
明日は関東地方は雪が降るとか・・・
土気色が目立っていた庭に色が付き始めて
春が来たと楽しみにしているこのタイミングに
なんてこった。
今日のお花は黄色いチューリップ以外は庭で咲いてくれたスイセンとプリムラ。
水仙はまだこれから開花の種類もあって、雪が降ったらどうなってしまうんだと
ちょっと不安いっぱいです。
すっかり、スイセン好きになってしまった私は今年の秋も
たくさんスイセンの球根を植えようと思っています。

近頃のお母さんは思い出話ばかりしているけど大丈夫?
なんだか死期が近い人みたいでいやだ。
目の二重が体調に出ているような気がする。
と、次男が言う。
もともと奥二重の私の目は現在右目だけがなぜかくっきり二重。
別に疲れているわけでもないけれど、息子たち曰く
疲れていると二重が大きくなるんだって。
ん? そうなのかな。 ぜんぜん疲れていませんけど。
私はとっても元気で体調が良いのですが
次男が色々と気にかけて?くれているのか口に出して言うので
少々気になって来てはいるのですがね。
いやいや。元気です。なんの不調もない。
えっ? 自覚ないけど老化が進んでる?
食事の用意が面倒臭くなる時だけ、私更年期だからと
ずるはしていますが・・・。
確かに・・・この頃よく
ふとした瞬間に学生時代の事を思いだしたりする事が多い。
親元を離れた18歳の時は1年間学生寮生活。ここでの生活は
よくも悪くも、とても貴重な毎日だった。
それからは一人暮らし。
寮を出て、就職までの1年間は長いような短いような
今の私にとっては1年なんてあっという間の日々だけれど
この1年間が人生の中で、今、考えてみると一番楽しかったからかな。
それほど色々と細かくは思いだせないけれど
いつも貧乏で1日食、バイト先で残ったお弁当をもらって夜の9時に
アパートに戻って食べる日々。そして、銭湯に通ってた。
モノクロの長巻のフィルムを買って
感覚だけでパトローネに緊張しながら巻いていた。
モノクロの現像はタンク現像。現像液を作り、温度の調節して
タンクを前後にふりながら数を数えながら攪拌していく。
蓋を開けるまではどうなっているか分からずドキドキしながら
一喜一憂してた。すごく幸せだった。
貧乏だったけれど何の拘束もなく自由で、何の責任も感じず、若者らしい悩みもあったけれど
今思えば大したことのない悩みで、就職に向かって緊張していた1年でもあった。
写真の仕事がしたい。この気持ちだけで前に進んでいた気がする。
なんの保証も確証もないけれど、気持ちだけは強かった。
就職してから今までは心の余裕もなく毎日をもの凄い速さで過ごしてきた気がする。
現在は相変わらず貧乏だけれど、花の写真を撮るだけの毎日を過ごしているせいか
気持ちに余裕が出てきたようで、なんだか過去に気持ちが戻ってしまう事がある。
若く良い時は短い。 人間も花も同じ。
私は花にたとえるとどのあたりなのかなぁ・・・。
気持ちに余裕が出来ると、良いのか悪いのか分からないこんな事思っちゃうんですね。