機嫌の 風車

▶タンナ 旦那の忘れた煙管で下女の 部屋から火の手が 燃え上がる

▶チヨウ 丁と張らんせもし半出たら わしを売らんせ 吉原へ

▶チヨク 猪口々々(チョクチョク)逢う夜をひとつにまとめ 徳利(トックリ)話が してみたい

▶チヨン 半髪頭(チョンマゲ)を叩いてみれば 因循姑息な 音がする

▶チラリ ちらりちらりと降る雪さえも 積もり積もりて 深くなる

▶ツイテ    ついておいでよ この提灯に けして(消して)苦労(暗う)はさせぬから

▶ツトメ つとめする身とお庭の灯篭 晩にゃ誰(た)が来て とぼすやら

▶ツネリ つねりゃ紫喰いつきゃ紅よ 色で固めた この体

▶ツマト 妻と思うている身が主に 文を変え名で 書く辛さ

▶ツモル 積もる思いにいつしか門の 雪が隠した 下駄の跡

▶ツモル 積もる話が仰山おすえ  それに今夜は 雪どすえ

▶ツラノ 面の憎さよあのきりぎりす 思い切れ切れ 切れと鳴く

▶テキタ 出来たようだと心で察し 尻に手をやる 燗徳利

▶テスリ 欄干(てすり)にもたれて化粧の水を どこに捨てよか 虫の声

▶トウセ どうせ互いの身は錆び刀 切るに切られぬ くされ縁

▶トコテ どこで借りたと心も蛇の目 傘の出どこを きいてみる
 

【 な行 】

▶ナイタ 泣いた拍子に覚めたが悔しい 夢と知ったら 泣かぬのに

▶ナカイ ながい話をつづめていへば 光源氏が 生きて死ぬ

▶ナカサ 泣かざなるまい野に住む蛙 みずにあわずに いられよか

▶ナント 何度拭いてもおんなじガラス 曇りは自分の 顔にある(田山アサ子)

▶ナンノ なんの因果で他人がいとし 育てられたる 親よりも

▶ニシノ 西の空なるあれあの星を 東とみるかよ 故郷の(南方熊楠)

▶ニワノ 庭の松虫音(ね)をとめてさえ もしや来たかと 胸さわぎ

▶ヌイタ   ぬいだまんまで いる白足袋の そこが寂しい 宵になる(今井敏夫)

▶ヌシカ 主がじゃけんに抜け出た朝は あとでふくれて いる布団

▶ヌシト 主と共にとちかひし言葉 踏でみせたる 死出の山(南方熊楠日記 上田俊一郎)

▶ヌシハ 主は二十一わしゃ十九 四十仲良く 暮らしたい

▶ネコニ 猫にゃだまされ狐にゃふられ ニャンでコンなに へまだろう

▶ネタリ    ねだり上手が 水蜜桃を くるりむいてる 指の先(田島歳絵)

▶ネレハ 寝ればつんつん座れば無心 立てば後ろで 舌を出す

▶ノキニ 軒に吊られたわしゃ風鈴よ なるも鳴らぬも 風次第

▶ノヘノ 野辺の若草 摘み捨てられて 土に思いの 根を残す

 

 

【 は行 】  

▶ハケヤ はげ頭 抱いて寝てみりゃ 可愛いものよ どこが尻やら アタマやら

▶ハスカ 恥ずかしいぞえ牡丹の花を 見に行く私は 鼻が獅子

▶ハタカ 裸で寝たとて惚れたじゃないよ お前のしらみが うつるから

▶ハチヲ 撥(ばち)を持つ手に今日火吹き竹 なれぬ勝手の 忙しさ

▶ハナモ 花もどうやら紐とく頃は とかく人目に つくわいな

▶ハルノ 春のひと日をつい飲みたおれ 花とふたり寝 して戻る

▶ハナハ 花は咲いても身は山吹よ ほんに実になる 人がない

▶ヒサシ 久しぶりだよ一番やろう 早く出しなよ 将棋板

▶ヒトノ 人の口には戸は立てながら 門を細めに 開けて待つ

▶ヒトノ 人の恋路を 邪魔する奴は 馬に蹴られて 死んじまえ(作者不詳)

▶ヒトリ ひとりで差したるから傘なれば 片袖濡れよう 筈がない

▶ヒトリ 一人笑うて暮らそうよりも 二人涙で 暮らしたい

▶ヒノシ 火のし片手に羽織のしわを それといわずに当てこすり

▶フシノ 不二(富士)の雪さえとけるというに 心ひとつが とけぬとは

▶フルサ 古さといかにとからだを伸ばしや 東の月をば 西に見る(南方熊楠)

▶ヘタナ 下手な易者とわたしの恋は あわでこの世を 過ごしてる

▶ヘタナ 下手な剣術のろまの夜這い いつもしないで 叩かれる

▶ホレサ 惚れさせ上手なあなたのくせに あきらめさせるの 下手な方

▶ホレタ 惚れた数からふられた数を 引けば女房が 残るだけ

▶ホレタ ほれた証拠はお前の癖が いつか私の くせになる

▶ホレテ 惚れて通えば 千里も一里 逢えずに帰れば また千里(作者不詳)

▶ホレテ 惚れて悪けりゃ見せずにおくれ ぬしのやさしい 心意気

▶ホンニ ほんにうれしい目の正月よ 年始の途中で 主に遭う

 

【 ま行 】

▶マクラ 枕出せとはつれない言葉 傍にある膝 知りながら

▶マサカ まさかそれとも言いだしかねて 娘伏し目で 赤い顔

▶ママニ ままにならぬとおひつを投げた あたり近所が ままだらけ

▶ママヨ ままよままよと半年暮らす あとの半年 寝て暮らす

▶マルイ 丸い玉子も切りよで四角 ものも言いよで 角が立つ

▶ムカシ 昔馴染みとつまずく石は 憎いながらも あとを見る

▶ムネニ 胸にあるだけ言わせておくれ 主の言いわけ あとで聞く

▶メカケ 妾という字を分析すれば 家に波風 立つ女

▶モシモ もしもこのままこがれて死ねば こわくないよに 化けて出る

 

【 や・ら・わ行 】

▶ヤフレ 破れふんどし将棋の駒よ 角と思えば 金が出る

▶ヤマノ 山のあけびは何見てひらく 下の松茸見てひらく

▶ユウベ ゆうべしたのが今朝まで痛い 二度とするまい箱枕

▶ユウベ 昨夜(ゆうべ)玉子をつぶした報い きみをかえせと鶏がなく

▶ユウベ 夕べの夢がまことの夢か 僕はまだまだ さめやらぬ(南方熊楠)

▶ユキカ 雪がつもれば思ひもつもる きみの足跡 待つほどに

▶ユキノ 雪の重さは忍で来たが 忍びでいられぬ 雪の膚(南方熊楠 吉田、平田をよむ)

▶ユメニ 夢に見るよじゃ 惚れよが薄い 真に惚れれば 眠られぬ(作者不詳)

▶ヨイニ 宵に時計を進めた罪に 今朝は判れが 早くなる

▶ヨコニ 横に寝かせて枕をさせて 指で楽しむ琴の糸

▶ヨソニ よその夢見る浮気な主に 貸してくやしい膝まくら

▶ヨソノ よその夢見る浮気な主に 貸して悔しい 膝枕

▶ヨツヤ 四谷赤坂麹町 チョロチョロ流れる お茶の水(番外 寅次郎の地口)

▶ヨトノ 淀の流れのあの水車 誰を待つやら クルクルと

▶ヨノヒ ➎世の人は 我を何とも笑わば笑え 我なす事は 我のみぞ知る(坂本龍馬)

▶ヨワム 弱虫がたったひとこと小っちゃな声で 捨てちゃいやよと 言えた晩

▶ライノ 雷(らい)の光で逃げ込む蚊帳の 中でとらるる へその下

▶ラクコ 落語家殺すにゃ刃物は要らぬ あくび一つで 即死する(落語)

▶ラクハ 楽は苦の種苦は楽の種 二人してする 人の種

▶ワケリ わけりゃ二つの朝顔なれど 一つにからんで 花が咲く

▶ワシト わしとおまえは羽織の紐よ 固く結んで 胸に置く

▶ワタシ わたしじだいはふかゞわ生まれ やっぱりおまいの ばかゞよい(南方熊楠)

▶ワタシ わたしゃお前に火事場のまとい 振られながらも 熱くなる

▶ワタシ 私しぁ春雨主しゃ野の花よ 濡れる度毎 色を増す

▶ワレタ 割れたとたんに愛着わいた 湯飲み手のひら しばし置く(春木仙十)

(出展; /Wiki /Goo /LINENEWS /トラベルブック /Quora /ハテナブログ /珠洲たのしい授業の会 /日本文化研究ブログ /Kikuchi2 /SNS /他)

 

ーーーーーーー                            M2:【都々逸(どどいつ)とは 】

 江戸末期に初代の★都々逸坊扇歌(1804年-1852年)によって大成された、口語による定型詩。★七・七・七・五の音数律に従う。

 元来は、★三味線と共に歌われる俗曲で、音曲師が寄席や座敷などで演じる出し物であった。 主として➊男女の恋愛を題材として扱ったため★情歌とも呼ばれる。

七・七・七・五の音数律に従うのが基本だが、★「五字冠り」(または「五文字冠り」)と呼ばれる五・七・七・七・五という形式もある。

五字冠りの例

    ➊ 今日の空 花か紅葉か知らないけれど 風に吹かれて行くわいな(都々逸坊扇歌)
➋ この酒を 止めちゃ嫌だよ 酔わせておくれ まさか素面じゃ 言いにくい(作者不詳)
➌ 浮名立ちゃ それも困るが 世間の人に 知らせないのも 惜しい仲(作者不詳)
➍ あの人の どこがいいかと 尋ねる人に どこが悪いと 問い返す(作者不詳)
    ➎ 世の人は 我を何とも笑わば笑え 我なす事は 我のみぞ知る(坂本龍馬)

  ※都々逸発祥之地碑(2017年7月) ※含有画像はHPからご参照ください。以下同じ。

 発祥は、扇歌が当時上方を中心に流行っていた「よしこの節」を元に、「★名古屋節」の合の手「どどいつどどいつ」(もしくは「どどいつどいどい」)を取入れたという説が有力である。

名古屋節は、名古屋の★熱田で生まれた「神戸節(ごうどぶし)」が関東に流れたもので、音律数も同じであることから、この★神戸節を都々逸の起源・原形と考えるむきもある。 実際、名古屋市熱田区の伝馬町には「都々逸発祥の地」碑がある。

都々逸が広まったのは、扇歌自身が優れた演じ手であっただけでなく、その節回しが比較的簡単であったことが大きい。 扇歌の時代の江戸の人々は生来の唄好きであったため、誰でも歌える都々逸が江戸庶民に受け入れられ、いわば大衆娯楽として広まった。

 七・七・七・五という形式については、今では、七・七・七・五という音律数自体が都々逸を指すほどだが、★都々逸がこの形式のオリジナルというわけではない。都々逸節の元になった「➊よしこの節」や「➋名古屋節」の他にも、「➌潮来節(いたこぶし)」、「➍投節(なげぶし)」、「➎弄斎節(ろうさいぶし)」などの★甚句形式の全国各種の民謡があげられる。

 都々逸はこれらの古い唄や他の★民謡の文句を取り込みながら全国に広まった。そのため、古くから歌われている有名なものの中にも別の★俗謡等から拝借したと思われる歌詞がみられる。

例えば、

    恋に焦がれて 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす

という歌は山家鳥虫歌にも所収されているし、松の葉にもその元歌らしき、

    声にあらわれ なく虫よりも 言わで蛍の 身を焦がす

という歌がある。

七・七・七・五はさらに★(三・四)・(四・三)・(三・四)・五という音律数に分けられることが多い。この構成だと、最初と真中に休符を入れて四拍子の自然なリズムで読み下せる。

例えば、先の唄なら、

    △こいに こがれて なくせみ よりも△
    △なかぬ ほたるが みをこが す△△△ となる(△ が休符)。                 

なお、この最初の休符は三味線の音を聞くため、との説がある。

 寄席芸としての都々逸として、近年の邦楽の衰退と共に、定席の寄席でも一日に一度も都々逸が歌われないことも珍しくなくなったが、少なくとも★昭和の中頃までは、寄席では欠かせないものであった。 即興の文句で節回しも比較的自由に歌われることも多い。

俗曲として唄われる場合は、七・七と七・五の間に他の音曲のさわりや台詞などを挟み込む「★アンコ入り(別名・さわり入り)」という演じ方もある。 都々逸が比較的簡単なものだけに、アンコの部分は演者の芸のみせどころでもあった。

また、★しゃれや★おどけ、★バレ句なども数多くあるので、演者が楽器を持つ時代の漫才のネタとして、あるいはネタの形式として使われることも多かった。

 文芸形式としての都々逸として、元来から創作も広く楽しまれていた都々逸であったが、★明治の頃から唄ものをはなれた文芸形式としても認識されるようになった。  ★都々逸作家と称する人々も現れ、新聞紙上などでも一般から募集されるようになった。  なかには、漢詩などのアンコ入りも試みられた。

 織り込み都々逸というのもある。 折句の一種あたまに季節のお題などを入れつくった都々逸。NHK文芸選評で放送されている。  (Wiki)

 

ーーーーーーーーーー                         M3:【都都逸 覚書き 】

 以下はネットをサーフさせて頂いていてメモしたものです。。

 

・「都々逸」「都度逸」「百度一」とも書く

・ 七七七五を「上七」「中七」「下七」「五」と云う

・ 「上七」と「下七」は 3+4字の構成

・ 「中七」は      4+3字の構成 

・ 字余りは「上七」と「下七」に許される     

・ 字余りは「中七」と「五」ではやらない

・ 七七七五の前に「五」を置く五文字被りもある

・ 七七と七五の間に台詞等を入れたアンコ入りもある

・ ジャンルとして                                     ➊ 男女の恋愛 系                                    ➋ 名所 系                                         ➌ 年中行事 系                                     ➍ 民謡 系                                        ➎ 流行歌 系                                      ➏ 駄洒落・お道化 系                                    ➐ 先人の知恵・諺・格言 系 などがあるが基本何でも都都逸にして良い。                 

・ 現代においては柳家紫朝のお弟子、紫文氏が有名

・ 全国の民謡の約80%は七七七五調

・ 歌謡曲では                                     「リンゴの唄」                           「無法松の一生」                          「高校三年生」                           「」

 

ーーーーーーーーー                                     M3:【都都逸坊扇歌 】とは

 都々逸坊 扇歌(どどいつぼう せんか)は、都々逸、落語の名跡。現在は空き名跡となっている。 亭号は都々一坊とも表記

    初代都々逸坊扇歌 - 本項にて記述。
2代目都々逸坊扇歌(1840年(逆算) - 1867年6月) - 本姓は四谷といい、御家人の娘、俗に「女雷(めらい)の扇歌」。15歳で初代の門で都川(または「都家」)歌女吉と言い、元祖(初代)死後まもなく襲名。番付には、亭号は「都々一」「都々一尼」等で記されている。江戸4代目桂文治の兄・都川歌丸の妻、つまり★女性。享年は28歳。墓所は本所小梅浄泉寺。
3代目都々逸坊扇歌(1829年(逆算) - 1880年4月5日) - ★上方出身の僧侶とも日本橋室町の乾物屋の子で名を米吉ともいわれる、14歳の時に荷物の上で飛び跳ねて遊んでいたときに★足を痛め障害不自由になったので座ってできる仕事ということで常磐津の家元に弟子入りし常磐津米太夫という名取になった。 その後無断に寄席に出たために米太夫の名を剥奪され、4代目船遊亭扇橋(または初代扇歌)の門で都川扇三郎の名で正式に寄席に出演、足が不自由だったので寄席掛け持ちは駕籠であった。慶応初年(明治2年3月とも)にはすでに扇歌となった。本名は斎藤豊吉。享年51。戒名は「三世扇歌居士」。
4代目都々逸坊扇歌(1855年9月 - 1897年9月25日) - 2代目と同じく★女性。★なぜか小指が無かったという。幼少の時代からは東家小満之助の名で常磐津で寄席に出る。14、15歳頃から高座に出て1886年には顔付に名が存在するのでその頃に4代目襲名。この4代目は女性で都々逸扇歌で高座に上がっていた。「矯絃妙喉」と呼ばれ人気を博す、夫は3代目春風亭柳枝。本名は志沢たけ。享年42。墓所は谷中天王寺、戒名は「扇歌院名譽都々一大婦」。
5代目都々逸坊扇歌 - 後の初代柳家つばめ。
6代目都々逸坊扇歌 - 後の3代目柳亭燕枝。
    7代目都々逸坊扇歌 - 3代目富士松ぎん蝶が1952年に7代目扇歌を自称したが正式な襲名ではなかったため、特例で関係者のみ許可された。

  ※初代 都々逸坊 扇歌  ※含有画像はHPでご参照
  ※都々逸坊扇歌歌碑                             初代 都都逸坊扇歌
別名 桝屋 福次郎
生年月日 1804年
没年月日 1852年10月29日
出身地 ★常陸国久慈郡磯部村(現在の茨城県常陸太田市)
死没地 常陸国府中(現在の茨城県石岡市)
師匠 初代船遊亭扇橋
名跡 1.よしこの庵山歌 2.都々逸坊扇歌

 初代 都々逸坊 扇歌(どどいつぼう せんか、文化元年(1804年、逆算) (寛政8年説もある)- 嘉永5年(1852年)10月29日(10月25日説もある)は、 江戸末期に一世を風靡した寄席芸人で都々逸の祖として知られる。 都々一坊 扇歌とも表記される。

 当時は御三家のひとつ水戸藩領であった常陸国久慈郡磯部村(現在の茨城県常陸太田市磯部町)に、岡玄作という★医師を父に、四人兄弟(男二人、女二人)の末っ子として生まれる。幼名は子之松(ねのまつ)、のちに福次郎と改める。通称桝屋福次郎という。

七歳で痘瘡を患らった時に、治療医である父親が、医書の真偽を確かめようと痘瘡の病人には大毒といわれる★鰹を与え★半失明となる。

17歳で熱田宿神戸の俚謡「神戸節」に「よしこの」を乗せ創作、「よしこの庵山歌」の名で門付の三味線を弾くようになる。

文政7年(文政8年)頃に江戸に出る。 そのころに尊王攘夷派の重鎮であった藤田東湖の家計を支援していた磯部村庄屋金澤吉衛門が後援者になる。 その後に有名な落語家の初代船遊亭扇橋に弟子入りし、よしこの庵山歌から都々逸坊扇歌と改名し、江戸牛込の藁店(わらだな)という寄席を中心に活躍した。 その芸は、都々逸をはじめとした唄・三味線だけでなく、「なぞ坊主」の異名を取るほど★謎かけに長けていた。 やがて、江戸で一番の人気芸人となり、八丁四方では寄席の入りが悪くなるという意味で、仲間うちから「★八丁あらし」とあだ名された。 天保時代には上方にも出向き活躍。「★ちょんがれ声(白声)」だったという。代表曲に「東海道五十三驛」や「新板おもしろ節」がある。

世相を風刺した唄も沢山作ったが、晩年にはそれが幕府・大名批判とされ江戸を追放されたと言われている。しかし嘉永5年(1852年)の江戸落語界の番付表には勧進元として都々一坊扇歌の名前が載っている。

同年に常陸府中(現在の茨城県石岡市)に嫁いだ姉の住まいにて病に伏し没す。 墓地は茨城県石岡市の★国分寺のほかに東京都★港区の真言宗智山派宝生院にもあり本人及び妻であった琴の戒名および本姓として岡氏の名前が墓石に刻まれている。

 扇歌作の都々逸としては、都々逸扇歌は、「よしこの節」や名古屋で流行していた「名古屋節」を元に誰でも唄えるような曲調に仕上げていると云われてる。

扇歌作の唄は★それほど多くは残っていない。 以下は、代表的なもの。

  ▶  親がやぶならわたしもやぶよ やぶに鶯鳴くわいな

    藪医者の息子ごときが芸人として大成できるわけがない、と叔父に江戸行きを止められたときに唄ったとされる。

  ▶  わたしゃ奥山一もと桜 八重に咲く気はさらにない
▶ たんと売れても売れない日でも 同じ機嫌の風車
  ▶  白鷺が 小首かしげて二の足踏んで やつれ姿の水鏡

    願人坊主のようななりで三味線片手に流浪していた際に自分の姿を唄ったものともいわれる。

  ▶  乗り出した船じゃわいな 沖の果てまで さあさやりましょ面舵取り舵ゃ 船頭さんの胸じゃいな

    扇橋に弟子入りを志願した際にこの唄を唄い無事弟子入りがかなったとされる。「船頭」は扇橋とかけている。

  ▶  磯部田圃のばらばら松は 風も吹かぬに木(気)がもめる

    生まれ故郷の風景を唄ったもの。

  ▶  諦めましたよどう諦めた 諦め切れぬと諦めた
▶ 来てはちらちら 思わせぶりな 今日も止まらぬ秋の蝶
▶ 梅干じゃとて笑わしゃんすな昔は花よ 鶯啼かせたこともある
▶ 同じ約束 石山寺よ 余所じゃ私も萩の月
▶ 待つが辛いか待しるる私 内で首尾しているつらさ
▶ しの鉢を引っくりかえせばありゃ富士の山 味噌もするがの裏表
▶ 他人の人にもこうかと思もや お前の実意が苦にもなる
▶ きりぎりす粋な小声で一足止めて 手を出しゃ木陰にかくれやがる
▶ 潮時やいつかと千鳥に聞けば わたしゃ立つ鳥波に聞け
  ▶  都々逸も うたいつくして三味線枕 楽にわたしはねるわいな (辞世の唄)

また、扇歌作の狂句(川柳)も残っている。

   ▷ 上は金 下は杭無し(食いなし) 吾妻橋

    庶民はその日食うにも汲々しているのに政官の連中は金にあかした生活をしている様を吾妻橋にたとえて風刺した。

   ▷ 真直に 行けば五条(五常)の 道に出る
▷ 安芸が身に あつき御恩の冷炬燵
▷ 花の山 茶を煎じるもさくら炭
▷ たきたての つめたい飯をすしにつけ
▷ 妙典も 藻屑千ひろの御うらみ
▷ 大名様 家主をなのる御本陣
▷ 麥のたけ 暦の末も一二寸
▷ 気に入らぬ 風もあろうに柳橋 (扇橋と柳橋は、ひところ不和であった)
   ▷ 気に入らぬ 節もあろうに 材木屋

    十八大通の一人であることを自負していた津の国屋藤次郎という深川木場の材木屋の宴席に呼ばれた際に唄った唄。

  ▷  耕すの 恩は忘れず 米の味

    江戸で名を上げて故郷に帰った際に、両親や叔父の墓前で唄ったとされる。

門下

    都々逸坊都橋
都々逸坊都山
都々逸坊歌川
都々逸坊歌蝶
都々逸坊都川
    都々逸歌久寿

記念碑
都々逸坊扇歌歌碑 (常陸太田)

    生地の常陸太田市には、扇歌の碑がある。

    碑には「磯辺田圃の..」の唄が刻まれている。

    終焉の地の石岡市には、墓碑がある。

    扇歌堂という供養堂も併設され、「たんと売れても..」の歌碑がある。

その他

    石川淳の『諸国畸人傳』に、都々一坊扇歌の伝記がある。
    落語『包丁』のまくらとして、6代目三遊亭圓生は都々一坊扇歌の話を取り上げることが多かった。(Wiki)

 

ーーーーーーーーーーーーーー                      M4:【柳家紫朝とお弟子、紫文 】とは

柳家 紫朝(やなぎや しちょう)は、新内、粋曲、音曲、都々逸の名跡。二代目(富士松紫朝から入れると五代目)。死去後は空き名跡となっている。

    初代柳家紫朝(1873年9月9日 - 1918年5月12日) - 越中富山の出身で若くして★失明。1888年頃に久留米に隠居生活していた初代富士松紫朝の元で修行し「紫玉」と名乗る。左校と改名し地方廻りしている時に四代目柳亭左楽に見出され1896年に柳派に加盟。翌年初席から「三代目柳家柴朝」として出勤。「紫」に考慮して「柴」としたというが、大正に入り「紫朝」となる。本名:尾上 亀次郎または亀吉。墓所は谷中一乗寺。戒名は「温情院紫朝日唯信士」。

★二代目 柳家 紫朝
二代目 柳家(やなぎや) 紫朝(しちょう)
定紋「備前蝶菱」
本名 渡辺 實
生年月日 1929年11月3日
没年月日 2010年4月26日(80歳没)
出身地 日本・東京都中央区
師匠 八代目桂文楽 五代目柳家小さん
弟子 柳家小菊 柳家小鈴 柳家小春 悠玄亭玉八
名跡 1. 桂文喜(1952年 - 1956年)
2. 桂二三夫(1956年 - ?)
3. 富士松喜久次郎(? - 1969年)
4. 二代目柳家紫朝(1969年 - 2010年)
出囃子 六段くづし
活動期間 1952年 - 2010年
活動内容 音曲師
所属 落語協会

柳家 紫朝(やなぎや しちょう、1929年11月3日 - 2010年4月26日)は東京都中央区出身の粋曲・新内語り。落語協会所属。出囃子は『六段くづし』。本名∶渡辺 實。祖父も元新内で三代目鶴賀喜代太夫。

経歴は東京都中央区越前堀(現在の中央区新川)出身。1937年、祖父の元で新内の修行を始める。      1948年、四世鶴賀喜代太夫を襲名。         1952年、幇間で芸人の悠玄亭玉介の紹介で八代目桂文楽に入門し、文楽の「文」に喜代太夫の「喜」に由来する文喜を名乗る。後に五代目柳家小さん門下となる。  1956年に、桂二三夫と改名。その他にも富士松喜久次郎も名乗った。1969年、二代目紫朝を襲名。      1980年に病気で倒れるも1986年に復帰。2010年、慢性腎不全で逝去。80歳没。

芸歴は                                        1937年 - 祖父・鶴賀喜代太夫の元で新内の修行を始める。
1948年 - 「四代目鶴賀喜代太夫」を襲名。
1952年 - 八代目桂文楽に入門、前座名「文喜」。
1956年 - 「二三夫」と改名。
1959年 - 音曲師として寄席などに出演
    1969年 - 「二代目柳家紫朝」を襲名。

人物として、芸風は祖父から新内、文楽から寄席のいろは、六代目三遊亭圓生、七代目橘家圓太郎からは大津絵、柳家三亀松からは俗曲など多方面から様々な芸を吸収した。

晩年は寄席のほかに「柳家紫朝の会」を年一度開催していた。
弟子

    柳家小菊
柳家小鈴
柳家紫文
柳家小春
    悠玄亭玉八

CD

    『柳家紫朝 大津絵 両国』CD2枚組+本 (円盤・リクロ舎、2020年)

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 柳家 紫文(やなぎや しもん、1957年12月24日 - 2021年11月19日)は、落語協会に所属していた三味線漫談家、音曲師。出囃子は『釣女』、紋は『備前蝶菱』。本名:田島 悟。

 幼少時から★病弱でなかなか学校に通えず、また実家が小料理屋だったため、芸事に親しんで育った。 ★群馬県立高崎高等学校卒業後、20代半ばで上京。フリーターをしながら★赤塚不二夫や柳家小袁治の世話になる。

1988年、十一代目岸澤式佐門下・岸澤式祐(きしざわ しきすけ)の名で歌舞伎の常磐津節三味線方を務める。

1995年、二代目★柳家紫朝に入門、引き続き歌舞伎等の舞台をこなす傍ら、柳家紫文を名乗り色物として高座に上がり始める。                     2021年11月19日9時6分、ネフローゼ症候群のため死去した。63歳没。

 人物として、三味線を奏でながら、「火付盗賊改方の長谷川平蔵が、何時ものように両国橋の袂を歩いておりますと…」と、ニヒルな風情で語る『★鬼平市中見廻り日記(鬼平半可通)』が十八番。 オチは基本的に駄洒落(地口)。新内(鶴賀寿美之助)、長唄(杵屋正楽)、小唄の他、華道、日本舞踊等の名取でもあり、「7つの名を持つ男」を自称する。

女弟子達とバンド『★柳家紫文と東京ガールズ』を組み邦楽の普及を図ったり、独演会を Ustream でインターネット生中継するなど、先進的な取り組みで新しい演芸ファン層を開拓していた。 定席では落語協会のほか、五代目円楽一門会の両国寄席にもレギュラー出演していた。

夫人と共に、★高円寺駅南口で小料理屋「ちんとんしゃん」を経営。高円寺の冬のイベントとして2011年からスタートした『高円寺演芸まつり』では中心的役割を務め、2022年、写真や都々逸、仲間のコメントなどによる追悼展示「柳家紫文―粋な芸と高円寺演芸まつり―」が座・高円寺のギャラリーアソビバで開催された。

 芸歴は以下の通り。                               1988年 - 十一代目岸澤式佐に入門、「式祐」を名乗る。常磐津三味線方として歌舞伎に出演。
    1995年 - 二代目柳家紫朝に入門、「紫文」を名乗る。

受賞歴                                  2006年 国立演芸場花形演芸大賞銀賞

メディア出演
テレビ                                    笑いがいちばん(NHK総合テレビ)
笑点(日本テレビ系列)など
ラジオ                                      ドンと来い!都々逸講座(『高嶋ひでたけの特ダネラジオ 夕焼けホットライン』内コーナー、木曜16時05分~、レギュラー出演、終了)
真打ち競演(NHKラジオ第1放送 )
ラジオ寄席(JRN)など
映画                                            深海獣レイゴー

主著                                             『紫文式 都々逸のススメ』創美社、2007年。                         『日本人沈没 - 紫文式“粋”マナー高座』主婦と生活社、2008年。                         『都々逸読本』 海竜社
    『都々逸人生教室』 海竜社

一門弟子

    柳家小糸
柳家小梅
柳家小寿々
    柳家小夏 (Wiki)

 

ーーーーーーーー                                     👉M5:【「アルプス一万尺」が、29番まであるって知ってた? アルプス一万尺 全歌詞 】2012.12.18 Tue

 子どもたちの手遊び歌としてよく歌われている「アルプス一万尺」は、★アメリカ民謡であり、★独立戦争のときに歌われた愛国歌、ヤンキー・ドゥードゥル(Yankee Doodle)に歌詞をつけたものです。 手遊び歌として有名ではありますが、そもそもは、★山の歌のようです。

 山の歌というのは、今から数十年前の大衆登山ブームのおり、山岳会や大学のクラブなどの部歌として作られたり、山で亡くなった仲間を偲んで作られたり、山のつらさや、楽しさを歌詞にしたため、テントサイトや山小屋などで盛んに歌われた。 ★作者がはっきりとしていることは少なく、いつの間にか口伝によって、歌い継がれることで形となることが多い。               この曲も、作詞者は不明である。おそらく、歌い継がれるうちに、★自然と歌詞が増えていったものと思われる。 山の歌の中にはこのような「数え歌系」の歌は多く、★山男と街女の報われない恋などを、おもしろ、おかしく自虐的ストーリー仕立てに表現されることが多い。

 登山ブームといわれる昨今、今ではあまり歌われなくなった山の歌だが、このような形で一般的に知られるようになり、多くの人に歌われている例もある。 それにしても29番まであるとは……。

 ちなみに、一番で歌われている、「小槍の上で、アルペン踊りを」という歌詞のなかの「アルペン踊り」というのは、そのような正式な踊りがあるわけではなく諸説あるという。 そして、小槍というのは槍ヶ岳の本峰の横にそびえる★岩峰のことで(※含有画像;写真左の小さな岩峰 ※画像はHPからご参照ください)、小槍と呼ばれているピークで、小槍の頂上は人が2、3人立てるほどの広さがある。

 

「アルプス一万尺」
曲: 作曲者不明(アメリカ民謡) 詞: 作詞者不明

1:アルプス一万尺 小槍の上で アルペン踊りを さぁ 踊りましょ
2:昨日見た夢 でっかいちいさい夢だよ のみがリュックしょって 富士登山
3:岩魚釣る子に 山路を聞けば 雲のかなたを 竿で指す
4:お花畑で 昼寝をすれば 蝶々が飛んできて キスをする
5:雪渓光るよ 雷鳥いずこに エーデルヴァイス そこかしこ
6:一万尺に テントを張れば 星のランプに 手が届く
7:キャンプサイトに カッコウ鳴いて 霧の中から 朝が来る
8:染めてやりたや あの娘の袖を お花畑の 花模様
9:蝶々でさえも 二匹でいるのに なぜに僕だけ 一人ぽち
10:トントン拍子に 話が進み キスする時に 目が覚めた
11:山のこだまは 帰ってくるけど 僕のラブレター 返ってこない
12:キャンプファイヤーで センチになって 可愛いあのこの 夢を見る
13:お花畑で 昼寝をすれば 可愛いあのこの 夢を見る
14:夢で見るよじャ ほれよが浅い ほんとに好きなら 眠られぬ
15:雲より高い この頂で お山の大将 俺一人
16:チンネの頭に ザイルをかけて パイプ吹かせば 胸が湧く
17:剣のテラスに ハンマー振れば ハーケン歌うよ 青空に
18:山は荒れても 心の中は いつも天国 夢がある
19:槍や穂高は かくれて見えぬ 見えぬあたりが 槍穂高
20:命捧げて 恋するものに 何故に冷たい 岩の肌
21:ザイル担いで 穂高の山へ 明日は男の 度胸試し
22:穂高のルンゼに ザイルを捌いて ヨーデル唄えば 雲が湧く
23:西穂に登れば 奥穂が招く まねくその手が ジャンダルム
24:槍はムコ殿 穂高はヨメご 中でリンキの 焼が岳
25:槍と穂高を 番兵において お花畑で 花を摘む
26:槍と穂高を 番兵に立てて 鹿島めがけて キジを撃つ
27:槍の頭で 小キジを撃てば 高瀬と梓と 泣き別れ
28:名残つきない 大正池 またも見返す 穂高岳
29:まめで逢いましょ また来年も 山で桜の 咲く頃に  (出展: /A kimama)

 

ーーー                                            初版20230915 暑さはお彼岸頃まで、とのことですが、、暑い(泣  昨日の東京都心(大手町)の最高気温32.7℃。 全国では埼玉さいたまの35.0℃が最高気温、、以下埼玉鳩山34.9℃ 栃木佐野34.8℃ 群馬桐生34.7℃ 山形鶴岡34.5℃。。 都内では練馬の33.6℃が最高だった。。

ー時節項追記同日深夜未明 ※14木の内容が中心 揺れ補正20240602    ①10月も異例の残暑か 季節 足踏み 18:21    ▷熱中症疑い 小学生児童11人搬送 埼玉志木 15:02    ▷水の塊 台風発達に影響 研究 9:35    ▷日本海側中心に雨 厳しい残暑 続く 7:42    ▷長崎県南部 線状降水帯 厳重警戒 7:17       ➊モロッコ地震前 謎の発光現象👇 過去にも世界各地で観測 12:43       ▶リビア洪水 死者7200人 救助難航 17:45  >  東部デルナ(ギリシャの地中海挟んだ反対側)で5300人と集中、被害の全容は不明。 原因は低気圧「地中海ハリケーン」の上陸で複数のダムが決壊、街が消える大惨事だとか、、      ②大胆な経済対策 来月 とりまとめ 水20:19  > 物価高に苦しむ低所得国民のことを真摯に考えればかなり遅いのでは?       ➋ウ軍 クリミアの防空システム 破壊 20:30    ▶プ氏 訪朝要請 快諾 報道 11:39    ▶北 露との軍事協力 合意か 10:37  > 中国は北・露の接近に不快感とも、、       ③       ➌英・アーム 上場へ 時価総額8兆円 8:44  > 半導体設計の大手、、       ④変異株 エリス4割 都 18:56    ▷悠仁さま コロナ感染 官邸で療養 10:59       ➍       ⑤史上初 新幹線プロレス「鈴木みのるvs高木三四郎」 18祝月のぞみでゴング 13:14       ➎       ⑥100連勤 命絶った医師 勤務実態 ~神戸18:02  > 月200hの残業、院長は「自己研鑽」、、   ▷日大薬物問題 部員9人の関与 調査 水12:47       ➏       ⑦➐       ⑧自転車ヘル 着用率13.5% 地域で差 11:46  > 2‐3月義務化前は4%だったので3倍増。愛媛59.9%が全国トップ、大分46.3、群馬43.8。ワーストは秋田3.5%、青森2.5%、新潟2.4%、23道府県が10%未満だった。    ▷秋交 今年は21木から 30土まで  > その後に警察は資金稼ぎに鼠とか交機の大捕り物週間となるのもいつもの恒例、、       ➑非人類の遺体 メキシコで 公開 17:11  > 宇宙人ってこと?       ⑨阪神2023年 セリーグ 優勝 14木20:50    ▷歓喜 一部封鎖の道頓堀で「六甲おろし」 熱唱 21:45    ▷阪神・岡田監督「苦しいことなかった」「勝過ぎましたね」    ▷阪神・岡田監督「今日でアレは封印して優勝を分かち合いたい」  > 「アレ(L優勝)」までしか決めていない。(CS,日本シリーズ用に)何かいいのがあった教えて」とも、、    ▷巨・原監督 屈辱の甲子園 唇嚙み締め「競り負けた」 20:55   > 岡田監督の「選手掌握術は凄かった」とも。。    ▷阪神V目前 亡き横田さんも 一緒に 10:37    ▷阪神 18年振り「アレ」に備え ミナミの町は厳戒態勢 道頓堀は完全封鎖 19:02  > 85年を思い出す。 あの時は甲子園口からミナミに練り歩いて各方面から自粛を呼び掛けていたっけ、、    ▷阪神 サンテレビ放映決定 試合終了まで 14木    ▷9月負けなしの10連勝 普段どうりを貫く 阪神の強さ 9:05  > 年2回達成は球団史上初だとか、、   ▷阪神「アレ」王手 緊迫の道頓堀 8:34  > 1300人体制で警備。でもどうせ幾ら規制しても跳び込むんだからいっそ一筆書かせて自己責任にし、プールみたいに綺麗に清掃の上、有料アトラクション化したら?(訪日外人さんとかも喜ぶだろうし、着替え・撮影・荷物置き場・シャワーetcなど関連で幾らでも儲け口があり大阪らしい経済効果も上がると思うが)     ▷ハム・松本剛 中傷巡り 異例のお願い 6:30    🔴昨日14木のNPB結果 《C;阪神M1 最短昨日9・14👇》  🔺広6-5ヤ▷広島 連敗を止める 今日から阪神2連戦 ▷2‐5の展開から 8表 一挙4点広島逆転 6-5 ▷3裏 3山田・4村上連続本塁打 1‐4 ▷2裏 二死1,2塁 8長岡逆転2点タイムリー 1-2 ▷2表 無死ナシ 4堂林先制ソロ 1-0 ▷広島 6連敗中 ▷遠藤・高橋 先発   🔺中3-8De   🔺巨3-4神▷六甲おろし 大合唱 ▷裏方とハイタッチのナイン ▷岡田コール ▷大山 号泣 ▷湯浅ら 二軍の顔 ▷浜地の手に K・ケラーのユニ ▷同期 横田のユニ持つ岩崎の胴上げ ▷勝 才木(8勝5敗) S岩崎(3勝2敗32S) 石井・島本にH ▷岡田コールからの胴上げ 6回宙に舞う ▷マウンドに駆け寄る阪神 六甲おろしの大合唱 横田の湯に持つ梅野 ▷阪神 11連勝で80勝到達 ▷阪神優勝 18年振り 20時50分 ▷9表 ⇒➎岩崎 「栄光の架橋」横田のテーマ曲で登場 大合唱&第号泣の阪神ファン 4岡本 二飛で一死 大歓声 5坂本 レフトポール際に入る19号外真中141k直を本塁打 3-4 6秋広右中間フェン直二塁打 一死2塁同点のランナー 悲鳴のような応援 代打梶谷二ゴロ 中野ファインプレー二死3塁 8北村 「あと一人」大合唱 二塁後方で中野がウイニングボール掴み 優勝 試合終了 中野笑顔で右手を挙げる ▷8裏 ⇒➌菊池 3森下 二塁B寄ゴロの判定にリクエストも一死 4大山 直・直・カーブで見逃三振 > 大山の調子が気になる  二死 5佐藤輝 流してゴロでヒット 阪神二桁10安打目 二死1塁 6ノイジー ライト飛 了  ▷8表 ⇒➋岩貞 先頭8抑え投手兼任代打・北村 左中間ヒット > 岩貞やや緊張か 無死1塁9大城 レフト左を超えるタイムリー二塁打 2‐4 ノイジースラキャを試みるも一歩及ばず ⇒➌石井 無死2塁 1長野三ゴロ 一死2塁 2門脇 ⇒➍島本 代打D2ルーキー今季15ノ1の2萩尾 > ベンチでやきもきの才木  外見逃三振 二死2塁 3丸 空振三振 見事な火消し 甲子園大興奮! 了 ▷広2‐5ヤ 5回終了 進行の速い甲子園で決着がつきそうな気配 ▷甲子園観客数42648人 今季最多 ▷才木7回87球 3安打5K1四 1失点 権利有降板 ▷7裏 ⇒➋今村 7坂本レフト前 8木浪送って 9代打・原口 二邪飛   一死2塁 1近本 二トンネルで追加点 1‐4 大きな追加点 2中野はニゴロ 了▷7表 4岡本 意地の39号 1-3 逆玉インハイへ入ってくる中高目147kを逃さず  ▷佐藤輝 ルーキーイヤーから3年連続20号 左打者では史上初 ▷6裏 1近本ヒットから2中野外飛で一死から3森下猛打賞となるレフト前 一死1,3塁 4大山 再び大ボルテージ センターへ犠飛 0‐1 大声援&六甲おろし 放送席糸井声聞こえず 二死1塁 5佐藤輝 3球目アウトロー127kスライダーをバックスクリーンギリに飛び込む20号2ラン 甲子園メチャクチャな歓声!! 0‐3  6ノイジーもレフト後退のフライ 了 ▷5裏終了 赤星71球5安打8K 球数は多いも三振数は才木を上回る好投 ▷5表終了 才木64球 2安打4K1四 0失点 ▷4裏 昨日の再現、無死満塁の絶好機も5佐藤振三振 6ノイジー投ゴロゲッツー 了 甲子園大ボルテージが一気に溜息 ▷広島3回終わって ヤ4‐1広 ▷1表 才木16球でやや気負い過ぎ気配も2K含み三者凡退 了 甲子園大声援 ▷阪神10連勝中 ▷赤星 直近3連勝 ▷赤星(3勝4敗)・才木(7勝5敗) 先発   《P;オリックスM8👇 最短9・19》   🔺オ2-0楽[延長11回]▷田嶋・藤平 先発      🔺ソ2-4西       ➒藤浪S付かずも好投 防御率 6点台に    ▶大谷&トラウト 同時流出? 球団危機 13:24    🔴昨日のMLB結果 《A》  Ray5-4Tw  A2-3Mna  TxR10-0BJ▶菊池5回89球5安打3K2四6失点 負け 通算9勝6敗 防3.81   Ath2-6Ast  NY[中止]RS▶吉田  Roy[中止]WS   《N》  Cub3-7Roc▶鈴木5ライト 3-0 1打点 .278   Nat6-7P  Bra4-1F  DB1-7Met  Maa2-0Bry  Pad6-1D   《I》  Ga5-6G  Kaj1-0Ori▶ヌート1センター 4-0 .271 ▶藤浪9表4番手1イニング8球1K 0封も付かず 通算7勝8敗4H2S 防6.96   Red4-3T     ⑩➓       ⑪TOKIO城島の起用 見合わせ 農水省 水20:29 🔴J契約破棄関連 ▷木村拓哉はCM1本@ 5000万円 ジャニ性加害で「出演料は全てタレントに」棚ボタ優遇 17:27    ▷ジャニ報酬辞退 企業離れ 歯止めか 6:16    ⇘カゴメ広告 ジャニと契約更新せず 12:39        ⇗アフラック 櫻井翔と個人契約検討 13:41    ⇘JCB 二宮和也は「13年間一緒に歩んできた特別な存在」 もCMは見送り 20:04

👉 昨日こうなった セ・阪神のM1減衰条件                       (阪神-広島) 勝〇 負■ 分△                              優勝 ⇒(〇■)(〇△)👉(〇〇)(△△)(△■)(■■)                     M 1⇒     (△〇)(■〇)(■△)                 

👉 昨日こうなった パ・オリックスのM8減衰条件          (オリックス-ロッテ) 勝〇 負■ 分△                 M7⇒ 👉 (〇ー)                         M7⇒      (△ー)                          M8⇒    (■ー)                          消滅 ⇒   なし

👉優勝決定時のセ・順位表(9・14)                  1 阪神 128試合 80勝44敗4分 優勝 残15           2 広島 132試合 69勝59敗4分 13.0 残11           3 DeNA  129試合 65勝61敗3分    3.0 残14           4 巨人 129試合 63勝64敗2分  2.5 残14           5 ヤクルト 130試合 52勝75敗3分   11.0 残13           6 中日 128試合 48勝76敗4分  2.5 残15

👉阪神 対戦チームごと勝敗                          広島13‐7(1) DeNA13‐9(0) 巨人17‐5(1) ヤクルト15‐6(1) 中日15‐7(0) ※全チームに勝ち越しの完全優勝

👉歴代最短優勝 2リーグ制、パ前期後期を除く                  1 90年 巨人 9・ 8                       2 16年 広島 9・10                       3 23年 阪神 9・14★                      4 03年 阪神 9・15                       5 17年 SB 9・16                       6 15年 SB 9・17

 

ー                                  (画像・1) 都々逸坊の石碑  /常陸太田市観光協会  

 

(画像・2) 都々逸坊イラスト  /ヤフオク

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