シャンパンブレイク

30年以上JAL国際線客室乗務員としてフライトし現在癌の治療中。お酒大好き旅が大好き趣味はランニング~

日本に差別があるの

2024年02月08日 | マスメディア

鹿児島に来ています。今一番好きなホテルシェラトン鹿児島に滞在中です。

鹿児島は幕末から明治維新にかけて、西郷隆盛や大久保利通などの有力政治家を数多く輩出し、第一次世界大戦までの日本の政治を支配した藩閥政治では、「薩摩閥」と呼ばれ長州藩とともに有力な政治勢力を形成しました。

島津斉彬は 洋学を重んじ、造船や冶金(やきん・鉱石から金属を作ること)のための反射炉を作ったりしています。
斉彬の主導で行われたこの事業を「集成館事業」と呼んでいます。

鹿児島に来たからには島津家別邸「仙巌園」に行かなきゃ、いわゆるお殿様の別邸です。
ここから海を臨む景色は、圧倒的な美しい桜島と、海と、海を行き交う船、この景色を毎日見ていたら世界を視野に入れたグローバルな精神が育っていくのだと感じました。

よくく薩摩隼人って言いますが

薩摩隼人とは、薩摩(鹿児島)に住んでいた隼人(古代南九州に居住していた部族)一族が勇ましく素晴らしいことで知られたことから薩摩出身の武士または、鹿児島出身の男性のことをさすようです。

古代の鹿児島の北部にある熊本には、熊襲という怖い名前の部族がいました。
基本的には、熊襲も隼人も同じような名称だといいます。
九州の長崎、佐賀、福岡にも土蜘蛛という部族がいたということが分かっています。その部族は大和に反抗していたといい、熊襲は特に大和に反抗したことで、大和に滅ぼされてしまったそうです。
しかし、隼人だけは大和に協力的で、平安時代初頭まで朝廷に仕えていたという記録があります。

頼りがいのある芯のある男、それが隼人です。
これが薩摩隼人の由来になっているのです。
もともとは鹿児島で生まれた、特に頼りになる男衆を呼ぶ言葉だったのようです。
でも今では鹿児島出身の男性を総称して呼ぶようになりました。
鹿児島生まれの男性は、西郷隆盛さんのように真っすぐで素直で、名誉も名声もお金持ちも地位も命さえ惜しくない、愛らしい、頼りになる気質だから、ということなのです。


私利私欲だらけの政治家の皆さん少しは見習ったら!特に岸田さん、日本に差別はあるという総理にあきれ果ててしまいました。安倍さんが亡くなると政治はこんなになってしまうんですね。日本はこれからどうなるんでしょう。

 


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