『หมวยอินเตอร์』
【第2章】
チャーリーの本当の狙いを知らないバーラミーは、チャーリーとの再会を喜びます。チャヤヌットはチャーリーに激怒し、顔に水をぶっかけます。
パーラドンが米倉庫の隅で、辺りをうかがっています。そして、パットマースが一人きりになったのを見計らって、姿を現します。
パーラドンはお菓子と花束をパットマースに渡します。パーラドンはパットマースのことが好きなのです。しかし、父・タオゲポーがパーラドンと、ヌットを結婚させようと考えていることを知っているパットマースは、受け取らず、逃げてしまいます。
パーラドンがパットマースを追いかけようとしたその時、誰かの手が。トンポンでした。トンポンはパーラドンに協力すると約束し、お菓子と花束を受け取ります。
その後、トンポンはパットマースにお菓子と花束を渡そうとしますが、パットマースは受け取れないと言います。待ってましたとばかりにお菓子をむさぼり食べるトンポンでした。
***
一方、オーンの家では、パーラドンが物思いに耽って座っています。「失恋でもした?どこの誰よ?手助けしてあげるからさ。」パーラドンの様子を察知し、声を掛けるオーン。
「兄さんが話しても、誰にも言うんじゃないよ。オーンは、ポーさん(タオゲポー)が兄さんとヌットをくっつけようとしていることは知っているよね。でも、実際のところ、兄さんはヌットのことをただの妹のような存在としか見てない…」
「ははーん。知ってるよ。兄さんの好きなのは、キチンとしていて、物腰がやわらかい女性・・・パットさん(パットマース)みたいな人でしょ!」
「わぁ!」 図星で驚くパーラドンでした。
***
チャーリーはレストランで財布を落としてしまいます。拾ったのはヌットでした。二人はお互い誰なのか知らないまま、病院で会う約束をします。
ヌットは、サーティットの兄・バーラミー医師と再び顔を合わせます。と言うのも、以前、ヌットはサーティットと車で競争をし、事故を起こしたことがあったのです。
***
チャーリーを病院へ連れて来たオーンは、ヌットの姿を見て驚きます。「私はお財布を持ち主に返しに来たの。」 「私はお財布を返してもらいに、チャーリーを連れて来たの。」
「財布を返してもらおうか。」
「お財布の中の写真の白人の子供はあなた?」
「君は中の写真を見たのか?」
「だって、持ち主が誰なのか手がかりが欲しかったから。」
「で、君は?君も僕の写真を見たのかい?」 チャーリーがバーラミーに尋ねます。
「いいや、まだ。見せてくれる?」
「見なくていいよ。何でもないから。」 チャーリーが断ると、ヌットは怪しがります。二人はまた、口論となってしまいます。パーラミーは仲裁に入り、お返しにみんなを食事に誘うのでした。
***
レストランについても、チャーリーとヌットは険悪なムードです。パーラミーは話題を変えます。
パーラミーは、病院のプロモーションをしてくれる会社を探しているところでした。そこで、チャーリーとオーンの会社に請け負ってもらうことにしました。
話が盛り上がったのも束の間、女性の写真の起用をめぐって、チャーリーとヌットは言い合いになります。ヌットはチャーリーに、コップの水をぶっかけ、レストランを立ち去るのでした。
パーラドンとパットマースが微笑ましい…。