似顔の絵

趣味で描いた似顔絵や作成環境その他諸々・・

諸見里大介

2011年11月24日 | 似顔絵「ま」
今回は「かちゅぜちゅ」が悪い事でお馴染みのこの人。

この人の喋り方は最初わざとやってると思ってたんだけどどうも本当らしい。
見た目も何だか日本人離れしているというか、喋り方と並んでものすごいインパクト。天は二物を与えてるなあ~。

「釧路の作家 三人三様展」を観てきた

2011年11月13日 | 
 NHK札幌ギャラリーで11月11日~17日まで開催されている「釧路の作家 三人三様展」を観てきた。

 自分の地元である釧路の作家三人による個展で、そのうちの一人、半田晴利さんこそ、自分がこのブログを始めるきっかけになった人であり、憧れであり目標であるすんごい人なのだ。

 作品は国内外の映画スターが中心で、画風は写実的。デフォルメ無しにも関わらず誰を描いたか分からない作品が一つも無い。趣味ながら似顔絵を描く自分が本当にすごいと思うのは積極的に「美男美女」を描いている事。自分の腕もあるが本当に美男美女は似にくい。

 そもそもの出会いは2年程遡るのだが、元々「男はつらいよ」の大ファンの父親がよく行くそば屋「青山亭」で、半田さんによる「男はつらいよ」の似顔絵が展示されていたという情報は聞いていた。その半田さんがゴールデンウィークの帰省中に釧路のNHKギャラリーで個展を行っているとの事だったので、軽い気持ちで観に行った。そこに何とご本人がいらっしゃり、ご本人の解説を聞きながら作品を見るという恐れ多い状態に緊張するやら嬉しいやらで、気がつけば自分も似顔絵を趣味で描いている事、モデルガン好きも共通している事等々、かなりの長時間に渡ってお邪魔してしまっていた。それどころかその後数回メールのやりとりで自分の描いた似顔絵を見て頂く等、今考えれば何と無礼で無謀だったか・・。

 その場で趣味のままであった似顔絵やイラストを継続して描くためにブログを始める事を決心し5月のうちに開設、更新頻度は緩やかになりつつ(汗)もあっという間に2年が過ぎ現在に至る。このブログで似顔絵を発表し続けた結果、土田晃之の似顔絵を本人のライブのチラシに使って頂けた。これも2年前半田さんに会わなければ無かった事なのだ。

 現在も半田さんは釧路を拠点に精力的に活動しており、作品の制作はもちろん、各地で個展を開いたり警察で似顔絵の指導をしたり、その他様々な活動をしている。そのエネルギーと行動力には驚くばかりで自分にマネ出来るとは到底思えないが、自分が今一番「将来こうなりたい」と思える人である事は間違いない。


 アサノユウスケさんはペンによる緻密なイラスト。間近でよく見ると本当に細かく描き込んであってすごい。他の素材をコラージュ的に重ねてあったり、うちわに作品が描かれていたりと、観ていて面白い。

 小泉千里さんは道東を中心に景色をパステルで描く。太陽とそれに照らされる風景、空に浮かぶ雲や地平線まで続く草原。それらが時間や気候、さらに壮大な奥行きまでも感じられた。


 展覧会は単純に観ていて楽しいのと共に刺激をもらう事が出来る。自分も頑張らなきゃ。