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久留米から南下を始めますが、なんとなく高速に乗る気にならず国道３号線を選んで走っていると、ちょっとしたアクシデントというか、交通事故の直後の現場に出くわします。 山道に入り、ワシは何台かダンゴになっていたクルマの列の最後尾を走っていたのですが、目の前のクルマがトートツに速度を落とします。 一気に抜こうかとも思ったのですが、左のブラインドカーブの途中で、ウィンカーを出すか出さないかで脇道に右折で入る動きをするではありませんか（怒） ワシはキッチリと速度を落としていたので大丈夫だったのですが、下手したら追突してたところです。
交通事故というのはそれではなく、このクルマをパスして右カーブに倒しこむと何故かワシの走る車線にコチラ向きにクルマが停まっているではありませんか（驚） 後ろに気を付けながら減速すると、その先にワシの前の前を走っていた見覚えのあるクルマが右前側をグッシャリとやられて停まっているいるのが目に入ります。 状況を見るに反対車線をはみ出したクルマと右対右でぶつかったのですね。
とりあえず安全な場所にバイクを停めて様子を見に戻りますが、大きな怪我はないようなので少し安心します。 警察へ電話をかけさせたり、安全な場所へ待避させたり、ご近所の方と後続のクルマを誘導したりとちょっとだけ面倒をみます。
３０分ほど足止めを食いましたが、事故現場を見たわけでもないので警察の来る前に退散します。 しかし、ワシがかのとろくさいクルマをスパッとパスしていたらと考えると冷や汗ものでしたね（微）
さて、その後もテレテレと走り熊本に出ますと、かつ美食堂という馬肉料理が売り物の店を訪れます。
本当は馬ホルモンをいただきたかったのですが、生憎と売り切れだったので肉めしという丼をいただきます。
ホルモン煮込みがなかったのはちょっと残念でしたが、肉めしもほどよい味付けで白飯との相性も良く楽しめましたし、それほどお腹も空いていなかったので煮込みは次回（← いつだよ！）の楽しみにしておきます。
その後は、ちょろっと高速に乗りカーボンを飛ばすと、再び一般道を走ります。 結構クネクネとした道ですが、この頃になると少し「乗れてる」状態に近くなってきて走りを楽しめるようになります。 途中で、通潤橋とかに立ち寄りつつも基本は高千穂を目指して一直線です。
高千穂エリアに入るとまずは国見が丘に上ります。 う～む、神話の国というかちょっとばかり神秘的な感じがしますなぁ…
なんちゃって日本一周の時以来ですし、ちょっと雲も出てきているのは気になりましたが、ノンビリと売店でコーヒーなんぞ煎れていただきます。
そして、高千穂峡でも覗いていくかと山を下り出すと、いきなり大粒の雨がヘルメットに当たります。 すごく嫌な予感がしたので、そそくさと雨具を着込み先を急ぎます…が、あっと言う間に滝のような雨に打たれます。 当初予定では比較的近い延岡泊まりだったのですが、お目当ての店が定休日ということで急遽宮崎まで足を延ばすことにしたのが完全に裏目に出まして、高千穂から宮崎までの３時間半は完全に忍耐の時でありました（涙）
ようやく雨が上がる頃に宮崎に到着し、とりあえず風呂に入って気力を回復させると夜の街に繰り出します。 町はずれにあるホテルから少しばかり歩いたファミレス系のおぐらに出向きます。 実はコチラの本店も定休日で、まあ仕方ないかなぁ…という選択です。
ということで、宮崎名物（１）のチキン南蛮をいただきます♪ 宮崎でチキン南蛮というのは、やはりなんちゃっての時にいただいておりました。
今回はタルタルなしの延岡チキン南蛮がターゲットだったのですが、こちらの方が有名ではありますタルタル添えをご紹介です。
ビールを飲みながら、ちょっとばかりラフな調理だなぁ…なんて思いつついただきます。 タルタルの甘さもイマイチ好みじゃないですし、やはり次回は延岡に行くことにしましょう♪（← いつだよ！） ちょっと遠いのとビールをお代わりして足も重くなったので、繁華街の中心部にある織田薪本店にはタクシーで移動します。
ということで、宮崎名物（３）の釜揚げうどんをいただきます♪ ちなみに店内にメニューはなく「釜揚げの普通でよいですか？」とニイサンに聞かれてうなづきます。 宮崎の釜揚げは呑みの後の〆にいただくようで、９時を回っていたのですがワシは口開けに近い客だったようです。
いやはや、出汁が絶品です。 うどんは柔らかめの平打ちっぽい麺で、これも悪くないのですが、揚げ玉と葱の下のうどんつゆがなんともいえずに美味しいのです。 この出汁を肴に日本酒が飲めるなぁ…などと思いつつ、ほんわかとした気持ちになります。
店を出てブラブラと歩いてホテルに帰ろうとしますとですね、肉巻きおにぎりの店がありまして、ついうっかりと…
ということで、宮崎名物（３）の肉巻きおにぎりをいただきます♪ 風呂に入り直し缶チューハイなんぞと共にいただくと、しっかりとした焼肉味は美味しく、巻かれた白飯もほどよい感じで夜食に丁度ヨイ塩梅でありました。
しかし、Ｂ級系の食事を中心に、しかも複数の場所を組み合わせると量が多すぎたり、少なすぎたり、間が空いたり、空かなかったりと胃袋の調整が難しいのです。 寄る年波にもかかわらず胃力（キャパシティ）そのものはなんとかなっているのですが、消化力は低下傾向が続いているので、これからはちょっと組み立てを考え直すかなぁ…と思った日でもありました。
（続く…）
