高尾典江のひとこと日記

Brasilian music&original
〜音が溢れる毎日になりますように

Tristeza nao tem fim

2009年09月21日 16時17分48秒 | Weblog
昨日まではあんなに鮮やかに見えた景色が今はモノクロに歪んでいる。

電車の窓はいつもの風景のはずなのに。


連休でファミリーでいっぱいの車内。
明るい声が飛び交っている。

その声に私は更に孤立する。こんなに満員の車内に一人。


昨日まではあんなに幸せだったのに今は悲しみの波が押し寄せて私を覆い尽くしてしまった。涙でゆがんだ景色は何にもきれいじゃない。
瞼を開けて物を見ようとするけれど、もう溢れてくるものを止めることができない。


来月で今年もまた一つ年をとる。
いままでたくさんの幸せ、喜び、苦しみも悲しみも味わってきたけれど、どうして悲しいことに慣れることができないんだろう。
嬉しい時はみんなにその幸せを聞いてほしくて、メールや電話もしてしまうけれど、悲しい時は。。
誰かに聞いて欲しくて、でも私が受け入れるしかないことだから。




Jobimの声が震えて聴こえる。

Tristeza nao tem fim, Felicidade sim.


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6 コメント

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Unknown (DUKE)
2009-09-21 18:04:53
nonちゃん…悲しみは、喜びと違って話さなくても十分判ります。

Don't worry 〓
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ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・ (しごとにん)
2009-09-21 19:49:07
全身のしびれと両脚の脱力感がゆっくりゆっくりと進行しています。いずれ動けなくなるでしょう。
肺癌の免疫反応です。
受け入れる事ができれば楽になるのでしょうが、なかなか受け入れられるモンではありません。

ある人が奇跡の呪文について書いていました。
不平不満・愚痴・泣き言・・・を言わずに、毎日、何度も何度も「ありがとう」という言葉を心の中で唱えていると、奇跡が起こると言うのです。
それは、悲しみが深ければ深いほど、それだけ嬉しいことが起こると言うものです。少なくとも、その確率が高くなると言うのです。

何の確証もありませんが、お互い、そう信じて生きていこうじゃありませんか。

高尾さんが、悲しんでいると、僕も余計に切なくなってきます。。。
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ありがとうございます (non)
2009-09-22 00:23:32
本当にありがとうございます。ご心配をおかけしました。
Dukeさんの言うとおり、すべてを話さなくてもわかってくれるものですね。持つべきは友ですね。こうやって私はみなさんに聞いていただいているのですね。

悲しみが深ければ深いほど喜びが大きく感じることができる、、というのも本当にしごとにんさんの言うとおりだと思います。
これは神様が与えてくれた試練なのでしょう。


夜遅くにもかかわらず、お腹が大きいにもかかわらず心配だからと駆けつけて来てくれたともちゃん、本当にありがとう。おかげで心が楽になりました。


みなさん、本当にありがとう。
今は希望を捨ててはいけないと思う私がいます。悲しみには終わりがないかもしれないけれど、希望は持つことができる。

明日からもがんばります。
おやすみなさい。
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Unknown (DUKE)
2009-09-22 06:33:35
頑張らなくて良いですよ
頑張り過ぎると疲れちゃう〓

ボチボチ生きましょボッチボッチ

しごとにん様、何も知らないのゴメンナサイ 信じるって凄いことですよ
絶対に信じて下さい
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Unknown (Mayra)
2009-09-22 08:54:04
嘘やろ~と思うような、信じたくない辛いことが、生きてると何度かあるよね。そういうことが、どっかん!と重なってやってくるときもある。

今は空模様もきついし、苦しい人はいっぱいいるようよ。私だってそう。

今朝の日記、なんか参考になるかなあ
http://blog.livedoor.jp/mahoroba2009/

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ありがとう (non)
2009-09-22 15:12:59
Dukuさん、Mayraさん、ありがとう!
大丈夫です。

本当にみんなそれぞれの悲しみや苦しみを乗り越えながら生きてるんですよね。。
少し大丈夫になりました。ん、かなり。
だいぶん、、大丈夫です。
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