しなの鉄道の観光列車”ろくもん”に乗車しました。その時の記録です。記事の内容は2018年8月のものとなります。
前日に松本で用事があり、松本からスタートです。
松本駅から長野方面へ
長野駅からしなの鉄道線直通の快速列車でしなの鉄道軽井沢方面へ。ここで新幹線を利用すればろくもん1号の始発駅である軽井沢から乗れますが、ろくもん1号は指定席プランですし、2号乗車券に軽井沢-長野(しなの鉄道・JR信越線)の1日フリー乗車券が内包されていて使わないともったいないですし、観光列車は高いので予算的に(以下略)なので、在来線で移動します。
計算上はろくもん1号に中軽井沢から乗車できましたが、しなの鉄道線は複線なので遅れても対向待ちで滑り込むことが出来ませんし、乗れないことにはどうにもならないので、確実に乗車できる小諸から乗車することにしました。
しなの鉄道の車両
今のしなの鉄道は復刻塗装だらけですね
ろくもん1号は11時13分発ですが入線は11時05分頃となります。
軽井沢方面から入線
しなの鉄道”ろくもん”車両の紹介
デザインの監修はJR九州をはじめとした全国の観光列車でおなじみの水戸岡鋭治氏です。
1号車(軽井沢方先頭車)
指定席プラン向けです。2人用テーブル、4人用テーブルがあります。車両中央は水戸岡デザインではおなじみの積み木のプールになっています。テーブル席は人数未満だと混雑時は相席になります。
2号車(中間車)
食事付きプラン利用者向けです。室内はカウンター席、通路向きの2人掛けテーブル席、車両中央に4人用テーブル席、2人用テーブル席があります。3号車よりに調理スペース(仕上げ)を兼ねたカウンターキッチンがあります。車両中央のテーブル席は他の席よりも大きいサイズの窓から車窓が楽しめます。
3号車(長野方先頭車)
食事付きプラン利用者向けで室内は2人個室が並んでいます。個室の追加料金はありませんので、2名で利用するならこの号車がオススメです。1人利用の場合は混雑時に相席になる可能性があります。2号車よりにお手洗いがあります。
ろくもんの予約方法
食事付きプラン・クルーズプランは2ヶ月前の1日から(1ヶ月分一斉発売)発売となります。電話・しなの鉄道駅窓口(軽井沢・小諸・上田・戸倉・屋代)、インターネットから予約できます。
指定席プランは乗車日の1ヶ月前から発売です。しなの鉄道駅窓口(軽井沢・小諸・上田・戸倉・屋代・長野)、全国のJTB・近畿日本ツーリスト、インターネットから予約できます。
予約ですがインターネットが使える環境(要クレジットカード)ならば、ネット予約が手軽かつ便利だと思います。ネット予約からはリアルタイムの空席状況を確認でき、空いている自分の好みの席をシートマップから指定できます。食事付きプラン・クルーズプランの旅行案内書は郵送、指定席プランは駅窓口で受取が必要となります。両方のプランを同時に注文して備考欄に記載すれば指定席券も同封して貰えます。
空席は電話・窓口とネットで異なります。というのも、ネット予約ですと2人個室・テーブルを1人で予約するとそのテーブルはブロックされ予約できなくなりますが、混雑時は電話や窓口で相席予約が可能になるとのことでした。また、好みの席がない場合は備考欄にその旨を記載しておけば、当日空席があれば配慮して貰えるようです。
食事付きプランの旅行案内書一式と指定席プランの指定席券
乗車の様子は後編で
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