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☆ リアルタイムレポート（実況版）はこのあたりから…
東京駅を出まして少々悩みながらもルートを決定し、新潟のひとつ手前の燕三条で新幹線を下りることにします。
ここから西三条というトコロに向かうのに、できれば弥彦線で行きたいのですが、どうにもこうにも時間の合う電車がないのでタクシーを使います。 最初は無愛想だと感じた運転士さんですが、ちょっとしたコトでうち解けましてイロイロと現地情報を教えてくれました。 と、そうこうしているうちに到着したのは杭州飯店です。 運転士さんも驚いていましたが、ラッキーなことに行列なしですんなりと入店できます。
こちらは2005年11月のＴＶチャンピオン大食い選手権（ギャル曽根初登場の回で、この地では白田vs西川vs山本の激闘がありました）の決勝会場となった店で、いつかは行きたいと思っていたのデス♪
まだまだ先が長いので、フツーに中華そばを頼みます。
普通盛りにしておきましたが、イイ感じでうっすらと表面を覆う脂と玉ネギのトッピングがアピールしてきます。 極太麺の背脂系ラーメンは実はスープが魚介系だったりするので、意外とアッサリ＆スイスイといただきます。
食べ終わり、てくてくと西燕の駅へ歩いていきますが、いやぁ、なんといっても雪国ですなぁ… そして、ローカルな駅というのは線路も単線で目立たないし、ナビを使っていながら「こんな道を通っていいはずはない」などと勝手に思うなどした結果、結構迷ってしまいました。 いやはや、視界に入っていながら、それが駅と認識できないのですよ（苦）
西燕の駅は無人駅で、昼時は２時間に１本くらいしか電車が来ないのです。 時間構成はできていたので20分ばかり待てば電車はやってきます。
もちろんワンマン電車なのですが、ヒトは結構乗っているのが予想外でした。
東三条という駅で乗り換えて向かうのは長岡です。 行きの新幹線でパスした駅ですが、ローカル線を繋いでの移動です。 実は朝から悩んでいたのはまずは杭州飯店に行くか？長岡で２軒行くか？どうしようかというかくも低レベルの悩みでございました。
と、そんな感じで向かったのはレストランナカタです。
横浜にあってもおかしくないけれど、絶対にないよなぁ…という洋食屋サンで、メニューもバリエーションが広く自宅近くに一軒欲しい店ではあります。 こちらではアッサリと洋風カツ丼を頼みます。
近頃売り出し中の洋風カツ丼は、岡山のデミカツ丼や加古川のカツメシと通ずるものがありますね（笑）
あえて詳細を紹介するまでもありませんが、最近ローカルＢ級グルメとして売り出し中の長岡洋風カツ丼で一番有名な店なのでこれをスタンダードと思えばよいのでしょう… しかも平日だったのでランチタイムで600円でいただけました。
駅からもそう遠くないので往復ともに歩きます。 ソコソコに雪は舞っていますが、道路にはあまり雪が残っていないのでそれほど歩きづらくはありません。
駅に着いてもまだ電車まで時間があります。 ラーメンもカツ丼も普通盛りだったし、胃力にもまだまだ余裕もあるので駅ビルの中にあるフレンドでイタリアンなんぞをデザートにいただこうと思ったのですが、イートインスペースがなかったので断念します。 この歳になると、その辺でパクつくというのはできなくなってしまうのですよ（嘘）
電車まで時間があるので、同じ駅ビルの書店で時間潰しをするのですが、書店の店員サンが流石の新潟美人でついつい文庫本の一冊も買ってしまいました。
駅ビルまでは結構ヒトが多かったのですが、ホームに下りると人影がほとんどありません。 少し郷愁を感じつつ金沢を目的地にセットします。
一応セットはしたのですが、実は金沢への直行電車は本数がないので、とりあえずは中間地点になる直江津へと向かう電車に乗り込むわけでした。
（続く…）
