テロ行為は対岸の火事ではない多国籍の人をターゲットにするなら航空機が狙われかねない

テロの恐怖

見慣れたパリが今テレビで見ると一変して、パリ市民がどんなに怯えているか・・・

せっかくＥＵヨーロッパ連合が設立されたのに

欧州連合規約では欧州連合の存在価値について、以下のようにうたっています。

連合は人間の尊厳に対する敬意、自由、民主主義、平等、法の支配、マイノリティに属する権利を含む人権の尊重という価値観に基づいて設置されている。

たしかにＥＵになってからヨーロッパ内の交通が便利になりました。

以前はスキーを滑る時も国をまたがっている山のゲレンデだとパスポートを必携でした。

バスや鉄道利用もしかり

それが無くなったことによって簡単に入国できるようになりましたが、今回のテロでそれが問題視されています。

「テロに屈することなく民主主義を守る」という連帯と行動の輪が、フランスという国を越えてEU全体に波及していく様子には感動も覚えます。

国境を越えた欧州としての強い連帯意識の高まりが見られ、

欧州市民が歴史をかけて勝ち取ってきた自由、安全、公正、民主主義を守り抜くために一人ひとりが自発的に立ち上がりました。

パリで150万人が決起した日曜午後、フランス全土では350万人以上もが各地のデモに参加。

他の欧州都市でも、ブリュッセルで2万人、ベルリンで1万8,000人、ウィーンで1万2,000人、ストックホルム、ロンドン、マドリッドやバルセロナでも数千人単位の市民が「無関心ではいられない」と行動しました。

航空機も狙われていると考えざるをえません。

ブリーフィング時に必ず確認するフェーズ態勢

テロやハイジャック・爆発物などの対応危機管理態勢です

こうしている今でもパリやヨーロッパ各地に、ニューヨークにアメリカ各地

世界中の年に向けてフライトしている仲間たち

とにかくこれ以上テロが起きないように被害が起こらないことを祈るしかありません。







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