狙い目は初エントリーの湯河原の飯田商店デス♪ 向かい風に負けて10時2分に到着、エレベーターに乗って8階の会場に到着したのは10時5分過ぎですが、イートインには既に長蛇…とまではいきませんが、ソコソコの列ができております(汗)


並びの退屈さを紛らわせる気遣いか、単なるレイアウトの結果なのかは不明ですが、並んでいると作業の流れを見ることができます。 自身の店を閉めてまでのエントリーですから、店主の飯田サンの姿もみえますが、麺の湯切りの冴えは「技」ということもそうですが、麺に対する「愛」が感じられるのは思い込み…ですよね(苦) 眺めているとその他のオペレーションも滑らかで、制限はあるのでしょうが、そのへんのフードコートとは姿勢が違うように思います。


もともとメニュー数の少ない店ですが、今回は醤油らぁ麺、つけ麺、にぼっちゃんの3種類とほぼフルエントリーです。 惜しむらくはご飯モノ系がないことです。

でもって、ワシら2人は全メニュー(3杯)を頼みます。 店内の取り回しはそごう女子かと思いますが、なかなか気を配った動きをしています。 嬉しかったのは
「1杯は時間をずらしましょうか?」
というヲネイサンの問いかけでした。
さて、一応はワシの頼んだつけ麺+味玉がまずデリバリーされます。

食べ方案内(クリックすると大きくなります)などもありまして、まずは麺に雪塩をつけて啜ります…いやはや驚きの美味しさで、小麦粉の香もキッチリとしています。

キリリと冷やして〆られた麺が濃い昆布出汁のつけ水に漬されて麺をコーティングしているようですが、ズルッと食べればのど越しの良さが、キッチリと噛めば小麦粉の味わいがしっかりと楽しめます。

つけ汁も鶏出汁がキッチリとして、これはこれでつけ麺としても相当なハイレベルです。


続いては我妻が頼んだ醤油らぁ麺+味玉ですが、コチラもかなりのレベルというか、スープも麺も文句なしデス♪


少し遅れて頼んだにぼっちゃんは、煮干しの味がキツイのでワシ達には問題ないにしても、何の気なしに頼むと後悔するヒトが出るだろうなぁ…と思うくらいの個性です。 まあ、ワシらには問題ないですけど(爆)


しかし、ここまでヒトビトがダッシュしてくると思いませんでしたが、オペレーションがキッチリしているのでそれほどストレスがなかったのが嬉しかったですね。
さてさって、食べ終わってから落ち着いて&改めて会場を回ることにします。

イロイロな店が出店しておりソコソコに楽しい物産展として成功しているのは横浜市民としても嬉しいコトです。 ちなみに我妻は Yoroizuka Farm に並んでケーキをゲットすると共に、オーナーパティシエの鎧塚サンにも会えたと喜んでおりました。



その後は、6階のそごう美術館に立ち寄りまして、山口晃展=付り(つけたり)澱(おり)エンナーレなどで、胃だけではなく脳にも栄養というか刺激を与えることにいたしました。

ちなみに、一度我家に帰ったものの夕食用に再度の買い出しに出かけましてなんどき牧場のメンチを買ってきたのはご愛嬌でした。
このフード(グルメ)フェスティバルは22日(月)まで&最終日は17時終了なので、興味のある方は走ってくださいませ。