皇帝ダリア(こうていだりあ)Dahlia imperialis
多年草 きく科ダリア属 原産地 メキシコ
開花期 11~12月 花径 20cm位 草丈 7m位まで
学名 が 「Dahlia imperialis」で imperialis は 皇帝の、威厳のある、という意味だそうです。Dahlia (ダリア)は、キク科ダリア属の総称ですが、18世紀のスウェーデンの植物学者の「Dahl ダール」さんの名前にちなんだんでいるそうです。この名前はお花も大きく、見上げるほど高く咲き、威風堂々としているので、このように呼ばれているのでしょう。
よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)
晩秋から冬にかけて直径10cm以上もある太い茎を天に向けて、どこまでも伸ばします。上部で枝分かれし、たくさんの丸い蕾をつけます。大きなお花は薄紫のピンク色の一重咲きで、横をむき、やや下向き加減に咲かせます。花びらはふつう8枚のようです。短日性植物で、秋、昼の長さがかなり短くなった頃にお花をつけます。お花は屋根を越えているものもありますので、見上げて鑑賞するようです。ダリアというよりも、花びらが透きとおるようですので、私としてはお空に咲くさくらという感じです。八重咲きもあるそうですが、まだ見つかりません。[栽培]春暖かくなってから畝を作って、日当たり、水はけの良い所をへ植えますが、支柱を立てたほうが良いようです。寒さに弱いので霜が来ると枯れるそうです。繁殖はお花が終わった後、伐採し茎挿しで行うそうです。
[別名]木立ダリア (こだちダリア、きだちダリア)「木立」を「きだち」と 読むこともありますが、この木の場合は 「こだち」と読むことが多いとのことです。
[用途]花壇、切花、鉢植え用
[花言葉]移り気、華麗
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