内部の恋愛

男子部と女子部の接点なんて未来部担当者か遊説隊ぐらいでしょう。その地元の市議選での遊説隊での出来事です。

私の地域では1本部で１つの選対です。本部内には当時は2つの部がありまして、そのどちらかの部長が遊説隊長になります。上の幹部が協議して私が遊説隊長になりました。隣の部長が副遊説隊長になりました。この副遊説隊長が色々と…。今後Ａ君とします。

遊説隊は始まる前まで遊説のコース・乗車日時を決めたりウグイス嬢は発声練習を行います。私は過去のデーターがあるので、唱題会を中心に家庭訪問やＦ活動をしていく事にしました。しかしＡ君はパソコンでの作業があるからと唱題会を欠席したりと男子部本体と少しずつ「呼吸」がズレていきました。欠席も多く実質Ａ君の部は副部長中心になっていきました。欠席理由もコース決めや車で実走したりしているので来れないとの事でしたので了承し朝だけはみんなで同盟題目を行いました。部のメンバーは部長が来れない分、団結して頑張ろうと良い雰囲気で戦っていました。ある日まで…。

そのある日の前に女子部から私の元にクレームが入りました。
Ａ君が緊急連絡網を作成した際に入手した女子部のメールアドレス。
彼はそれを利用し女子部の複数の子と頻繁にメールのやり取りをし、仕事中にもメールが来るので女子部の子が迷惑がっているとの事で注意して欲しいと。
Ａ君は私より年上で、年下の私にそのような注意を受けると気分を害すると思い、男子部本部長（選対長）に周囲に悟られないよう注意をしてもらいました。

そして迎えたある日。
会館で突撃大会！大いに盛り上がり、みんなのやる気も最高潮！会合も終了。
終了後拠点に男子部は移動して唱題会を行う予定。
部幹部以上は打合せを行うとの事で私を含め数名残りました。
打合せも終わり拠点に移動しようと思いましたがＡ君は事務所で作業があるとの事で残るとの事。
会館を出たら会話が弾んだようで喫煙スペースに選対のほとんどのメンバーが残っていました。しばらく談笑していましたが、あるメンバーが女子部がウグイスの練習しているから見に行ってみないか？と提案。

会館内の練習会場まで皆で移動。その部屋の中から聞き覚えのあるＡ君の声。中に入ると彼は椅子に座り女子部に指導しているような感じでした。
副部長「俺らは今から唱題会だけど、何やってんだよ！？作業は？」
Ａ君「今日は終わったから練習を聞いてたんだ。」
副部長「こんな早く終わるなんて…ふざけんなよ。もう好きにしろよ。」
と副部長含めほとんどのメンバーは会場を後にしました。

その後の女子の部長からの情報では、Ａ君は毎日の女子部の練習に顔を出していたようです。女子部も悪いと思いながらも言えずに今日まで来ていたようでした。

その後、Ａ君と私で話し合いました。選挙の為だけにやってんじゃない事。この戦いを通して部員さんの掘り起こしや部の団結が出来る事の方が選挙で勝つ事より大切なんだよ！と訴えました。事実、副部長を中心に新しいメンバーも増え両部とも最高に盛り上がっていました。今から皆のところに謝りに行こうとＡ君を連れて行きました。

一応みんなは謝罪を受け入れましたが、みんながＡ君を見る目が少し変りその変化をＡ君も感じ取り、微妙な空気に…。何とか変えようと努力しましたが、Ａ君が関わると少し冷めた感じになりました。

その数年後…。Ａ君は副本部長となり、その選挙の時に知り合った女子部の子と結婚しました。結婚式には私も含め、前の部のメンバーも多く参加し心から祝福しました。

私は結婚までいけば内部の恋愛はありだと思います。しかし内部でも外部でも、常識の範囲内で「時」を考えて行動しないとね～。とのエピソードです。

友好週間

皆さん、ＧＷ楽しめましたか？私は心から楽しめました。

学会的にはＧＷは友好週間なんて言われていますよね。
なんの為の友好週間なんでしょう。その後は選挙の御願いですか？
何か寂しくないです？

私は後ろめたい気持ちが活動家時代はありましたが、今はそういった気持ちは一切無く、純粋に友人達と遊べるひと時に喜びを感じています。

友人と遊ぶ時、仕事の勉強をする時、祈る時、様々な事を
自分で決めれる当たり前の環境に感謝。

短いですが今回はこの辺で。
今後も短くても頻繁に更新出来るように頑張りますね。