高尾典江のひとこと日記

Brasilian music&original
〜音が溢れる毎日になりますように

@芦屋TIVOLI

2010年03月22日 02時01分42秒 | Weblog
今夜は芦屋TIVOLIのパパさん追悼の会。
写真はママさんと一緒に。

初めてチボリさんにお邪魔させていただいていたのは一昨年。
パパさんがボサノバをお好きだそうで、次回のイベントにぜひとお声をかけてくださったのです。
それ以来イベントで何度となくお声をかけていただき、演奏させていただきました。

まだお付き合いとしては日の浅い私ですが、パパさんがとても楽しんでくださっていたのを思い、今夜はお客様へ、そして天に向かって歌ってきました。

今夜のステージはソロで、"パパさんが好きだった"とお聞きしていたナンバーを初めに何曲か、私がパパさんに・ママさんに・そして今夜パパさんを偲んでお集まりくださったお客様へ捧げる曲を数曲。
そしてなんと、チボリさんとゆかりの深~~~いアマチュア・ジャズ・バンド「リーテラス・クライマックス・バンド」の方々とも3曲ご一緒させていただきました。
普段はジャズ漬けだそうですが、ここしばらくずっとボサノバ漬け?!で練習して下さったみたいです。リーダー・・じゃなかった、チボリさんとゆかりの深いアルトサックス担当D満さん、どうしても一緒にこの曲を!!とリクエスト頂いた、Travessiaを皆さんはここ3日漬けでずっと聴いてくださったみたい。
バンドはフリューゲルホーン(林さん)・サックス(道満さん)・ピアノ(浜本さん)・ベース(桑路さん)・ドラム(山下さん)の5人編成の豪華さ。とても楽しく演奏させていただきました。

で、最後にパパさんとママさんにBesame Mucho、そしてTristezaでお別れしました。

そして・・・演奏が終わってから、スペシャルディナーを頂きました。

本当に素晴らしかったです。パパさんご自慢、チボリの最高のローストビーフでした。


思い出に浸ることは悪いことじゃないですよね。
ママさんは"おしゃべりの時に泣いてばかりでごめんなさいね"っておっしゃったので"涙が出るときは泣いていいんです!"って言ったんです。
人の死を受け入れるのって、しかも最愛の人の死を受け入れるのには時間はかかりますよね。私には想像つかないくらいいっぱい・・・。

良いことも悪いことも思い出ってあるけれど、この曲を聴いたら思い出す、とかこの場所に来ると、とか色々あると思いますがこの店のこれを食べたら思い出すっていうのもありますよね。。

ママさん、これからも美味しいお料理で皆さんを幸せにしてあげください!
私もまた今夜幸せを頂きました、どうもありがとうございました!

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あんこブーム | トップ | 木村カエラ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (futchan)
2011-07-31 23:42:39
こんばんは
はじめてコメントさせていただきます。

なぜコメントさせていただいたかというと、
芦屋TIVOLIのことをネットで検索しましたら本ブログに
巡りあいました。

私事ですが、7月に大阪本町のギャラリーで、
詩を詠まれる方と共作展(詩と写真)を催しました。
共作展のテーマは「君へ」。
先立った人や方への思いを表現した作品を集めた展示でした。
この会場にわざわざママさんが来て下さいました。
とても感激され涙され共感されたお姿に接っし、
私も感激いたしました。
これ以上どんな言葉で表現したらよいか判りません。

最後は、握手まで求められてお帰りになりました。
素人の私にとっては、光栄なことであり、
身の引き締まる思いでした。

なぜか、コメントしたくて書きました。
お時間とりました。

返信する
なにかのご縁で (non)
2011-08-02 15:08:50
futchanさんへ
コメントありがとうございました。
写真家さんなのですね。。

Tivoliのママさんとはしばらくお会いできていませんが、お元気のようで良かったです。
ママさんも闘病中の大切な方とずっと一緒に闘ってこられ、亡くされたので心に留まったのだと思います。

人の前に立つというのは、いい意味でも悪い意味でも誰かに何かを残していくものなのでしょうね。
私も色々な事を心にしっかりと刻んでステージに立ちたいと思います。

これも何かのご縁かと思います、また何かあればご一緒させてください。
ありがとうございました。
返信する
リンク張ってよろしいでしょうか (futchan)
2011-08-02 22:36:59
リコメありがとうございました。

私は写真家というよりは、
写真を趣味とするリタイヤ目前の
サラリーマンです。

Tivoliのママさんとはよく似た境遇で、
一昨年に妻を癌の一種の病気で、10ヶ月の闘病の末
亡くしました。
そんな私の境遇を知っておられたらこそ、
作品の詩や写真の情景が心に染みたのだと思います。
来月、知人と一緒にTIBOLIにお伺いすることになりました。

これも何かのご縁です。
よろしかったら
リンクを張らせていただいてよろしいでしょうか?
返信する
どうぞどうぞ (non)
2011-08-03 14:34:29
最愛の伴侶を亡くす・・というのは私にはまだ想像しか出来ませんが、、お家のあれこれがご夫婦の思い出のものばかりでしょうから、思い出さずにはいられないでしょうし。。本当に前向きになるまでには時間もかかるのでしょうね。。。

リンクはどうぞどこでも貼ってください。

futchanさんともまたお会いできるのを楽しみにしています。
返信する

コメントを投稿