高尾典江のひとこと日記

Brasilian music&original
〜音が溢れる毎日になりますように

大丈夫

2009年09月22日 15時13分24秒 | Weblog
突然消えてしまう命もあれば、思いがけず突然生まれてくる命もある。
命が続くのは奇跡なのかも?
私が今ここに生きていられるのも奇跡?

色んな人との巡りあわせや出会いによって続いてゆく命。
誰もの1つ1つの命はいくつもの奇跡が繋がってできているのしょう。だから命って尊いものなのかな。


何年も前に入院した時、婦人科病棟に入っていました。
通路を隔てて向こう側は妊婦さんたちの病室が並び、こちら側は乳がんや子宮癌・・といった病気の人たちの病室が並んでいました。
通路を隔てて向こう側から聴こえてくるのは、赤ちゃんの泣く声。新しい命の声。喜びの声。
通路のこちら側では苦痛に満ちた患者さんたちの声。空いたベッドに泣く悲しみの声。


生きてるってこういうことなんでしょうか。
生と死は隣り合わせ。


重たい内容でごめんなさい。
でも元気です、ちゃんと受け入れることができそうです。
私の愚痴に付き合ってくれてありがとう。
みなさん、本当にありがとう。

明日はいい歌、歌えそうです。
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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
がんばってください!! (hikozaemon)
2009-09-22 20:53:01
一生懸命かんがえると、必ずいい結果が出てきます。
何か光明はあるはずです。

元気を出してください。
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生きるって (しごとにん)
2009-09-22 22:07:00
過ぎてしまった過去を悔やんでも仕方ないし、まだ来ていない未来を心配してオロオロ泣いても仕方がない・・・

今を真剣に大切にするしかないと思うんです。自分の周りの人や自分が今やらないといけない仕事を大切にする。念入りにやる。。。

あと、いつも笑いと感謝があれば、最高?
そう思いません?
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きっと (non)
2009-09-23 10:39:41
hikozaemonさん:ありがとうございます。時間も解決してくれると思います、今は、今日は演奏出来る幸せを感じて歌えると思います。
頑張ります!

しごとにんさん:そうですね、私には歌があります。色んな幸せはそこここにありますね。

今、京都の会場にいます。懐かしい木の匂いの古い小学校。なんだか気分が和みます。
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唄ウマッ! (出遅れ中年)
2009-09-23 22:42:15
恥ずかしながら五十代半ばにして初めて当てぶり(って言うのかな?)というものを強要されてしまったボサノバも良かったけどオリジナル曲も良かった(って書いてるけどCDは買ってない)雪って曲気のせいか何処ぞで耳にしたような記憶があり。なんか懐かしくてほのぼのするメロディーだけど歌詞はグサっと突き刺して来る。ギターの人もいい感じ。ほんと今日は楽しい時間をごちそうさま
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ありがとうございました (non)
2009-09-24 11:01:36
出遅れ中年さま:お越しくださいましてありがとうございました!
アンケートもお答えいただいてましたよね、ありがとうございます。振りもご一緒くださって本当にありがとうございました♪
お客さまも笑顔でお聴きいただいていたのを見て本当に良かったです。
来月も京都にお邪魔します、ぜひぜひ遊びにいらしてくださいませ。
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生は死を包含している。 (たま)
2009-09-24 22:03:41
生は死とは隣り合わせ。

ではなくて、生は常に死を包含していると考えてはいかがでしょう。

例えば、いまだ生まれないおなかの子が死んだとして。仮にお母さんになれずにわが子との別れが来たとしても、その女性の生は死んだ胎児とともに生きていると。

最愛の人が死んで私が生きているとすれば、私の生は死んだ最愛の人の死とともにあるのだと。

かく言う私も、刹那刹那に死んでいくものとして考えれば、今の私の生がいとおしく、また、死んでもなお私の生に寄り添ってくれている、"そのかた"が、よりいとうしく思えるのであります。

このあたりの私の考察はURLをクリックください。



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ありがとう (non)
2009-09-25 10:01:33
たまさんも色々なご経験から至った考察なんですね。みなさんそれぞれにたくさんの事を経験してここにいます。いつも笑って見える人にもそれぞれの苦しみや悲しみと共に。
毎日息をしているだけでも色んな事が起きるけれど、それを乗り越えられてこそ、、ですね。

励ましのコメント、メールもたくさん頂きました。この場で失礼ですが、お礼を言わせてください。ありがとうございました!
少しずつ元気です!
ありがとう♪
返信する
生と死 (ヒロシ)
2009-09-25 23:47:46
初めて書き込みします、京都の大男です。

私の人生訓は、「Mors certa,Vita incerta.」(死は確実なもの、生は不確実なもの。)です。

風前の灯火みたいな命を相手に仕事をし、バイクに乗って危険な目に会い、色々な人と死別し、病と戦う友人と接して、いつも感じる事です。

人は死に近付けば近付く程、生を実感します。

ターミナル(治療不可の病状期)の方に接する度、その穏やかで真摯で壮絶な生き様に、畏敬の念を抱きます。

死や死への恐怖から目を背けず、真剣に向き合う事で、より生を深く知れる気がします。

どんな状況であれ、「今、生きている」のは、凄い偶然で、貴重な事だと思います。

伝えたい思いだけで、長文を書き殴ってしまい、申し訳ありませんでした。

またライヴで、明るい高尾さんに会いたいと思ってます。

良い風が吹きますように。
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ありがとうございます (non)
2009-09-26 11:34:31
ヒロシさん、ありがとうございます。
みなさん、ありがとうございます。

私は元気です。こんな内容を書いてしまったので私が重病にかかったと誤解された方もいらっしゃったようです、すみません。
でも私は元気です。心が少し傷ついているだけです。
体は至って健康です。

みなさん、本当にありがとうございます。

歌を歌っている時は歌詞の世界、音楽の世界にどっぷりと浸かって幸せな体験をすることができます。今はそれが私の心の支えであり喜びです。みなさんに少しでも素敵な音をお届けできるように精いっぱい歌いたいと思います。
ありがとうございます!
返信する
安心しました (レオ)
2009-09-26 17:43:36
すっかり、大病されたと思って読んでました・・・
nonプロブレムでよかったです・・
ところで、なにがあったのでしょうか・・・?
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