政界の徘徊老人

今朝のクアラルンプールは深い霧の朝を迎えました。

そんな中とんでもない記事を読みました。

日本はファーウエイやZTEを排除するなと言い放った鳩山由紀夫氏の発言です。

中国の通信設備大手・ファーウェイとZTEは中国の情報機関と関係があるとして、日本政府は両社の製品を事実上排除する方針を示しました。

鳩山由紀夫氏は「率直に言って、日本政府が一企業に対して制限措置をとることは非常に不可思議なことで、これはおかしな政策だ」と日本政府を批判

「日本企業はソフト面で最先端であるとは限らず、中国は多くの方面で日本の先を行っている」との見方を示した上で、「貿易上、最新技術を採用するのは当然のことで、日本政府は米国のトランプ政権の影響を受けてこのような政策をとっている」と指摘。
「日本政府がこのような不可思議な手段を採用して中国の一企業を制限することは、現政権がいかに米国に従属しているかという現実を表すものとなっている」と語り
「中国に対して多くの制裁を加える米国のやり方について、日本も同様の圧力を受けている。日本は中国と協力すべきで、協調によって共同して圧力に対処するのが正しい方法だ」と主張したと報道されました。

この人は一体何なんでしょう、日本を壊したいとしか思えません。中国と協力するということは中国の属国、香港やチベットやウイグルになれと言っているようなものです。

こんな人に総理大臣をやらせてしまった国民にも責任がありますが、今の野党の考えもあまり変わらないのかもしれません。
批判のみ、代替え案はなし、言葉狩りや揚げ足取り、何も反論の言葉が見つからないと「安倍首相に気に入られたい人がやっていること」と言い返すだけ、こんな野党はいりませんね。

早くダブル選挙、トリプル選挙をやってほしいものです、日本のための国民のための政治に戻ってほしいと思います。

かつて徘徊老人は「日本人だけの日本国ではない」「米軍基地は辺野古以外、少なくても沖縄県以外で」と大きく国益を損ね、それは現在も続いています。

「昔の自民党では、総理総裁候補と呼ばれる政治家は権力の怖さ、正しい使い方を身につけていた。それは総理大臣の権力は国民のためにあるもので、抑制的に使わなければならないということ。権力を私物化するような政治家は総理候補にしない良識があった」とされています。

民主党に政権を任せてしまったことが今の日本を危機に貶めています、危機管理が全くダメだった民主党。

いいのか日本！こんな政界の徘徊老人をそのまま徘徊させるのか、誰も意見が言えないのでしょうか。　

クアラルンプールのル・メリディアンホテルのクラブラウンジで昨日は飲み過ぎました、白ワインからシャンパンへ、いつもと反対の飲み方しちゃいました。

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