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百翔

あした天気になぁれ!

愛猫 小梅ちゃん・時空のサーファー

2020-03-21 | Weblog
             ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
                 をそのまま掲載しています。
              ワクワク・ドキドキを楽しんでください。

           第1章 栄光のマヤ技術協力隊の華麗なる銀河大冒険
                     続き

           旧世界ではものごとがスピードアップし始めたこともあって、
              ここで鎮静作用をいち早く広めるのには、
                ブッダはうってつけの人材だった。

                      しかし、
           その一方でマヤのスカウト隊はこんなふうにも話していあた。
            「よォーし、もっと遺伝子モデルをこしらえて、
              人類すべての集団に移植していかなくちゃな。
                      そうすれば、
               この惑星をうまくチューニングするために、
                   後からすご腕のエンジリアリング・チームを
                     送り込めるってわけさ」
                        でも、
                惑星援助というものはそう簡単なことじゃない。

                    他次元に入っていくにあたっては、
                     宇宙法というものがあるからだ。

                      基本的な宇宙法の一文に
                「何人も他者の進化的運命を妨害してはならない」
                        というのがある。

                          これは、
                   自分の意思を他の人に押しつけることは
                    できないってことを意味しているんだ。
                   UFOでホワイトハウスの芝生の上に乗りつけて
             「よォーッく聞けェ!地球環境汚染と核兵器製造を即刻中止せよォ!」
                     なんて言うわけにはいかないだろう。
                        こんな殺し文句じゃ、
                       言っていることはともかく、
                      やってることはヒトラーと変わらない。

                      効き目だって長持ちするわけない。
                    そんなこと、マヤ人はぜったいしないのさ。
                    1996年1月10日出版 ホゼ・アグエリアス著

    <愛猫 小梅ちゃん>
  今朝、小梅ちゃんが、事務所まで散歩?!
  窓を開けて呼んでみたが、
  キョロキョロするだけで、山の方へでかけました。

  時々、地面近くに鼻を寄せてみたり、
  時々は立ち止まり尻尾をふってあたりを見たり、、。
  
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大霜・時空のサーファー

2020-03-21 | Weblog
         ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
            をそのまま掲載しています。
          ワクワク・ドキドキをお楽しみください。

              『時空のサーファー』
       第1章 栄光のマヤ工科技術協力隊の華麗なる銀河大冒険
                  続き

           マヤ銀河工科技術協力隊のスカウト隊は、
         ビームの中心ではものごとが一気に加速してしまうこと
                を知っていた。

             このままではあらゆる動きが、
         北アフリカ、アジア、ヨーロッパ一帯といった旧大陸で、
        戦争によって勢力を伸ばす帝国の動きに同調してしまう恐れがある。

          そこで、
          このビームのちょうど中間点にあたる紀元前550年、
              マヤは、
           あるひとりの生え抜きの人材を地上に送り込んだ。

            この人物こそが、シッタールタ王子、
          後にゴータマブッダと呼ばれた彼のお母さんの名前は、
             そう、「マヤ」だったじゃないか。
            ブッダは、限りない欲望と野心と権力に
             つぎつぎに巻き込まれていくこの世界で、
              人々に憐れみ深い慈父の心とすぐれた知恵の
             本質を思い起こさせるためにやってきた。

           それは自らの精神を沈めることで得られると彼は言ったんだ。

              托鉢をしながらインド中を歩きまわって、
              いにしえの王子はこの世の魂を
              和らげるために腕をふるったのさ。

           その結果、
            この世での世を終えて「二ルヴァーナ(涅槃)」に入ったあと、
                弟子たちはひとつの宗教をつくりあげた。

             それが歴史上最初の宗教である「仏教」。
             つまり仏教とは人類の歴史の流れに
             不満を唱えだした男の教えを基にした宗教
                   というわけなんだ。
              1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

<大霜>
キーンと研ぎ澄ましたような寒さの中、太陽は元気に顔を見せる。
暑くなりそうな一日。
コロナ、連休とどんな流れになるのかなぁ、、。
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