
ヒルゴハンの後は、フラフラと船内探検をしてみます。

船内にある自販機は4台ですが、その内の1台…ゴハン供給用は完全に死んでいるので、賄いレストランしか選択肢がなくなっているのです。 ちなみに、500mlの正規ビールは380円、疑似ビールは300円で入手できるのですが、缶チューハイや焼酎水割りペットは全て商品切れになっています。




前夜の寝不足と昼ビールが重なり、1時半過ぎから5時近く迄爆睡して、目が覚めるといきなりの食券販売のアナウンスでした。 ザッとシャワーを浴びて食前酒をいただきながらバンゴハンの時間を待つことにします。

今宵も日替わり定食=650円=を選択しておりますが、アサ和定食やヒルカツカレー=いずれも740円=との比較ではCPバツグンです。


鯖の味醂干し(だったかな?)と串カツのセットであります。

ポテトサラダはもう少しマヨ度が濃いとなおさらヨイのですがねぇ(笑)

食事開始のアナウンスでダッシュしたので串カツは熱い!とまではいきませんが、ソコソコの温かさが残っておりますのでビールとよく合います。


今回のフェリーの乗客数は15人らしいのですが、このバンゴハンへの参加は12名でした。 15人の構成は構成は外国人女性と日本人男性の組合せが二組、仕事絡みっぽい男性二人組×二組で、残りはワシを含めた男子一人旅が7人ですね…多分(推) まあ、そんなことを考えながらヒトリメシをいただいていきます。


北海道航路だと全体が賑やかで、なんのかんので旅人会話が出来てくるのですが、この航海ではその気配はありません。 なんとなくお話しをしたいオーラを出してくるヒトもいるのですが、ワシは2週間くらいなら私的会話がなくても平気ですし、かえってノンビリできるのでヨシとしましょう。
食後はベッドにもぐりこみダラダラとするですが、さすがに眠気は訪れるわけもなくボンヤリと文庫本を読んで過ごします。 そして、そうこうしているうちに最初の寄港地であります九州・鹿児島は志布志港に着岸します。


暇なので外に出てはみたものの、結構寒いので早々に引き揚げます。 ヌル目のシャワーを長時間浴びて身体を温めてから、眠れないだろうなぁ…と思ったのですが、なんとか夢の世界へと向かいます。
(続く…)