タイ語板 肆の型ぁ~  4

日本の食材 うまい不味いログ ~ ホヤ

日本の食材 うまい不味いログ ~ ホヤ

 

 何かの行で「脊椎動物」、、というのを見かけ調べた時のサイトが残っていましたので、此処に残させて頂きます、、

どうやら「脊索動物」の誤植だったようです、、

 それにしても、視れば見るほど不思議な生き物ですね。(最初に食した人類は表彰ものかとも。。)                           セルロースを生産できる唯一の動物で、脊椎動物とも近縁種。。            

 蛸もそうですが、つい、地球外生物・宇宙人地球生き残り説なんて、SFチックに考えてしてしまう、、(笑)

--                                         อยู่รอด /yùu rɔ̂ɔt ユー ロート  生き延びる,生き残る                  รอดชีวิต /rɔ̂ɔt chiiwít ロート チーウィット  生き残る,生き延びる ※ゴッタイ先生作

 

ーーーーーーーーーーーーーー                            M:【ホヤ(海鞘、老海鼠、保夜) 】とは 

 尾索動物亜門ホヤ綱に属する海産動物の総称。 ★2000種以上が知られる。★「海のパイナップル」とも呼ばれている。 
 ★成長過程で変態する動物として知られ、幼生はオタマジャクシ様の形態を示し遊泳する。 幼生は眼点、平衡器、背側神経、筋肉、脊索などの組織をもつ。

成体は海底の岩などに固着し、植物の一種とさえ誤認されるような外観を持つ。成体は、★脊索動物の特徴である内柱や鰓裂をはじめ、心臓、生殖器官、神経節、消化器官などをもつ。 ★脊椎動物に近縁であり、生物学の研究材料として有用。 血液(血球中)に★バナジウムを高濃度に含む種類がある(Michibata et. al., 1991など)。 現在確認されている中では、★体内でセルロースを生成することのできる唯一の動物であり、これは遺伝子の水平伝播を示唆していると考えられている。

生活様式は、①群体で生活するものと、②単体で生活するものがある。 ②単体ホヤは★有性生殖を行い、①群体ホヤは★有性生殖、無性生殖の両方を行う。 世界中の海に生息し、生息域は潮下帯から深海まで様々。 多くのホヤは★植物プランクトンやデトリタスを餌としている。

 漢字による表記では、古くには「老海鼠」、「富也」、「保夜」などの表記も見られる。 ホヤの名は、「★ランプシェードに当たる火屋(ほや)にかたちが似ている」から、または「ヤドリギ(ほや)にそのかたちが似ている」から。またマボヤはその形状から「海のパイナップル」と呼ばれることもある。

なお、俗称でホヤガイ(海鞘貝、ホヤ貝)と呼ばれることがあるが、★軟体動物の一群に別けられる貝類とは全く分類が異なっている。

 生物的特性について、初期発生では、ホヤの卵は「モザイク卵」として知られている。 つまり、初期発生中の割球を解離したり破壊すると、決まった運命の組織にしか分化しない(Conklin;1905など)。 加えて受精後すぐの卵に明確な境界がみられ、★それぞれの領域が将来の各組織に受け継がれることから、母性細胞分化決定因子の存在が示唆されてきた。 筋肉細胞分化決定因子について、細胞質移植実験などにより、特にその存在が研究され(Deno and Satoh; 1984, Marikawa et. al., 1995)、2001年にNishida and Sawadaによりマボヤからmacho-1が同定された。 ただし、筋肉や表皮などは、自立分化能を持つが、脊索は誘導を必要とすることが示されている(Nishida;2005など)。発生中の各割球が将来どの組織に分化するかを示した「細胞系譜」は、マボヤではNishidaらによって詳細に示されている(Nishida;1987など)。
モデル生物として

ホヤの属する脊索動物門には、ヒトを含む脊椎動物亜門が含まれており、遺伝子を操作したホヤを使えば、脊椎動物が進化する過程の再現実験にも利用できる。

★カタユウレイボヤ(Ciona intestinalis)は組織の構造が単純で成長が早く、養殖が可能で安価に入手できるなど実験動物としての利点が多数あるため、生物学において発生学の発生のモデル生物として用いられる。 東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所ではナショナルバイオリソースプロジェクト事業に基づいてカタユウレイボヤの野生型個体を供給している。

2002年にはドラフトゲノム配列が決定された(Dehal et. al.,)。 動物としては7番目となる。さらに近縁種のユウレイボヤ(C. savignyi)でもゲノムプロジェクトが行われている。
その他の研究としては、ホヤの幼生には★臭いを感知する胚組織が存在し、生殖に関わるホルモンを分泌する細胞との関わりから★生殖や嗅覚の遺伝病の治療に関する研究への寄与が指摘されている。

上記以外にも、様々な分野においてホヤを用いた研究は世界中で盛んに行われている。例えば、免疫に関する研究(自己−非自己認識に関する研究)De Tomaso et. al., 2005など。 ホヤから抽出される薬品;石橋正己、2005などを参照のこと。
    ★海産無脊椎動物にはアルツハイマー病等と関連すると考えられている神経保護物質である☆プラズマローゲン(PlsEtn)が多く含まれているが、ホヤ類の内臓は特にこの物質の含量が多いとされる。

分類について、Kott(1992)ら別の分類体系を主張するものもあるが、ここではN.Satoh著"Developmental Biology of Ascidians"(1994)に紹介されているものを用いる。和名は日本海洋データベースに基づく。
Order Enterogona

Order Enterogona マメボヤ目(ヒメボヤ目、腸性目)

    Suborder Aplosobranchiata マンジュウボヤ亜目
        Family Polyclinidae マンジュウボヤ科
        Family Diemnidae
        Family Polycitoridae ヘンゲボヤ科 - ヘンゲボヤ
    Suborder Phlebobranchiata マメボヤ亜目
        Family Cionidae ユウレイボヤ科 - カタユウレイボヤ
        Family Octacnemidae オオグチボヤ科 - オオグチボヤ
        Family Perophoridae マメボヤ科
        Family Ascidiidae ナツメボヤ科
        Family Agnesiidae ヒメボヤ科
        Family Corellidae ドロボヤ科

Order Pleurogona

Order Pleurogona マボヤ目

    Suborder Stolidobranchiata マボヤ亜目
        Family Botryllidae
        Family Styelidae シロボヤ科
        Family Pyuridae マボヤ科 - マボヤ
        Family Molguidae フクロボヤ科
    Suborder Aspiculata
        Family Hexacrobylidae

ギャラリー ※HPをご参照ください

    ホヤの仲間は世界の各海洋に存在しており、代表的なものは以下が存在する。

   

食材として、マボヤの刺身などが供される。 ホヤはA日本、B韓国、CフランスやDチリなどで食材として用いられている。 海産物らしい➊香りが強く、➋ミネラル分が豊富である。 マボヤとアカホヤは➌亜鉛・➍鉄分・➎EPA(エイコサペンタエン酸)・➏カリウム・➐ビタミンB12・➑ビタミンEなど豊富な栄養素、➒味覚の基本要素の全てが一度に味わえる食材となっている。 また★マボヤの筋膜体に含まれる➓グルタミン酸と 5'-GMP の割合がうま味を増強する濃度比であるため、旨味が強い。 ★一部の種はミネラル分が濃く、食べると内臓(特に腎臓)に障害をもたらすため、「毒ホヤ」と通称される。

日本では主にマボヤ科のマボヤ(Halocynthia roretzi)とアカボヤ(H. aurantium)が食用にされている。 古くからホヤの食用が広く行われ多く流通するのは★主に東北地方北部沿岸の三陸地方。水揚げ量の多い石巻漁港がある宮城県では酒の肴として一般的である。 また北海道でも一般的に食用の流通がある。多いのはマボヤであり、アカボヤの食用流通は北海道などであるが少ない。東京圏で食用が広まり多く流通するようになったのは近年である。 ★中部地方以西・西日本各地では、2020年時点においてもなお極めて少ない。

食用に供される種であるマボヤは、日本では★太平洋側は牡鹿半島、日本海側は男鹿半島以北の近海産が知られる。 天然物と養殖により供給されている。

特にワタと呼ばれる★肝臓や腸には独特の匂いがあり、愛好家はこの匂いを好むこともある。 ワタを除去して調理すると独特の匂いがかなり抑えられる。ホヤの中の水(ホヤ水)にもホヤ特有の香りがあり、刺身を作る際はホヤ水を使って身を洗ったり、独特の香りを好むものは、醤油の代わりにホヤ水にワタを溶いたものをつけて食べる。 新鮮なホヤはあまり臭わないが、★鮮度落ちが早く、時間が経つにつれて★金属臭もしくは★ガソリン臭と形容されるような独特の臭いを強く発するようになる。 冷たい海水に浸しておくと鮮度が落ちにくい。首都圏で出回るものは鮮度が悪く全体に独特の匂いが強まっており、好き嫌いが分かれる要因のひとつとなっている。

ホヤを好む人は、★五つの味(甘味、塩味、苦味、酸味、うま味)を兼ね備えると形容し、形から「海のパイナップル」に譬えられることもある]。 独特の風味が酒の肴として好まれ、➊刺身、➋酢の物、➌焼き物、➍フライとして調理され、➎塩辛、➏干物に加工される。 また、➐このわたと共に塩辛にしたものを☆「莫久来(ばくらい)」という。

調理の一例として、

    1 頭部の2つの突起(入水口と出水口)を切り落とす。
    2 切り落とした部分から縦方向に包丁を入れて殻(被嚢)を切り開く。
    3 殻を開いて、指でオレンジ色の身を取り出す。
    4 身を裏返し、黒い内臓を取り除く。
    5 袋状になっている腸に包丁を入れて開き、内容物を水で洗い流す。
    6 身全体を水できれいに洗い、食べやすいサイズに切る。        ※生食の場合、好みにより内臓を取り除かずに食したり、調味料として三杯酢、醤油の他、殻の中の液(前述のホヤ水)を用いたりすることもある。

2011年の東日本大震災で★三陸の養殖施設は一時ほぼ全滅した。 震災前、三陸産ホヤの多くは★韓国に輸出され、キムチの具や刺身として食べられていた。 震災に伴う福島第一原子力発電所事故による海洋汚染を懸念した韓国政府は、★2013年に東日本太平洋岸7県からの水産物輸入禁止を決定した。 その後、養殖施設は再建されたが韓国への輸出は再開されておらず、2016年に宮城県で生産された1万3,200トンのうち、★約6割(7,600トン)が焼却処分された。 東京電力の補償対象だが、漁業者らにとっては苦渋の決断であった。 このため、宮城県と宮城県漁業協同組合や震災後の2014年に結成され愛好家団体☆「ほやほや学会」などが、首都圏などの消費者や飲食店にホヤの売り込みを強化した。 震災前は年間あたり2,000トン程度だったホヤの国内出荷量は、2016年には約5,500トンに増加した。 新鮮なうちに冷凍して臭いを抑える取り組みや、韓国以外への輸出開拓も試みられている。 (Wiki)

 

 

 

ーーー                      初版20230120 18水、寒い一日、、この後週末は「10年に一度の寒波」襲来予報、、まだまだ底があるのか、、泣

ー時節項追記同日深夜                        ①強烈寒波 北海道20金から 大雪警戒       ②➋露 民間兵が亡命希望 脱出経緯語る   ▶ウ侵攻 参加の脱走露兵 露当局が殺害   ▶米・ウ 両軍トップが退団 対面では初   ▶プ氏 侵攻「勝利は確実だ」       ③22年訪日客 383万人 前年比15倍       ➌コインベース 日本で取引 停止へ       ④⑤全豪 大波乱 ナダル2回戦負け   ▷令和の怪物・落合 6連勝 幕下15枚目格付け出し  > 19歳の実業団横綱だとか、、       ⑥東電 高裁公判も無罪 被災者ら怒り  > 一二審とも津波が予測できなかったから、とのことですが、、      ➏パンナム子会社 元社員 6億円着服   ▶米で14歳発泡 流れ弾で11歳 死亡  > 痛ましい、、        ⑦福岡市 第二子以降の保育費 無償へ       ⑧共通テスト 追試3889人 過去最多       ⑨新庄氏 セ・パのシャッフル 提案  12球団監督会議にて  > 他にも米優勝チームと世界一決定戦も提案。 でも昔からある話だけれど、某球団オーナーが絶対許さないと思う、、   ▷12球団 監督会議 引き分け廃止案も  > タイブレークも出たそうですがコレはどうだろう?、、少年野球っぽいが   ▷大谷 WBC韓国戦先発 日本メディア予想    ▷侍J 秘密兵器は最年少20歳 右腕  > 中日の高橋宏斗だとか、、   ▷岡田阪神 打撃コーチ 今岡氏就任   ▷江川氏 Gメルセデス流出 嘆く  > 同感。左腕外人では過去かなり良い投手だったかと、、      ➒千賀の「お化けフォーク」 前評判通り  MLB関係者絶賛⑩

ー                          (画像・1) ホヤ貝 外観。 この食材も最初に食した人類に尊敬系、ですね、、(笑)  /山内鮮魚店

 

(画像・2) 割って蒸したもの  /同上

 

(画像・3) ほや料理のいろいろ。 塩からは美味しそう、、  /Youtube

 

(画像・4) ほや丼  /ホットペッパーグルメ

 

(画像・5)/(画像・)/(画像・)/

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