自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

大人の遠足_2011_金沢編

【自選式ミステリーツアー_Part2のリマスター版です】
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長岡を出発して直江津で特急はくたかに乗り換えるのですが、ちょっとばかり時間があるので駅前をフラフラとします。



駅外にある立ち食いソバ屋ですが、もずくそばとか岩のりそばにちょっと惹かれて覗いてみたのですが、なんとなくピンとこないので今回はパスします。 実は駅から少し離れたトコロに行きたい店があり理論上は余裕で往復可能なのですが、道に迷ったりして焦ると嫌なのでこちらも断念します。



段々と空が暗くなってきて北陸の冬という感じが強くなってきます。



乗り込んだ特急はくたかは日本海沿いに走るのですが、この辺りだとまだ「冬の日本海=男の背中」までは行きませんね(笑)



さてさて、終点である金沢に着く頃はすっかり暗くなっています。 1年前のビーグルチャレンジで訪問していますから、それほど間が空いていないので駅周辺であればなんとなく自然に動けるのが嬉しいですね。



歩道に雪は残っているものの、それほど歩きづらいということもなくテクテクと近江町市場に向かいます。 市場自体は閉まっている時間帯なのですが、目指すのは地下のイートインエリアです。



訪問先はチャンピオンカレーで、こちらの近江町店はイートインではなく一応の店舗をかまえているものの、予想外にメニューのバリエーションが少なく、仕方なく「ソーセージカレー・M」あたりで我慢しときます。



一応、今回の旅の目的のひとつとして金沢で金沢カレーを食べるというのもありました。 金沢カレーは東京や神奈川にも進出しているのでワザワザ金沢に行かなくてもよいのですが、やはり地元で食べたいというのがありましての訪問です。 メジャーな店は郊外店形式が多いので今回はあきらめて駅チカでなんとか探したものですが、サイズがSとMしかないとか、全乗せがないとかは予想外でしたが、ルーも濃厚で美味しいし、なによりソーセージがいい味でした。 ちなみに金沢カレーはフォークで食べるのがルールです(笑)

食べ終わるとブラブラと歩いて駅に戻りちょっとした買い物をします。



駅至近のAホテルには主として宿泊客向けですが、一般客にも開放しているスパがあるので一風呂浴びるのですが、うまいこと携帯で割引きクーポンをゲットできたので銭湯+αの料金で入れたのでラッキーでした。

一風呂浴びた後は、寝台の発車まで駅構内の寿司屋でビールとかぶら(蕪)寿司などをいただきます。



かぶら寿司というのは塩漬けにした蕪で同じく塩漬けにしたブリの薄切りを挟んで、米麹で漬け込むというなれ鮨の一種ですが、それほどクセがなく美味しくいただけます。

本当は鰤のかま焼きをじっくりと呑みたかったのですが、列車の時間もあるので悩んでいたら、お店の方が「鰯の塩焼きがオススメ」ということで、焼酎のお湯割りと共にいただくことにしました。



結果的にはほどよい晩酌になりまして、ほろ酔いの少し手前くらいでホームに上がります。



そうです、ここから寝台特急「日本海」で北へ向かうのです。



この日本海は大阪発で富山→直江津とちょっと前に辿った線をそのまま戻ることになります。 今回のチケットは特急(含、新幹線)の自由席は乗り放題+指定券6回まで無料でOKなのですが、寝台は特急代分も含めて別枠になるのです。 といっても、乗車賃はチケットに込みですし、どこかで泊まるならホテル代と思えば許容範囲です。 それに金沢から乗ろうが、直江津から乗ろうが300円くらいしか違いがないし、なにより夜中の12時まで直江津で待ちぼうけをするより、前倒しという感じで金沢に出て9時半頃に乗り込めればゆっくりできますしね… ということで大人の遠足_2010_初日の終了です。

【本日の移動距離】
 横浜 → 燕三条 322.6キロ/ 9,340円
 西燕 → 長岡   32.6キロ/  570円
 長岡 → 直江津  73.0キロ/ 1,280円
 直江津 → 金沢 177.2キロ/ 5,350円
 初日合計     605.4キロ/ 16,540円 (← 払った額ではなくて額面/初日で元を取りました♪)

(続く…)

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