golfersgarden

ゴルフを生涯の友とされる人たちが集うサイトです。横浜の杉田ゴルフ場に土日開くビデオ打席と筆者のゴルフ・人生ブログです。

何の為に練習するか、それは型を習得して、スイングを単純化するためだ

2008-10-25 21:51:36 | Weblog
型は日本の伝統文化。単純化されたモノほど役に立つ。
 ここのところお二人ほど、変な癖がなく将来性豊かな若い女性に遭遇した。そのうちのお一人が今日、紹介するYさん。自分の下手な時のスイングを記録に残しておきたいと言って打席に入られた。普通、こう言って来られる人の多くは悪い素人の教え魔に毒されて、才能の開花を摘み取ってしまわれた人や全くセンスがない人が多いのだが、この方は全く癖も力みも欲もなく、素直にクラブを振っておられて、肥沃な処女地のような素材であった。誰も本格的に指導していなくても、この程度振れるのなら、本格的に習ったら、多分凄いことになるだろうことは容易に想像できる。このスイング写真を見ていただければ可能性の高さが偲ばれる。
 アドバイスさせていただいたことは;
 1.バックスイングで前傾姿勢が崩れ、右サイドが伸び上がり気味に
   なること。
 2.ダウンスイングが下半身始動ではなくクラブ始動になるため、若干
   インパクトのタイミングが遅れるため、左肘が浮き気味になること
 3.右ひじの使い方とインパクト後の、右手、左手の処理の仕方が判って
   いないので、クラブヘッドのスピードが出ないことと方向性に
   若干の問題があること。
 4.ボールの位置を論理的に把握すること。スイングの軌道に上にボールが
   あるという意味からすると、何処にボールを置くことが一番効果的か
   を考える
 5.身体の前を広く、大きく使うこと。そのためのアドレスの姿勢。

 こんなところをやってもらったが、下のほうに植北プロのグリップの
 ローテーションを写した写真を付けて置きましたので、次の練習の機会
 にはこれを勉強してください。  

このトップの形は大人でも出来ないぞ!

2008-10-25 03:53:09 | Weblog
スイングの延長線上にボールが在ると思えば問題は解決する
 今日のお客様は佳穏ちゃん。カノンと発音するということをお聞きした。夏のジュニアゴルファーのトーナメントには生憎都合が付かず、不参加であったが、次の機会には是非参加して欲しいお一人である。一年前と今日のスイングを比較してみたが、先ず驚くことは身体の成長である。そのせいか、クラブに振られることなく、クラブが振れるようになった。それにつれて、スイングにメリハリが出てきている。特に前半の動き、アドレスからトップまでの身体とクラブの動きは秀逸であり、大人ではこのようにシンプルなバックスイングが出来る人は少ないだろう。未だダウンスイングの始動がクラブから行なわれるためにインパクトゾーンで窮屈さが出るが、そこはこれからの課題で、今ここまで出来れば、問題ない。
 いつもお母さんに付き添われて通って来るが、今日はお父さんが来られていた。ゴルフが家族共通の話題になる。本当にうらやましい。