憎らしい・・・憎らしいったらありゃしない・・・
ど~~~してプリシラにこんな想いをさせるんだよぉ~~
今日は 「777・・・8」
昨日は 「333・・・9」
一昨日は 「666・・・1」
・・・って、なんじゃいこの数字はぁ~~~~~~~
プリシラ邸から徒歩で157歩あたりにある・・・平凡な自販機・・・。
そう、コイツがプリシラの心を弄ぶ・・・平凡な自販機・・・。
ジャージ姿でもサンダル履きでも・・・目が一重になってしまう位むくんだ顔の時も・・・いつでも優しく迎え入れてくれる・・・平凡な自販機・・・。
ある晴れた昼下がり・・・缶コーヒーでも飲もうかと・・・
いつもの調子で金を入れてボタンをプッシュ~。
「ピコピコピコ・・・・・・」
あれっ??何の音だぁ??
金を入れる場所の少し下に・・・小さな小さな数字が・・・
あ~数字が4つ揃うともう一本・・・オマケって奴だなぁ・・・
何だよぁ~ナウい自販機になりやがってよぉ~
プリシラはそんな事を考えながら・・・ジィ~と目を凝らして数字を見た
「444・・・」
おぉぉぉぉ~~~こりゃ~一発、くるかもしれない・・・
「444・・・6」
えっ???惜しいじゃん???惜しいよぉ~もしかしたら・・・次はくるかも??
プリシラ・・・小遣いを叩いちゃうよ!!頑張れっ!!プリシラの小遣いっ!!
ここんちの自販機は8年前から金額が変わっていない・・・だから110円を投入さ!それ行けっ、110円・・・。
「333・・・」
おっ~~~と、次は絶対にくるど~~~プリシラを裏切るなよぉ~~
「333・・・2」
へっ???またか???おいおい・・・こんな意地悪は・・・ジャイアンだってしないはずさ。別に、プリシラはオマケのもう一本が欲しいわけじゃないのさ・・・いや、最初はそんなヨコシマな理由だったかもしれん・・・しかし、今のプリシラはオマケの一本なんて、ど~でもいいんだよ・・・意地だよ・・・数字VSプリシラなんだよ・・・
気合を入れて・・・再度110円を投入・・・。
「111・・・」
よ~~~しっきたど・・・もうそろそろだべ???リ~チ一発だべ??
カモン、数字の1・・・。
「111・・・5」
あっぅ~・・・どないしとっと??世の中これでよかと???
女の意地を・・・ナメたらいかんぜよっ・・・心は極道の妻に・・・あ、このセリフは桐生院花子さんのセリフかと???
ま、いい・・・そんな事どうでもいい・・・今、大切なのは・・・数字VSプリシラぜよっ!!
プリシラは凝りずに110円を投入した・・・すると最後の10円玉を入れた瞬間・・・プリシラの右斜め上の方から・・・ピンクの電話のよっちゃんみたいな声で・・・
「プリシラさん・・・もうおよしなさいな・・・」
と、言われたような気がして・・・少し辺りをキョロキョロして・・・誰も見ていない事を確認すると・・・やり直しレバ~を何度も何度もガシャガシャと・・・そうして返却口から110円を奪い取るかのように取り出すと・・・無意味に買った3本の缶コーヒーを小脇に抱え・・・その場から逃げ去ったのだった・・・。
あの衝撃的な出来事と3本の缶コーヒー。生涯・・・忘れる事はなかろう・・・。
そして、あれ以来・・・ほぼ毎日、その自販機で缶コーヒーを買う事となる・・・
そして、あれ以来・・・ほぼ毎日、その自販機で・・・
「7778」
だの
「2229」
だの
「5551」
だの・・・
切なさともどかしさと憎たらしさと・・・複雑な想いを抱いて・・・
プリシラは今日も元気に生きている・・・。
生きているって素晴らしい・・・・
一度きりの人生だもの・・・大きく手を振って歩いて行こう
・・・って・・・これって何かをパクってね???
みつをかい???相田だよ???いや、相田はもっと素晴らしいど・・・。
大好きな相田先生・・・ごめんなさい
ミツヲラブ
ど~~~してプリシラにこんな想いをさせるんだよぉ~~
今日は 「777・・・8」
昨日は 「333・・・9」
一昨日は 「666・・・1」
・・・って、なんじゃいこの数字はぁ~~~~~~~
プリシラ邸から徒歩で157歩あたりにある・・・平凡な自販機・・・。
そう、コイツがプリシラの心を弄ぶ・・・平凡な自販機・・・。
ジャージ姿でもサンダル履きでも・・・目が一重になってしまう位むくんだ顔の時も・・・いつでも優しく迎え入れてくれる・・・平凡な自販機・・・。
ある晴れた昼下がり・・・缶コーヒーでも飲もうかと・・・
いつもの調子で金を入れてボタンをプッシュ~。
「ピコピコピコ・・・・・・」
あれっ??何の音だぁ??
金を入れる場所の少し下に・・・小さな小さな数字が・・・
あ~数字が4つ揃うともう一本・・・オマケって奴だなぁ・・・
何だよぁ~ナウい自販機になりやがってよぉ~
プリシラはそんな事を考えながら・・・ジィ~と目を凝らして数字を見た
「444・・・」
おぉぉぉぉ~~~こりゃ~一発、くるかもしれない・・・
「444・・・6」
えっ???惜しいじゃん???惜しいよぉ~もしかしたら・・・次はくるかも??
プリシラ・・・小遣いを叩いちゃうよ!!頑張れっ!!プリシラの小遣いっ!!
ここんちの自販機は8年前から金額が変わっていない・・・だから110円を投入さ!それ行けっ、110円・・・。
「333・・・」
おっ~~~と、次は絶対にくるど~~~プリシラを裏切るなよぉ~~
「333・・・2」
へっ???またか???おいおい・・・こんな意地悪は・・・ジャイアンだってしないはずさ。別に、プリシラはオマケのもう一本が欲しいわけじゃないのさ・・・いや、最初はそんなヨコシマな理由だったかもしれん・・・しかし、今のプリシラはオマケの一本なんて、ど~でもいいんだよ・・・意地だよ・・・数字VSプリシラなんだよ・・・
気合を入れて・・・再度110円を投入・・・。
「111・・・」
よ~~~しっきたど・・・もうそろそろだべ???リ~チ一発だべ??
カモン、数字の1・・・。
「111・・・5」
あっぅ~・・・どないしとっと??世の中これでよかと???
女の意地を・・・ナメたらいかんぜよっ・・・心は極道の妻に・・・あ、このセリフは桐生院花子さんのセリフかと???
ま、いい・・・そんな事どうでもいい・・・今、大切なのは・・・数字VSプリシラぜよっ!!
プリシラは凝りずに110円を投入した・・・すると最後の10円玉を入れた瞬間・・・プリシラの右斜め上の方から・・・ピンクの電話のよっちゃんみたいな声で・・・
「プリシラさん・・・もうおよしなさいな・・・」
と、言われたような気がして・・・少し辺りをキョロキョロして・・・誰も見ていない事を確認すると・・・やり直しレバ~を何度も何度もガシャガシャと・・・そうして返却口から110円を奪い取るかのように取り出すと・・・無意味に買った3本の缶コーヒーを小脇に抱え・・・その場から逃げ去ったのだった・・・。
あの衝撃的な出来事と3本の缶コーヒー。生涯・・・忘れる事はなかろう・・・。
そして、あれ以来・・・ほぼ毎日、その自販機で缶コーヒーを買う事となる・・・
そして、あれ以来・・・ほぼ毎日、その自販機で・・・
「7778」
だの
「2229」
だの
「5551」
だの・・・
切なさともどかしさと憎たらしさと・・・複雑な想いを抱いて・・・
プリシラは今日も元気に生きている・・・。
生きているって素晴らしい・・・・
一度きりの人生だもの・・・大きく手を振って歩いて行こう
・・・って・・・これって何かをパクってね???
みつをかい???相田だよ???いや、相田はもっと素晴らしいど・・・。
大好きな相田先生・・・ごめんなさい
ミツヲラブ