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百翔

あした天気になぁれ!

昨日は、3.11

2013-03-12 | Weblog

朝のFMのラジオからは、鎮魂歌が流れていた。

今日という一日に思いを馳せた。

テレビからの放映では、被災地の復興は、まだ、始まったばかりの様
仮説住宅で暮らしておられる方々が沢山おられる。

日経新聞の春秋では、涙をそそられた。
”満員の通勤電車の中で、しくしくと泣く声が聞こえた。
誰もがハッとしたけれど、声の主を探して見回す人はいなかった。
言葉をかけて、なぐさめる人もいなかった。
みんな前をむいたまま、黙って動かなかった。
車輪の音と泣き声を除けば、とても静かな車内だった。
その空気と時間の慈しみを、今もはっきり思い出し、
感じることができる。津波から数日たっていた。
遠く離れた東京が、被災地とつながっていた。
「心を込めずに言葉を探すより、言葉を探さずに祈りに心を込める方がよい」。
インドの指導者ガンジーがそう語っている。
あの時ほど、言葉が無用だと知ったことはない。”(抜粋)

満員の通勤電車の様子を過去の記憶の中からたぐり寄せ
ただでさえも、息をつめての満員電車であろうに
押さえきれない思いがこみ上げられたのだろうか
何度、読んでも涙を誘う。

亡くなられた方々の魂に安らぎを、被災された方々の心に慰めを
祈らずにはおれません。
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